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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2018.10.26
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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    ★当日券あります『週刊金曜日』創刊25周年記念集会★

            http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=4016     
               
      

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
  
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【1】注目の記事


■創刊25周年記念特集
日本社会を席捲する排外主義・歴史修正主義・差別
“アベ的なもの”と闘う

「美しい国」を希求する安倍首相がもたらしたものは、ファシズムに通底するグロテスクな政治風土だった。私たちがいま、取り戻そうとするもの、それは民主主義そのものだ。


●右派的歴史認識はどう社会を取り込んでいったのか
『週刊金曜日』と 安倍晋三の25年
中島岳志

『金曜日』創刊の1993年7月、安倍晋三が初当選した。それから25年。右派的歴史認識は拡大し、安倍内閣は歴代長期政権に迫る勢いだ。次の25年をどう踏み出すか考えるには、この25年を振り返る必要がある。


●これで「批判」したつもりなのか?
安倍妄言録に見る「朝日叩き」の見当違い
本誌編集部

「呼吸するように平気でウソをつく」というのが安倍晋三首相の宿痾だが、メディア批判でも同様だ。その実例を検証していくと、ありもしない事実を妄想で膨らませ、その中で悦に入っている首相の姿が浮かび上がる。こんな現状が、放置されていいのか。


◆外交の場でもウソをつく安倍首相の「心の病」
適菜収


●同期は安倍首相がキライ4
徃住嘉文

しょうもない閣議決定を連発し、閣議決定自体に深い意味がないということを世に知らしめた安倍政権。安倍晋三首相が振りまく“妄言”もここに極まれり──。同時代の言語学者に安倍首相のことばを分析して貰った。



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 【2】  編集長後記

 
 今年の11月で本誌も25周年を迎えます。今週号と来週号では、創刊記念特集を組んでおります。2号に通底するコンセプトは「闘うメディアのこれから」。本誌以外のメディアの方々にも登場いただき、ジャーナリズムの差し迫った課題にどう取り組んでいくのか、議論をしています。

 最近、創刊の準備のためのチラシが残っていたということで読者の方が編集部に送って下さいました。「あなたは現在の“ジャーナリズム”に満足できますか?」「一切のタブーを排した新しい週刊誌創刊」。多少インクは色あせていますが、そのキャチフレーズを感慨深く眺めました。編集委員の顔ぶれを見ると、本多勝一さん以外の4人の方は鬼籍に入られています。時代を画する試みであったことを改めて実感します。

 この時に掲げた理念をどこまで実現できているのか、忸怩たる思いもありますが、今は前を向いて次の一歩を踏み出します。28日には記念集会を日本教育会館で開きます。お席に余裕があるのでよろしかったら是非!(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】11月2日(1207)号予告


【創刊記念特集】
政治とメディアの25年
サヨク? ウヨク? 翼賛? 忖度?
●NHKのニュースチェック

●右派論壇の過去、現在、そして未来は……
能川元一×安田浩一  

●テレビは時間を、ウェブは空間をつかさどる
白石草 本誌編集長インタビュー

●翼賛政治に加担するメディア
倉橋耕平×古谷経衡

●「新内閣は“半分、青い”じゃなくて“全部、キモい”」
大藤理子インタビュー

●「モリカケ」に関係した安倍昭恵氏に質問状
あなたには答える義務がある                           水口義朗

●創刊25周年 『週刊金曜日』のあゆみ

●多様な性を知る、 自分の性のあり方を知る
尾辻かな子 衆議院議員に聞く     平井康嗣

【くらし】●新・買ってはいけない 
思った以上に添加物が多い「スティックミルクティー」   沢木みずほ

【国際】●安田純平氏はなぜ解放されたのか

【ことば】●本誌編集委員から25周年のメッセージ
雨宮処凛/石坂啓/宇都宮健児/落合恵子/田中優子/中島岳志/本多勝一

【人】●新聞労連中央執行委員長・南彰氏 インタビュー 

【人】●『金曜日』で逢いましょう 真思惟(まーしい)さん

【こども】●韓国の社団法人が「受刑者の子どもの権利」提起
面会や食事、希望すれば宿泊も 日本のはるか先行く刑務所風景     小宮純一

【歴史】●韓国にオープンした「植民地歴史博物館」  金英丸

【新連載】●ヒラ社長がいく     植村隆
 
【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
●STOP! 9条改憲         高田健
●男の介護 悔いのない介護を!  津止正敏
●さらん日記
●ペンと剣  マイケル・ペン


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。



★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴いた不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。



★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付けているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾する日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。



★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げた冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑んだ朝日新聞記者のルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

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 【5】イベントのご案内

★『週刊金曜日』創刊25周年記念集会

『週刊金曜日』の第1号は1993年11月5日。
小誌はこの11月に創刊25周年を迎えます。
読者の皆様、本当にありがとうございます!
これからの道のりをみなさまとともに歩むため、大集会を開きます。
ぜひ皆様お誘いあわせの上、ご参加くださいませ。

日時:2018年10月28日(日) 13時半〜16時(開場13時)
場所:東京都千代田区・日本教育会館 一ツ橋ホール
(地下鉄「神保町駅」A1出口3分)
参加費:1800円(前売1300円、全席自由席)*チケットぴあで発売中。

出演 本誌編集委員/雨宮処凛、石坂啓、宇都宮健児、本多勝一。
ゲスト/青木理、崔善愛、望月衣塑子、「自由な風の歌合唱団」ほか。
※登壇者は変更になることもございますので、予めご了承ください。

【チケット販売】
購入申込時のPコード:640−663
■全国の「チケットぴあ」カウンター、セブン-イレブン、ファミリーマートで購入下さい。
■または電話申込み。TEL 0570−02−9999(自動音声)
■PC、スマートフォンからは:URL http://pia.jp/

【主催・問合せ】

『週刊金曜日』 TEL 03−3221−8521
FAX 03−3221−8522
Mail  gyomubu@kinyobi.co.jp


※メールニュース前号で告知しました“『週刊金曜日』創刊25周年記念集会”の開場ならびに開始時刻に誤りがありました。下記の通り訂正しております。

●14時〜16時(開場13時30分)⇒誤
●13時30分〜16時(開場13時)⇒正


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┃発 行  株式会社金曜日                                        ┃
┃     〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23        ┃
┃            アセンド神保町3階            ┃
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