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LNJ Logo たんぽぽ舎メルマガ NO.3486〜ふざけるな九州電力!こんな企業はもういらない!
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たんぽぽ舎です。【TMM:No3486】
2018年10月17日(水)地震と原発事故情報−
               5つの情報をお知らせします
                                  転送歓迎
━━━━━━━ 
★1.ふざけるな九州電力!こんな企業はもういらない!
    電気料金を太陽光で安くするという住民の利益を踏みにじるもの
    太陽光発電の抑制という暴挙を許すな!
     九州各地は、太陽光発電が他地域に比べ普及
                宮田 章(かごしま反原連)
★2.日本原電への公開質問状
   申入書と署名受け取りを拒否し続ける具体的な理由は?
     取締役社長と直接面談したい
             とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
★3.東電の武藤氏、繰り返し「津波対策先送りない」…
     メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
                  黒木和也 (宮崎県在住)
★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
  ◆10/25第43回東電株主代表訴訟傍聴支援のお願い
   東京地裁第103号法廷
   報告及び学習会 場所:衆議院第一議員会館 国際会議室
   講師:大石光伸さん(東海第二原発運転差止訴訟共同代表)
★5.新聞より3つ
  ◆エネルギーを語ろう
   「この国は変わってない、ダメだ」村上達也・前東海村長が抱く不安
          (10月17日10時54分朝日新聞デジタルより見出しのみ)
  ◆ブラックアウト
    次の(原発)事故がおきたならわたしたちの居場所は無い
                                    鎌田 慧(ルポライター)
                  (10月16日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)
  ◆「電力過多」の九州電力 太陽光発電一時停止の愚 対象リストも非公開
   再稼働(原発)4基は通常運転 原発優先のルールに問題
   「全道停電」脅威あおる材料に
        (10月16日東京新聞朝刊24-25面「こちら特報部」より抜粋)
━━━━━━━ 
※10/20(土)学習会にご参加を!
 「小児甲状腺がん200人のかげで何が起きているのか〜子どもの甲状腺がんと
 「福島県民健康調査」  新ちょぼゼミ第18回

 講 師:白石 草さん(Our Planet TV)
 日 時:10月20日(土)13:00より17:00 (開場12:30)
  会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円(学生400円、避難者の方無料)
 共 催:脱被ばく実現ネット、たんぽぽ舎
━━━━━━━ 
※10/20(土)東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会にご参加を!

 日 時:10月20日(土)18:30より20:40 (開場17:45)
 講 演:鎌田 慧さん (ルポライター)
     吉原 毅さん (原自連会長・城南信用金庫顧問)
     村上達也さん (東海村前村長)
 特別出演:おしどりマコ・ケンさん (漫才コンビ・ジャーナリスト)
 今後の行動提起:柳田 真(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)
 会 場:日本教育会館3階一ツ橋ホール[神保町駅A1出口2分]
 主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
 問合せ:TEL 070-6650-5549
 参加費:500円(資料代)
 開演前に東海第二原発反対運動DVD上映予定
━━━━━━━ 
※10/26(金)日本原電本店包囲ヒューマンチェーンへご参加下さい

 日 時:10月26日(金)17:30より19:00
 場 所:日本原子力発電株式会社本店前
          (東京都千代田区神田美土代町1−1)
          (地下鉄新宿線「小川町」駅B6出口より徒歩2分)
 内 容:・呼びかけ団体挨拶 ・各地からの報告 ・ヒューマンチェーン
     ・音楽(出演依頼中)
 呼びかけ団体:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
        再稼働阻止全国ネットワーク
 連絡先:070-6650-5549(柳田) 090-2553-2587(永野)
━━━━━━━ 

┏┓ 
┗■1.ふざけるな九州電力!こんな企業はもういらない!
 |   電気料金を太陽光で安くするという住民の利益を踏みにじるもの
  |  太陽光発電の抑制という暴挙を許すな!
 |    九州各地は、太陽光発電が他地域に比べ普及
 └──── 宮田 章(かごしま反原連)

◎ ご存知のように私が住む鹿児島県や九州各地は、太陽光発電が他地域に比べ
普及しています。九州電力によると、今年8月末段階で太陽光発電による電力量
は、原発8基分の807万KWに上るものです。
 現在、九州電力は4基の原発で414万KWを発電していますが、3.11以後、川
内原発が再稼働した2015年まで、原発による電力は無くても、九州の電力は何の
問題もありませんでした。
 元々原発がなくとも電力が足りていた状況から、3.11以後、再生エネルギーの
買い取りを増やしていますので、電気が余るのは当たり前です。

