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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2018.10.19
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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    ★チケット発売中です!『週刊金曜日』創刊25周年記念集会★

            http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=4016     
               
      

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
  
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【1】注目の記事


■親の介護にどうそなえる?

時に子の人生を大きく左右するのが「親の介護」だといっても過言ではないでしょう。親
の介護のために自分自身の人生を犠牲にするようなことがないよう、子は、そして親は何
をなすべきか、まとめてみました。介護は自己申告が基本。知識があるほうがいいですよ
。介護真っ最中の人も、介護予備軍も必読です。


●太田差惠子さんに聞きました
介護はひとつのプロジェクト

太田さんは遠距離介護を考えるNPOを運営するなど、子世代目線で親の介護を支援する
エキスパート。子が親の介護をする際、必要なことは多岐にわたりますが、最小限知って
おきたいことを、「人」「お金」「施設」の3方面からお聞きしました


●親の介護と少しでもラクに向き合うコツ
工藤広伸

工藤さんは認知症の母親の介護のため、40代で介護離職。現在、遠距離介護生活6年目で
す。ご自身の体験から、介護倒れしないためのコツを伝授していただきました。介護離職
するかしないかで悩む方への一助となれば。


◆介護離職をきっかけにホームレスに

工藤さんはうまくいっているケースですが、介護離職がきっかけでホームレスとなり、路
上生活に追い込まれた経験を持つ人がいます。高野昭博さん(63歳)の体験をご紹介しま
す。


●映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』信友直子監督に聞く
介護はプロとシェアしなさい

年老いた両親の下へ帰るには、新幹線にとび乗っても半日かかる。2014年に母親が認
知症を発症して始まった老老介護の日々を、テレビディレクターの娘が撮影、映画にまと
めた。「遠距離介護」でも親子が尊重しあえるためのヒントとは。



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 【2】  編集長後記

 
 重要ではあるけれど、つまらない記事が新聞の1面を飾った。「来年10月増税へ対策加
速」(『朝日新聞』10月16日付)。消費税を予定通り10%に上げるので、景気の落ち込み
対策を安倍晋三首相は10月15日、指示を出しましたよ、という内容だった。

 つまらない理由は2点。一つは来年の参院選の前には前言撤回で、「増税延期」を打ち
出すだろうから。もう一つは、政策が単なる数字あわせで、一般の人たちの生活を守る対
策にはなっていないから。経済成長の恩恵を受けなかった人は「よほど運がない」と言い
放った財相が今も居座っているじゃない。

 この秋、一人の高校生が専門学校への進学を諦めた。ひとり親家庭で通えるだけの経済
力がなかったからだ。高校生は通わせたい親と現実との板挟みで自殺を図った。幸い一命
をとりとめたが、非力の社会の責任の一端を感ずる。

 これから、ますます政治状況は重要な局面になってくる。誰ひとりとして取り残さない
──本誌もその視点を忘れない。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】10月26日(1206)号予告



【特集】“アベ的なもの”と闘う
<創刊25周年記念特集 1>
日本社会を席巻する排外主義、歴史修正主義、差別

●『週刊金曜日』と安倍晋三の25年  中島岳志
●発言録に見る安倍首相の「朝日叩き」の見当違い 本誌編集部 
●同期は安倍首相がキライ4 金田一秀穂さん、東昭二さん
●『新潮45』・杉田水脈の差別問題を考える〜
「行き過ぎ」の機能  清水晶子
「触る権利」を説いた「安倍応援団」は反省のそぶりなし  成澤宗男 
●沖縄県知事選ファクトチェック 楊井人文
●メディアの将来 渡辺周×古田大輔×伊田浩之
●相澤冬樹さんインタビュー


【ぶんか】これからの本屋の可能性をさぐる
●座談会             
内沼晋太郎×鎌垣英人×竹田信弥  
●本は滅びない   内沼晋太郎   

●【ぶんか】米国・貧困地図 ハートランド マット・ブラック

●【議会】「のど飴で懲罰」緒方夕佳熊本市議に聞く
「子連れ登庁」に次いで議会のあり方を問題提起 三宅雪子

●有害無益の海自南シナ海派遣           田岡俊次 

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計       雨宮処凛
●初めて老いった!?  石坂啓
●俺と写真            本多勝一
●辛淑玉のどたばたドイツ日記
●金曜俳句     櫂未知子
●男の介護 悔いのない介護を!  津止正敏
●無責任架空対談    松崎菊也


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。



★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・
メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴い
た不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。



★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン
、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス
、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け
ているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾す
る日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)
本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正
義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。



★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学
教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ
た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑
んだ朝日新聞記者のルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

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 【5】イベントのご案内

★『週刊金曜日』創刊25周年記念集会

『週刊金曜日』の第1号は1993年11月5日。
小誌はこの11月に創刊25周年を迎えます。
読者の皆様、本当にありがとうございます!
これからの道のりをみなさまとともに歩むため、大集会を開きます。
ぜひ皆様お誘いあわせの上、ご参加くださいませ。

日時:2018年10月28日(日) 13時半〜16時(開場13時)
場所:東京都千代田区・日本教育会館 一ツ橋ホール
(地下鉄「神保町駅」A1出口3分)
参加費:1800円(前売1300円、全席自由席)*チケットぴあで発売中。

出演 本誌編集委員/雨宮処凛、石坂啓、宇都宮健児、本多勝一。
ゲスト/青木理、崔善愛、望月衣塑子、「自由な風の歌合唱団」ほか。
※登壇者は変更になることもございますので、予めご了承ください。

【チケット販売】
購入申込時のPコード:640−663
■全国の「チケットぴあ」カウンター、セブン-イレブン、ファミリーマートで購入下さ
い。
■または電話申込み。TEL 0570−02−9999(自動音声)
■PC、スマートフォンからは:URL http://pia.jp/

【主催・問合せ】

『週刊金曜日』 TEL 03−3221−8521
FAX 03−3221−8522
Mail  gyomubu@kinyobi.co.jp


※メールニュース前号で告知しました“『週刊金曜日』創刊25周年記念集会”の開場なら
びに開始時刻に誤りがありました。下記の通り訂正しております。

●14時〜16時(開場13時30分)⇒誤
●13時30分〜16時(開場13時)⇒正


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 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
   https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk

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 ※ このメールへの返信はできません。
 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。
   
  http://www.mag2.com/m/0000140118.html

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┃発 行  株式会社金曜日                                        ┃
┃     〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23        ┃
┃            アセンド神保町3階            ┃
┃        http://www.kinyobi.co.jp/                             ┃
┃編集部   mailto:henshubu@kinyobi.co.jp                         ┃
┃業務部   mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp                          ┃
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