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News Item 1537484070084st...
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2018.9.21
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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         ★再度、注目を集めています★
          テレビ現場からの告発!安倍政治と言論統制   
               
      http://www.kinyobi.co.jp/publish/001947.php

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
  
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【1】注目の記事


■安倍改憲を許さない!


●中野晃一・上智大学教授に聞く
戦後民主主義の最大の危機に直面して
暴走する権力に抵抗をあきらめてはならない

疑惑を解明せず、倫理観も責任感も見られない安倍晋三首相は自民党総裁選挙の勝利後、
いよいよこの秋に本命の改憲に手を付けようとしている。だが、政権は盤石ではない。安
倍改憲に反対する勢力が大同団結し、闘いを持続すれば、必ず展望は開ける。


●山尾志桜里・衆議院議員に聞く
与党に決して改憲原案を提出させてはならない
首相はすべての戦争を可能にする改憲を狙っている

安倍晋三首相は9月10日の自民党総裁選の共同記者会見で、秋の臨時国会を目指して9条
の改正案を提出すると述べた。首相の狙いは、自衛隊に対する憲法の歯止めをすべて外す
ことだ。これを阻止するため、野党が与党に対して徹底審議を挑み、改憲原案の早期国会
提出を断念させるしかない。


●自然災害を改憲の口実にするな
現場を知らない政府の指示は危険 緊急事態条項は被災地を救わない
清末愛砂

自民党改憲案には、中央政府に強い権限を集中し、一部人権も停止する「緊急事態条項」
がある。大規模災害などの対応を根拠にしているが、6日に起きた北海道の大規模地震で
被災した筆者は、非常時の体験から「改めて緊急事態条項はやはりいらないと実感した」
という。


●安倍3選でも沖縄に安倍旋風は吹かせない
安倍政権は沖縄に何をしてきたか 沖縄は安倍政権にどう向き合うか
黒島美奈子

意に沿わないものを嫌い排除しようとする安倍政権の方向性を表す典型例が、沖縄に対す
る施策だ。選挙や抗議行動という住民の意思を無視するだけでなく圧力をかけて潰そうと
する。それでも権力に抗い続けてきた住民たちは、安倍3選後をどう見据えているのか。



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 【2】  編集長後記

 
  今週号「新・政経外科」は、一部記述について編集部と筆者の佐高信編集委員とでや
りとりがあった。冒頭6行の編集部批判の直後に「たとえば」と特集記事が例示されてい
る。編集方針批判が展開されるべきところを、当該記事自体に瑕疵があるかのような記述
になっているとして、同委員に編集部は手直しを依頼した。だが、委員は書き直しに及ば
ずとされ、委員の原稿の取り扱いルールに沿って全委員に意見を求め、掲載の可否を協議
するよう要請された。

 委員の方は真摯に受け止め意見を示された。(このまま)「掲載すべき」「掲載すべき
でない」、事実関係について部分修正すべき、などで、対応以外の論点も含まれていた。
そこで佐高委員と小林とで話し合い、結果、原稿はそのまま載せ、後記で追記し、読者の
判断に委ねることにした。原稿は編集部の特集の組み方を批判しているのであって、当該
記事に国策協力への批判的言及があることを追記する。一方、委員が示された冒頭の批判
は謙虚に議論し、応答したい。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】9月28日(1202)号予告


【特集】●横田基地に10月1日配備
首都圏にオスプレイ 新藤健一

【選挙】激戦 沖縄県知事選

【第2特集】植村裁判
●法廷で明らかになった西岡力氏のウソ(サブ)
論拠の記事を改竄し、「連行」の証言は無視・・・水野孝昭  

●西岡力氏による改竄/改竄書籍・記事リスト  

●金学順さんの会見内容をでっち上げ
櫻井よしこ氏が拡散してきた「人身売買論」の虚構 佐藤和雄  

●『週刊文春』元記者の証人尋問
脅迫まがいの電話取材は「覚えていない」・・・中町広志   

●【社会】成田市が国際医療福祉大学に無償貸与した附属病院建設用地
真の所有者は成田国際空港(株)だった!? 片岡伸行

【社会】●大手“日の丸”ITベンダーが牛耳る利権
マイナンバー「カード」はもはやいらない 新垣洋

【中国】●新龍中国5 
「慰安婦」像をめぐり「仇日」と「媚日」でもめる台湾   本田善彦

【日朝】58年ぶりに感動の再会
在朝日本人妻・中本愛子さんを日本の妹が訪ねる

【ぶんか】
厳しい風土に生きる人間、その姿を撮る  写真集『暖流』飯島幸永さん
 
 
 【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計       田中優子
●初めて老いった!?    石坂啓
●俺と写真                本多勝一
●辛淑玉のどたばたドイツ日記
●金曜俳句     櫂未知子
●STOP! 9条改憲         高田健
●エシカルに暮らすための12条 古沢広祐
●無責任架空対談    松崎菊也


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。



★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・
メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴い
た不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。



★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン
、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス
、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け
ているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾す
る日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)
本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正
義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。



★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学
教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ
た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑
んだ朝日新聞記者のルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

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 【5】イベントのご案内

★沖縄に連帯する公演と音楽の集い

講演:相馬由里/阿部岳/奥間政則
出演:カーミーズ ビデオメッセージ:稲嶺進

日時:9月24日(月・休)12時半〜16時40分(11時よりパネル展開催)
場所:埼玉県:埼玉会館大ホール(JR浦和駅西口6分)
参加費:1000円 問合せ:048-296-5408
主催:沖縄に連帯する関東の会/埼玉県反核医師の会/埼玉県民主医療機関連合会
協賛:『週刊金曜日』

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