 しかもこの807万KWという量はこの数年、九州電力が買い取り抑制をした結果な
ので、本来なら風力まで加えると1000万KW(九電の最大発電量は、春・秋は約
1000万KW、夏は約1500万KW)を超える量を再生エネルギーだけで発電でき、年間
のほとんどの時期を再生エネルギーだけで賄えると言われています。
 こんな事を誰よりも分かっているはずの九州電力は国からの補助金や利益のみ
しか考えず、住民の声を無視して原発の再稼働を強行しています。

◎ このような住民無視の横暴を繰り返す九州電力を懲らしめる最善の方法は、
やはり新電力への切り替えです。
 こんな企業に電力料金を払っている限り金の亡者である九電にとっては、批判
など痛くもかゆくもないのです。
 私たち鹿児島の反原発団体も新電力への移行推進キャンペーンを行ってきまし
たが、成果としては不十分で、他の地域と比べて移行する住民の比率が少ないこ
とも九州電力がつけ上がる大きな理由なのです。

◎ 今回の暴挙は、電気料金を太陽光で安くするという住民の利益を踏みにじる
もので、一般住民にも九州電力への怒りが広がっています。
 私たちは、多くの県民の声と怒りを具体化するためにも新電力への移行の必要
性をもっと広く訴えるべきだと確信しています。


┏┓ 
┗■2.日本原電への公開質問状
 |  申入書と署名受け取りを拒否し続ける具体的な理由は?
 |    取締役社長と直接面談したい
 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

  公開質問状

日本原子力発電株式会社取締役社長 村松 衞 様     2018年10月8日

 東海第二原発は、2011年3月11日の際、過酷事故寸前だった被災原発で、稼働
40年目前の老朽原発です。30km圏内には96万人が生活し、都心まで110kmの人
口超過密地帯の首都圏原発です。
 首都直下型地震がいつ起きてもおかしくないという現状で、極めて危険な東海
第二原発の20年運転延長を止めて、速やかに廃炉にし、住民の不安を解消するこ
とを求める署名に取り組んできました。

 署名は短期間にすでに14,000筆を超える状況で、私たちはこの間6月29日、7
月26日、7月30日、8月1日、9月5日、10月3日の6度に亘り、貴社に電話も
しくは直接伺って署名と申入書を提出したいとお伝えしましたが、貴社は一切受
け取らない上、警備員を配置して貴社の敷地に一歩も入れない状況を作るととも
に、玄関前に姿さえ見せないという不誠実で頑な態度を取り続けています。

 署名は、原子力規制委員会委員長、経済産業大臣、東京電力ホールディングス
(株)代表執行役社長宛に毎月直接提出しており、貴社のみ受け取りを拒否し続
けるという不遜な態度に、私たちは到底納得できるものではありません。

 貴社が掲げた企業理念では、「安心され信頼されることを基本に、豊かな未来
の実現に貢献します」と述べ、行動憲章では、「私たちは、地域や社会との交流
を深め、感謝の気持ちを持って地域や社会に貢献します」「私たちは情報公開に
努め、透明性の高い開かれた会社を目指します」と宣言しています。
 貴社は自らの企業理念、行動憲章に則って、住民の要請・意見に真剣に向き合
い、対話する義務があると考えます。

1.申入書と署名を拒否し続ける具体的な理由について、明らかにして頂きたい。
2.1項に関して、貴社の取締役社長と直接面談し、双方が話し合える場を設定し
て頂きたい。
以上、2項目について、10月15日までに文書での回答を求めます。

【回答先】
 とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会
  東京都千代田区神田三崎町2-6-2ダイナミックビル5階たんぽぽ舎気付
  電話 070-6650-5549

※10月17日17時現在、日本原電からの回答はありません。


★10/20(土)東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会にご参加を!

 日 時:10月20日(土)18:30より20:40 (開場17:45)
 講 演:鎌田 慧さん(ルポライター)
     吉原 毅さん(原自連会長・城南信用金庫顧問)
     村上達也さん(東海村前村長)
 特別出演:おしどりマコ・ケンさん(漫才コンビ・ジャーナリスト)
 今後の行動提起:柳田 真(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)
 会 場:日本教育会館3階一ツ橋ホール[神保町駅A1出口2分]
 主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
 問合せ:TEL 070-6650-5549
 参加費:500円(資料代)
 開演前に東海第二原発反対運動DVD上映予定


★10/26(金)日本原電本店包囲ヒューマンチェーンへご参加下さい

 日 時:10月26日(金)17:30より19:00
 場 所:日本原子力発電株式会社本店前
             (東京都千代田区神田美土代町1−1)
          (地下鉄新宿線「小川町」駅B6出口より徒歩2分)
内 容:・呼びかけ団体挨拶 ・各地からの報告 ・ヒューマンチェーン
    ・音楽(出演依頼中)
呼びかけ団体:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
       再稼働阻止全国ネットワーク
連絡先:070-6650-5549(柳田) 090-2553-2587(永野)


