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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2018.11.2
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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    ★週刊金曜日ちゃんねる 植村隆・新発行人からのご挨拶★

            https://www.youtube.com/watch?v=sgmuDhLloD8    
                  

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
  
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【1】注目の記事


■創刊25周年記念特集 政治とメディアの25年

本誌が創刊された1993年は、奇しくも安倍晋三首相が衆議院議員に初当選した年でもあっ
た。それからの25年の歳月は、この国の言論状況の大きな変貌をもたらした。NHKや一部
全国紙を筆頭とするマスメディアは権力との癒着を強め、一方でインターネットという新
たなツールはヘイトと差別、フェイクニュースをまき散らして社会の知的劣化を加速させ
ている。そこでいま、言論はいかなる力を持ちうるのか。さまざまな場で発言している当
事者たちのメッセージを通じ、考えたい。


●露骨すぎる「公共放送」の「忖度」度
NHKニュースは加計学園疑惑をどう報じたか
浮田哲

安倍晋三政権のアキレス腱である加計学園疑惑を、NHKは明らかにニュースで国民に過小
評価させる世論工作を実施している。示された数字は、政権
と癒着した政治部をはじめとするNHKが、政権ダメージを回避するよう努めている事実を
示している。


◆NHK政治部による「加計疑惑」のデタラメ解説
編集部


●OurPlanet-TV代表理事・白石草さんインタビュー
映像は時間を、ウェブは空間をつかさどるメディア

2001年に非営利のネット放送局、OurPl anet-TVを設立し、独立メディアの最前線で活躍
する白石草さん。これまでの歩みを踏まえて、現在のメディア状況をどうみるか。小誌編
集長が聞いた。


●1980年代生まれの論者が語り合う「フェイクニュースの時代」
「ネトウヨ」バブルはもう底を打った(上)
倉橋耕平×古谷経衡

2000年代以降、急速に右傾化した日本社会。そこでは、排外主義や歴史修正主義が横行す
るようになった。それを牽引した勢力の中心が、インターネットでヘイトや差別感情を煽
動するネット右翼であったことは言うまでもない。今日の「知的現象」を象徴する彼らは
、今何を狙っているのか。


●ジャーナリスト・大藤理子さんインタビュー
「公平中立」報道要求で方針ゆらぐなら何でマスコミ入った?

本誌「政治コラム」筆者として読者からの人気が高かった大藤理子さん。ご本人の希望に
より交替したが、創刊25周年記念号ということで久しぶりのご登場。メディアや政治、#
MeTooのこと、ご本人についてなど語っていただいた。


●右派論壇の過去、現在、そして未来
戦後民主主義が築き上げたものへのバックラッシュ
能川元一×安田浩一

1990年代半ばから、ネットの普及と共に勢いを増してきた右派論壇。それは『週刊金曜日
』の25年間の歩みとも絡まる。右派論壇の過去と現在、未来について2人の専門家が思う
存分語る。



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 【2】  編集長後記

 
 東京・日本教育会館で10月28日、小社主催で「『週刊金曜日』創刊25周年記念集会」が
行なわれ、約500人の方が参加された。本多勝一編集委員が体調不良で欠席、メッセー
ジ代読となったが、その他は無事に終わった。

 新体制決定後ということで告知が10月5日号、当日まで20日ほどしかなく、不安で一杯
だった。しかし、いろんな方が集会を知らせるビラ配りを手伝ったり友人に声をかけて下
さったり、ゲストがゲストを紹介して下さったりした。まさに連携プレーにつぐ連携プレ
ー。集会後は「新しい風を感じた」「来てよかった」という声が小社に寄せられた。

 その前日には、読者交流会を開き35人の方が参加くださった。創刊号以来という?濃い
読者?に混ざり、読み始めたばかりという方、大学生の方もスピーチで盛んな拍手を受け
ていた。創刊準備から関わっているJさんの話にはいつもながら圧倒される。当日問合せ
をいただいた方には案内ができずに失礼しました。また、お会いしましょう。(小林和子
)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】11月9日(1208)号予告


【特集】●安田純平さんへの「自己責任論」
                 広河隆一/相澤冬樹
【国会】●なんとしても「改憲発議」阻止を 森ゆうこ自由党幹事長に聞く

【国会】●憲法発議を止める!  写真・文 薄井崇友

【メディア】●対談 右派論壇の過去、現在、そして未来(下)
安田浩一×能川元一

【メディア】●対談 「ネトウヨ」バブルはもう底を打った(下)
倉橋耕平×古谷経衡

【韓国】●ソウルに「植民地歴史博物館」が誕生  金英丸

【歴史】●「軍艦島」の強制労働の歴史を消した日本政府
   新海智広
    コラム 無視できない現地の看板の英語表記  乗松聡子
          
【紀行】●ポスト・コロニアリズムの彼方に 
2018年夏、フィリピン・ルソン島の旅から   山口泉

【ぶんか】●嗤うロヒンギャ 不謹慎な旅
 バングラデシュ クトゥパロン難民キャンプ   写真・文 木村聡

【地方自治】●もう「辺野古が唯一」とは言わせない
小金井市陳情採択の立役者・米須清真さんにきく

【報告】 頻発する災害は「天災」なのか JCJ取材ツアーから 杉山正隆

【特集】●安田純平さんへの「自己責任論」
                 広河隆一/相澤冬樹
【国会】●なんとしても「改憲発議」阻止を 森ゆうこ自由党幹事長に聞く

【国会】●憲法発議を止める!  写真・文 薄井崇友

【メディア】●対談 右派論壇の過去、現在、そして未来(下)
安田浩一×能川元一

【メディア】●対談 「ネトウヨ」バブルはもう底を打った(下)
倉橋耕平×古谷経衡

【韓国】●ソウルに「植民地歴史博物館」が誕生  金英丸

【歴史】●「軍艦島」の強制労働の歴史を消した日本政府
   新海智広
    コラム 無視できない現地の看板の英語表記  乗松聡子
          
【紀行】●ポスト・コロニアリズムの彼方に 
2018年夏、フィリピン・ルソン島の旅から   山口泉

【ぶんか】●嗤うロヒンギャ 不謹慎な旅
 バングラデシュ クトゥパロン難民キャンプ   写真・文 木村聡

【地方自治】●もう「辺野古が唯一」とは言わせない
小金井市陳情採択の立役者・米須清真さんにきく

【報告】 頻発する災害は「天災」なのか JCJ取材ツアーから 杉山正隆

【報告】●「アベシンゾウ的」なものと闘え! 本誌創刊25周年記念集会


【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計      宇都宮健児
●初めて老いった!?  石坂啓
●俺と写真            本多勝一
●犬の遠吠え 花に風  落合恵子
●男の介護 悔いのない介護を!  津止正敏
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●植村隆 ヒラ社長が行く


【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計      宇都宮健児
●初めて老いった!?  石坂啓
●俺と写真            本多勝一
●犬の遠吠え 花に風  落合恵子
●男の介護 悔いのない介護を!  津止正敏
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●植村隆 ヒラ社長が行く


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。



★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・
メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴い
た不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。



★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン
、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス
、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け
ているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾す
る日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)
本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正
義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。



★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学
教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ
た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑
んだ朝日新聞記者のルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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