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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2018.4.6
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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     ★4月19日 シンポジウム「沖縄は孤立していない」開催★

  
        http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3908
         

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
  
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【1】注目の記事


■森友学園問題
安倍首相夫妻の大罪

財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題は、日本政府への信頼を根本から破壊した。この
異常な行動の背景には安倍政権が発足させた内閣人事局がある。政権の意に沿わない官僚
を、要職から外すことができる権限を官邸が握ったのだ。「政治」の圧力が、行政や民主
主義を破壊するのを許すわけにはいかない。事実関係を解明するために、「首相の懐刀」
今井尚哉秘書官、迫田英典元財務省理財局長、安倍昭恵氏の証人喚問は避けられない。安
倍首相夫妻の罪はあまりにも大きい。


●宮本岳志衆議院議員(共産党)インタビュー
安倍昭恵氏らの証人喚問が必要なこれだけの理由
片岡伸行

佐川証人喚問によって「疑惑はさらに深まった」と野党側は強調する。学校法人森友学園
(大阪市)への国有地売却問題。今回の喚問の要点と今後の疑惑解明への道筋を、宮本岳
志衆議院議員に聞く。


●前川喜平・前文部科学事務次官に聞く
佐川宣寿氏、今井秘書官との関係で偽証疑惑深まる
横田一

森友・加計両学園疑惑で奇しくも脚光を浴びた2人の元エリート官僚。だが、退官後のそ
れぞれの身の処し方は、天と地ほどに違ってしまった。その分岐点は、自身の良心を最後
まで失わなかったことではないのか。


●激化する「ポスト安倍争い」
首相も駒にすぎない自民党の生き残り戦術
天城慶

今年9月の自民党総裁選で安倍晋三首相の3選に赤信号が灯った。内閣支持率の低下で自
民党の「党内政局」が激しさを増している。さまざまな思惑が入り混じるなか、参議院自
民党もカギを握っている。


●今こそこの国の正義が問われている
「佐川証人喚問」で「幕引き」を許すわけにはいかない
金平茂紀

安倍晋三首相は3月27日の佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問で、森友学園疑惑の解明を求
める気運が収まるのを狙っている。だが、そんなことを許したら民主主義は死滅するだろ
う。



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 【2】  編集長後記

 
 お、歩いている。住んでいるマンションの隣室から声が聞こえると思ったら、小さな兄
弟が2人踊り出て、廊下を走り出した。これまで1人はベビーカーに乗っていたのだけれ
ど。もしかして今日が保育園の初登園の日? つづけて荷物をたくさんもった両親が出て
きた。

「おはようございます」

 挨拶を交わす。

 この季節、思い出すことがある。子どもの誕生祝いに自治体から姫リンゴの小さな鉢植
えをもらったのだ。ベランダに置くと白くてすがすがしい花をたくさんつけた。大切に育
てようと思ったのだけれど、枯れてしまった。

 2人目のときも「今度こそ」、と意気込んだが、枯れてしまった。自分のダメ親ぶりが
情けなかった。たまたまこの週末に2日だけ戻ってきた大学生の子どもとその話になった
。「それはね、子育てでいちばん忙しい時期だったからだよ」と言われた。なるほど。こ
れまでの罪悪感が吹き飛んだ。それならリベンジを、とも思ったが、やっぱり怖い。また
機会があれば─。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】4月13日(1180)号予告


