「週刊金曜日」ニュース : 米国の「おしつけ改憲」 | |||||||
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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 2018.7.13 _________________________________________________________『週刊金曜日』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★『資本論』講座──第1巻を読み解く(全6回)★ 受講生募集開始! http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3937 ==================================================================== <http://www.kinyobi.co.jp/> 【1】注目の記事 【2】編集長コラム 【3】次号予告 【4】近刊のご案内 【5】イベントのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】注目の記事 ■米国の「おしつけ改憲」 もし安倍晋三首相の3選を許したら……改憲に向かう動きが一挙に高まるだろう。だが、 いくら安倍首相が「占領軍が憲法をおしつけた」とか「日本人の手で憲法を」などと一見 「ナショナリスト」のような発言を繰り返そうが、歴代のタカ派・改憲派の首相と同様に 、その本質は日本国民の利害よりも米国を優先する卑屈な対米従属なのだ。実際、米国か ら内政干渉のように改憲が突きつけられても、ありがたがって拝聴するだけだ。日本人が 「おしつけ」られたのは憲法ではなく、改憲だったのではなかったか。 ●激変する世界で憲法の精神を今こそ掲げよ 改憲すれば日本はますます米国に従属する 進藤榮一 ●米国人から見た属国・日本の無知 「思いやり予算」もおかしいけれど、改憲も リラン・バクレー ●歴代改憲派3首相の「売国」度 成澤宗男 戦後歴代首相のなかで、米国による「おしつけ憲法」の改憲を声高に主張した岸、中曽根 、安倍の3人の元・現首相。だが、同時に米国に媚びる姿勢が際立ち、軍事的要求に従っ てきた。その結果日本は、先進国で例がないほどの対米従属国家に甘んじている。しかも 、結党時に改憲を宣言した自民党自体も、米国から秘密の資金を受けていた事実がさまざ まな資料によって裏付けられている。 ◆戦後保守政権の改憲動向 加藤哲郎 ●糸数慶子参議院議員(沖縄選挙区)に聞く 「日米地位協定」を放置して何が改憲ですか 占領時代と変わらぬ在日米軍の特権を許しているのが、日米地位協定だ。特に全国の米軍 基地の7割以上が集中している沖縄の県民は、この協定に苦しめられている。安倍晋三首 相が「押し付け」を嫌うのなら、なぜこの協定を改定しないのか。 ●米国には逆らわないのに威張りたがる右派の心理 幼稚な安倍首相の「大日本帝国ごっこ」 斎藤貴男 米国には卑屈でも、自分たちが「栄光の時代」と思っている戦前のムードに浸りたいがた めに、安倍首相や右派が興じているのが「大日本帝国ごっこ」だ。こんな子どもじみた懐 古趣味で、平和憲法が破壊されてはたまらない。 ----------------------------------- ■オウム 麻原氏ら7人に死刑執行 オウム真理教の教祖だった松本智津夫(教祖名、麻原彰晃)死刑囚ら、教団元幹部7人の 死刑が7月6日、執行された。彼らはなぜ罪を犯したのか──真実はわからないまま「平 成の事件は平成のうちに」など詭弁を弄し「大量処刑」。これは愚挙であり、失ったもの は計りしれないのではないか。『A』『A2』でオウムと日本社会を考え続けてきた森達 也さん、「オウム事件真相究明の会」を森さんらと立ち上げた雨宮処凛さん、密着取材を 続けた岩本太郎さんと考える。 ●麻原は生きていた。ならば語らせるべきだった。 森達也 ◆真実は永遠に闇の中 それでいいのか? 雨宮処凛 ●「憲法違反」覚悟で自治体がサービス提供拒否 「1999年のヘイトスピーチ」から私たちは変わったのか 岩本太郎 オウムをめぐっては、以前から過剰とも言える行政の対応や過熱報道が繰り返されてきた 。いつもの人権感覚とズレはないのか。そこに落とし穴はないのか。 ◆自民、死刑執行前夜に宴会 上川法相が「万歳」 本誌取材班 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 編集長後記 130人を超える死者を出した今回の西日本を中心にした豪雨による災害。行方不明の 方がまだ70人以上もいらっしゃる。救助を待つ方に、救援の手が一刻も早く届くことを祈 るばかりです。被災された方々にはこころからお見舞いを申し上げます。 現地から冨田きよむさんがレポートしてくれました。今後いろいろな問題が明らかにな ってくることでしょう。当然問われるのは政府の対応です。大雨が心配された5日夜、安 倍首相が閣僚とともに酒宴に興じていたこと、7日の災害対策の関係閣僚会議が15分だけ だったことなど……危機感はどこに? 当座の外遊はキャンセルとなりましたが、7月14日、パリで行なわれる仏革命記念日の 軍事パレードに安倍首相は自衛隊と共に参加する予定でした。こころはパリに? 改憲の 名目に緊急事態条項がありますが、今回の失態を踏まえれば、恥ずかしくて口にできない と思います。思惑が別のところにあることがバレバレだもの。台風8号の行方も気になり ます。(小林和子) (過去の編集長後記はホームページでどうぞ) [編集長後記]はこちら↓ http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】7月20日(1193)号予告 【特集】ありえない!安倍3選 ● 豪雨の中「赤坂自民亭」、被害対策よりカジノ優先 ●こんなにひどい失言・放言・暴言 ●「政治時評」拡大版 佐藤甲一 ●安倍晋三議員自宅放火未遂事件の顛末 緊急インタビュー山岡俊介+寺澤有 暴力団を使った選挙妨害工作の真相と決定的な3通の「念書」 ●権門上に傲れども国を売れうる誠なし 南丘喜八郎 【労働】●大東建託に労基署から是正勧告 元社員が語る劣悪な労働実態 片岡伸行 【冤罪】●無罪願う被告人親子の思い 冤罪が色濃い今市事件 片岡 健 【教育】●トップが沈黙する日本大学の迷走 井之上喬さんに聞く組織の危機管理 平井康嗣 【戦後補償】●朝鮮人元BC級戦犯の李鶴来さんが問う日本の戦後責任 誰のため、何のために仲間は死んでいったのか 永尾俊彦 【被曝】●島から島へ、そして米国への移住者たちの悲劇 流浪続くビキニ島民の72年間 文・写真 島田興生 【ぶんか】●『九月、東京の路上で』を劇団燐光群が舞台化! 〈対談〉加藤直樹×坂手洋二 【ぶんか】なぜWin-Winの関係をつくれなかったのか 「金魚電話」撤去騒動は美術界へのイエローカード 薄井崇友 【くらし】●新・買ってはいけない259 「透明飲料」、あらわる、あらわる〜♪透明 だって害は同じなのだ 渡辺雄二 【ぶんか】●作家の山本譲司さんに聞く 刑務所に服役する障がい者が後を絶たないことについて 越膳綾子 【運動】●日大全共闘結成50年 成澤宗男 【市民】●ヘイトデモをなくせない新宿区の「デモ規制」 斉藤円華 【強力連載】 ●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道 ●風速計 北村肇 ●辛淑玉のどたばたドイツ日記 ●俺と写真 本多勝一 ●憲法を求める人びと 佐高信 ●初めて老いった!? 