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ゴーンさんよりひどい!〜「裁判所前の男」大發気鷸件・控訴審判決


*異常な裁判所入口の抽選場

 「裁判所前の男」大眄菊鵑気鵑了件は、2017年12月7日に東京裁判所の6階で起きた。大發気鵑遼議阿鯀忙澆靴茲Δ箸垢觝枷十蠅凌Πに対して「裁判所はおかしい。傍聴させろ」と大發気鵑抗議をしたことが、「大声を出して裁判所の静謐(せいひつ)を乱し、退去命令に従わなかった」として「不退去罪」とされた。そして一審では裁判所職員だけの証言が証拠とされ、1年の実刑判決が下された。そして迎えた3月13日の控訴審判決。東京高裁(花園敦夫裁判長)は1回結審、ほとんど審議なしで控訴棄却の判決を言い渡した。

 約30分にわたって花園裁判長が判決を読み上げた。弁護団がさまざまな事実関係の矛盾を主張した点について、判決では「事実は多少ちがっても裁判所職員の証言の信用性を揺るがすものではない」「弁護人の主張は憶測にすぎない」とばっさり切り捨てた。裁判所職員の証言だけが正しいとする結論ありきの「不当判決」だった。99%の有罪率を誇る日本の司法だから予想されていたといえ、むなしくなる。

 大發気鵑蓮岼枉鏃挌」と「デタラメ裁判」に抗議してこの日も出廷しなかった。また上告しない方針だ。判決は1年なのにすでに1年3か月も勾留されている。今回の高裁判決では未決勾留日数が70日間分算入され、一審の算入分210日を加えると計280日分となる。判決は「1年懲役」だから85日分足りず、あと2か月くらい大發気鵑賄豕拘置所に入れられることになる。


 *「裁判所前の男」大眄菊鵑気

 ゴーンさんの件で「人質司法」の実態が一部知られるようになったが、無罪を主張する人間は求刑分を超えても長期拘留されるのがいまの日本だ。ゴーンさんが100日で出てこられたのは、裁判所が国際世論を無視できなかったから。しかし大發気鵑里茲Δ飽任ら闇に閉じ込められているのが大部分なのだ。

 それだけではない。傍聴人も犯罪者扱いなのである。429号の警備法廷入口には、30人余りの傍聴人に対して警備の職員が50人近くいた。そして、手荷物検査・強制預かりや金属探知機による検査が執拗に行われ、傍聴人から抗議の声が上がっていた。ある人は4センチ四方の「万歩計」を身につけていることを問題にされ、「電子機器はダメだ。預けなければ傍聴させない」と職員に取り囲まれていた。ここに来ると「裁判所の中に憲法がない」ことがわかる。大發気鵑發海Δ靴唇枉錣兵詑屬法屬かしい」と声を上げただけなのだった。

 裁判後に弁護士会館ロビーで、長谷川直彦・萩尾健太両弁護士から簡単な報告があった。粘り強く毎回、異常警備に抗議する弁護団に参加者から大きな拍手が送られた。また『週刊金曜日』にレポートを書いているジャーナリストの山口正紀さんも参加。山口さんは「大發気鵑和減濕体に価値がある。かれの存在により裁判所のおかしさが炙り出されている。これからも頑張ってほしい」と発言した。面会者の話では東京拘置所の大發気鵑蓮屬い燭辰童亀い如∨椶鯑匹鵑撚瓩瓦靴討い襦9潅崕蠖Πからも一目おかれているようで親切に扱われている」との報告があった。78歳の大發気鵑禄仆蠅靴討ら、また裁判所前で声を上げ続けることだろう。(M)

参考 第1回公判報告(山口正紀)


*裁判所を批判する看板。「裁判所の男」が続々生まれている。


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