┏┓ 
┗■3.東電の武藤氏、繰り返し「津波対策先送りない」…
 |    メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.<福島第一原発事故>東電の武藤氏、繰り返し「津波対策先送りない」
  10/16(火)21:05配信「毎日新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000086-mai-soci


┏┓ 
┗■4.メルマガ読者からのイベント案内
 |         (お問い合わせは主催者へ)
 └──── 

 ◆10/25第43回東電株主代表訴訟傍聴支援のお願い

 日時:10月25日(木)10時30分 第43回口頭弁論
 場所:東京地裁 第103号法廷
      刑事裁判同様民事裁判も佳境に入っております。
  12時30分より口頭弁論の報告及び学習会開催
 場所:衆議院第一議員会館 国際会議室
 講師:大石光伸さん(東海第二原発運転差止訴訟共同代表)

規制委・東電・経産省が結託した
「破綻国営化犯罪企業東電による日本原電・東海第二資金支援」の茶番

 東海第二の現地で、東海第二原発運転差止訴訟共同代表としてまた、常総生協
の理事長として闘ってきた大石さんに、東海第二原発が抱える危険性と経済性の
両面から話していただきます。現地の闘いから学ぶことも多いと思います。
 常総生協は、3,11の直後「脱原発」のメッセージを配送車の車体に大きく描い
て走らせたことでネットを賑わせ被災した東海第二原発現地の方々を、いえ、打
ちひしがれた福島の被災者、全国の人々に勇気と感動を与えました。
脱原発の方々の中でも知らない方が結構いらっしゃるようなので。


┏┓ 
┗■5.新聞より3つ
 └──── 

 ◆エネルギーを語ろう
  「この国は変わってない、ダメだ」村上達也・前東海村長が抱く不安
        (10月17日10時54分朝日新聞デジタルより見出しのみ)
  詳しくはこちらを (有料)
https://www.asahi.com/articles/ASLB55T0RLB5ULFA034.html 


 ◆ブラックアウト
  次の(原発)事故がおきたならわたしたちの居場所は無い
                                    鎌田 慧(ルポライター)

 太陽光エネルギーを抑圧して原発稼働を優先させる。九州電力の決定である。
「危険第一。安全第二」。このアベコベ政策は安倍首相、世耕経産相による時代
錯誤。原発猛進政策に従う、九電経営者の無責任経営だ。
 戦争解禁を狙う憲法九条改悪も危険第一主義。それにむけたイージスアショア
やオスプレイの爆買いは、アメリカ軍需会社への大盤振る舞い。
 庶民のカネを巻き上げるカジノ公認は、トランプ大統領「腹心の友・ラスベガ
スサンズ」の差し金。アメリカによるアメリカのための政治は、もううんざり、
という声が地に満ちてきた。
 沖縄・玉城デニー知事初登庁のインタビューで那覇に行った帰り、台風で飛行
機が欠航。続けて札幌の「さようなら原発集会」も台風で、野外集会とパレード
が中止。北海道は全道ブラックアウトという異常事態。それを利用して、泊原発
が稼働していれば停電がなかったという、フェイクニュースが出まわった。
 「次の事故がおきたならわたしたちの居場所は無い」というのが、札幌集会の
スローガンだった。
 ブラックアウト対策には、本州からの電源ケーブルの増設。自然(再生可能)エ
ネルギー発電のための送電線網の速やかな開放などがある。
 「次の戦争がおきたならわたしたちの居場所は無い」。
 それがミサイル戦争時代のスローガンだ。

       (10月16日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)


 ◆「電力過多」の九州電力 太陽光発電一時停止の愚 対象リストも非公開
  再稼働(原発)4基は通常運転 原発優先のルールに問題
  「全道停電」脅威あおる材料に

 再生可能エネルギーの一つの太陽光発電があふれそうになり、九州電力は先週
末、一部の太陽光発電を一時的に止めた。9月の北海道地震で記憶に残る、ブラ
ックアウト(大規模停電)を避けるための供給調整だという。原発の発電が優先
され、太陽光の発電が調整弁にされるのは本末転倒だ。これでは再生エネルギー
普及の機運もしぼみかねない。同社の原発は4基が再稼働しており、発電過多の
背景にある。止めるべきは危険な原発ではないか。(中略)

 自然エネルギー財団の大林ミカ事業局長は「九電も経産省も『やるぞ』と言い
続けてきた。むしろ、電力が余ると大変だが、原発は止められない、だから太陽
光発電を停止するというパターンを既成事実化するための公開実験的な意味合い
だったのではないか。北海道で全道停電が起きたことも脅威をあおる材料にした
感がある」と指摘する。(中略)
 やはり、電力が余るというなら、よりコストが高く危険な電源から削っていく
方向に、政策転換をすべきではないか。(後略)

    (10月16日東京新聞朝刊24-25面「こちら特報部」より抜粋)

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