石坂啓 ●STOP! 9条改憲 高田健 ●エシカルに暮らすための12条 古沢広祐 ●無責任架空対談 松崎菊也 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】近刊のご案内 http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php ★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ 石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php 『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に 亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の 田中優子さんの対談を中心にブックレット化。 ★新装版 電通の正体 『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php 広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる! 国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・ メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴い た不朽の名著が装い新たによみがえる。 ※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。 ★沖縄は孤立していない 世界から沖縄への声、声、声。 乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php 世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る! ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン 、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス 、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか 日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け ているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾す る日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より) 本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正 義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。 ★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実 著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php 足利事件の闇を解明する 「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の 犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学 教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑 んだ朝日新聞記者のルポ。 ★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う 『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php 今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家 」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き 合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から 一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の 内容を再録したもの。 ┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年 斉間満:著 Kindle 購入価格:700円 「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「 暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して 以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし て、裁判の原告として長い長い闘いだった。 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の 来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方 原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために 必要だ。 【目次】 はじめに まえがき(小出裕章) 【年表】伊方原発をめぐる動き 1.原発はこうして建てられた 2.安全協定無視の3号炉増設 3.出力調整試験 4.伊方原発のいま 5.原発と地域 あとがき 【筆者紹介】 斉間 満(さいま みつる・1943年生) 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材 していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて 焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必 要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿 名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた 。 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因 で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに 励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動 であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な がら残された右手でワープロを打つ日々である。 2006年10月17日永眠。 ┃Kindle版┃マイナンバー 明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php 「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す る。 ┃Kindle版┃バラ色のひきこもり 勝山実:著 Kindle 購入価格:300円 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php 「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。 でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、 その声が伝わることはほとんどありません。 高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける 自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、 なぜにひきこもり続けるのか、 自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。 ┃Kindle版┃何がどうして発達障害 司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php 自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。 時間やお金の管理も超苦手。 やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……? あの人ってなんでいつもいい加減なの! スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、 人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの? 本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。 近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、 肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。 自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。 きっとそれまでとは違った視点で、 自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【5】イベントのご案内 ★週刊金曜日主催「『資本論』講座──第1巻を読み解く(全6回)」受講生募集のお知 らせ 【講師】鎌倉孝夫(経済学者)、佐藤優(作家) 【内容】『資本論』がわかれば社会の仕組みがわかる! マルクスの『資本論』全3巻のうち、第1巻「資本の生産過程」をわかりやすく解説しま す。資本主義経済の基礎となる商品の研究からはじめ、貧富の差がなぜ拡大してゆくのか など、私たちが生きている社会の仕組みをとらえます。 【日時】 8月8日(水)13:15〜17:30(開場13:00、途中休憩あり) 8月9日(木)13:15〜17:30(開場13:00、途中休憩あり) 8月10日(金)13:15〜17:30(開場13:00、途中休憩あり) 9月19日(水)13:15〜17:30(開場13:00、途中休憩あり) 9月20日(木)13:15〜17:30(開場13:00、途中休憩あり) 9月21日(金) 9:15〜12:00(開場9:00) 【定員】70人(先着順) 【特典】受講者は、各回の講義映像を講義後にインターネットで観ることができます。 【申し込み】お申し込みは「金曜日」までファクスかメールでお願いします。 受講者の氏名と連絡先電話番号、電子メールアドレスを記入してください。 FAX 03−3221−8522 メール henshubu@kinyobi.co.jp (メールのタイトルに〈『資本論』講座申し込み〉と明記してください。 【全6回受講料】一般5万4000円(税込み)、学生3万2400円(税込) ファクスかメールで申し込まれた方に弊社から「仮受付」の返信を差し上げます。指定の 口座に受講料を振り込んでいただいた段階で「申し込み完了」となります。 【会場】スペースたんぽぽ 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F (JR水道橋駅から徒歩5分) ※9月19日のみ日本教育会館 9階第5会議室 【参考文献】 *持参していたく書籍 『資本論(全9冊)』(マルクス著、岩波文庫)のうち第1巻にあたる1〜3巻 *持参していただきたい書籍 『資本主義の経済理論──法則と発展の原理論』(鎌倉孝夫著、有斐閣) 同書は古書市場で品薄ですが、有斐閣でオンデマンド出版をしています。 価格は6500円+税+送料です。下記のサイトを参考にしてください。 http://www.yuhikaku.co.jp/static/ondemand.html *持参するには及ばないが、入手して読んでほしい書籍 『はじめてのマルクス』(鎌倉孝夫・佐藤優著、金曜日) 『21世紀に『資本論』をどう生かすか』(鎌倉孝夫・佐藤優著、金曜日) 【講師紹介】 鎌倉 孝夫(かまくら たかお) 1934年生まれ、経済学博士・埼玉大学及び東日本国際大学名誉教授。埼玉大学文理学 部を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程を修了。埼玉大学助手、講師、助教授 、教授、学部長を歴任。2000〜2006年、東日本国際大学学長を務める。向坂逸郎 (1897〜1985年)、宇野弘蔵(1897〜1977年)に師事、宇野経済学を継 承、発展させている。『資本主義の経済理論─法則と発展の原理論』(有斐閣)など著書 多数。 佐藤 優(さとう まさる) 1960年生まれ、作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了。外務 省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館や本省国際情報局分析第一課などに勤務。200 2年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年最高裁で有罪が確定し、外務省 を失職。2013年6月に執行猶予期間が満了し、刑の言い渡しは効力を失った。浦和高 校生時代に、鎌倉孝夫さんの『資本論』勉強会に参加している。マルクス経済学のほか、 外交・安全保障問題やインテリジェンス、思想、勉強法など多彩な分野で精力的な評論活 動を展開している。 ==============================================『週刊金曜日』 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。 https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk ※ このメールは、お申し込みいただいた方にお送りしています。 ※ このメールへの返信はできません。 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。 http://www.mag2.com/m/0000140118.html ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃発 行 株式会社金曜日 ┃ ┃ 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23 ┃ ┃ アセンド神保町3階 ┃ ┃ http://www.kinyobi.co.jp/ ┃ ┃編集部 mailto:henshubu@kinyobi.co.jp ┃ ┃業務部 mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Created by staff01. 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