【特集】「軍事大国」化する日本

●世界から孤立する安倍政権 羽場久美子

●南西諸島の自衛隊配備が進められている理由 伊波洋一

●なぜ「中国の脅威」がウソなのか 岡田充

●要塞化する南西諸島と宇宙の軍備拡張  前田佐和子

●【与那国】天皇の政治利用か 初視察は自衛隊配備の“記念日”本誌取材班

●【石垣島】争点隠しで当選の中山市長、自衛隊配備に虎視眈々 本誌取材班

●【宮古島】生活水への影響、確認されぬまま進む駐屯地建設  本誌取材班

●【奄美】強硬手段で土地買収、工事で環境破壊も  渡部睦美

●【佐世保】「水陸機動団」新設で「有事態勢」進む 成澤宗男


【和平】●李在禎・韓国元統一部長官インタビュー 韓元常

【和平】●朝鮮総聯幹部は全面否定
日朝首脳会談6月説を報じた『朝日新聞』の不可解さ 成田俊一


【写真ルポ】●パレスチナ・ガザで生きる人々 写真・文 古居みずえ

【連載】 ぶれない・あきらめない・おそれない
座間ーず 辺野古に通い続ける元弁当屋の三人娘  西村仁美

【集中連載】●原発の来た町4 斉間満

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         落合恵子
●新・政経外科         佐高信
●黒風白雨  宇都宮健児    
●初めて老いった!?    石坂啓
●俺と写真                本多勝一
●無責任架空対談    松崎菊也
●シニアのためのITセキュリティ入門 湯淺墾道



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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学
教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ
た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑
んだ朝日新聞記者のルポ。



★貧困なる精神27集 人類の契約

著者:本多勝一 1400円+税 B6判・並製・176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002502.php

朝日新聞入社以来60年を超えて、現在も書き続ける本多勝一。かつてベトナム戦争におけ
る現場取材や中国での旧日本軍についての取材等、その歩みは全て真実を求める旅であっ
た。「果たして人類は、自滅の道をストップできるのだろうか?」『貧困なる精神』シリ
ーズ最新刊。


★教育を、取り戻す 「壊憲」教育に抗う人々

著者・平舘英明 1300円+税 四六判並製 264頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002486.php

安倍政権に子どもを託せるか
「戦争する国」に向かうとき、必ず教育が標的になる。戦場に行く人材、銃後を守る人材
など戦争遂行の責務を果たす人材が必要となるからだ。教育の目的はいうまでもなく「人
格」の完成だが、安倍教育改革の目的は国家に役立つ「人材の育成」である。著者渾身の
怒りのルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。



★21世紀に『資本論』をどう生かすか

著者:鎌倉孝夫・佐藤優 2200円+税 四六判上製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002411.php

『資本論』1巻刊行より150年。
いまの社会問題の根本がどこにあるかを考えるためにマルクスの『資本論』は最強の武器
であり続けている。
ただし『資本論』は革命の手引書ではない。一般向けの講義をまとめた本書は、資本主義
の内在論理をあきらかに
するとともに『資本論』の誤読されやすい部分をていねいに説きおこす。


★軟骨的抵抗者
演歌の祖・添田唖蝉坊を語る

著者:鎌田慧・土取利行 1200円+税 四六判並製 176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php

明治大正すごい演歌師がいた。

明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872─1944年)。風刺
やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にし
みいる。そして「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴いたことがあるメ
ロディーは数知れない。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行と明治の社会運動に詳しい鎌
田慧が語り合う。




┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。



┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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 【5】イベントのご案内


★『週刊金曜日』シンポジウム 沖縄は孤立していない

講演:山城博治(沖縄平和運動センター議長)
乗松聡子(『ジャパン・フォーカス』エディター)
司会:北村 肇 (本誌発行人)

日時:4月19日(木)18時30分〜20時30分(18時開場)
場所:東京都・文京区民センター3A会議室
(地下鉄「春日駅」A2出口2分/「後楽園駅」4b・6番出口5分)
参加費:1000円(資料代)
内容:
安倍政権が「粛々と進める」としている辺野古新基地建設。今年2月には新基地「容認派
」とみられる名護市長が誕生し、3月には「高江ヘリパッド」抗議活動を巡り、山城博治
さんに不当判決が出た。沖縄の民意が基地を容認しているわけでは決してない。そして、
沖縄の問題は世界の問題でもある。海外の人たちは沖縄をどう見ているのか。乗松聡子編
著『沖縄は孤立していない──世界から沖縄への声、声、声。』(金曜日)の刊行にあわ
せ、私たちに今できることを考えたい。参加お待ちしております。
問合せ:「金曜日」業務部 TEL 03−3221−8521



★【パネル展】知ることで未来が見える
      戦争の加害
 民族排外主義と差別こそ侵略戦争への道

日時:4月26日(木)〜5月2日(水)10時〜20時半
場所:かながわ県民センター1階展示室(横浜駅西口5分)
入場料:無料
主催:記憶の継承を進める神奈川の会
問合せ:090−7405−4276(竹岡)
協賛:『週刊金曜日』




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