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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2018.3.16
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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      ★週刊金曜日オンライン 始めました★
  
       http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/
       

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
  
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【1】注目の記事


■脱原発、安倍一強、働き方…
2011年以降の「運動」を考える

2011年、東日本大震災に続く東京電力福島第一原発の事故が起き、福島の被曝からの避難
や原発再稼働反対(反・脱原発)運動が展開された。
一方、2012年12月に与党に復帰した安倍晋三政権の数を背景とした力の政治に抗して、安
保法制(戦争法)反対、2011年以前から続くプレカリアート運動、沖縄の辺野古基地移転
反対をはじめとしたさまざまな運動が展開された。
本特集では、3・11から7年、最新刊『三つの革命』(講談社)で、ドゥルーズ=ガタリ
の政治哲学を参照しながら、こうした運動の流れを読み解こうとする廣瀬純氏と佐藤嘉幸
氏が、現場で行動するひとたちにインタビューするとともに、両氏、および高橋若木氏の
論考を通して、2011年以降の「運動」を考え、未来をみつめる。


●対談01 長尾詩子×廣瀬純
いのちと経済とは天秤にかけられない

数を背景に安保法制や共謀罪など次々と強行採決する安倍政権。民主主義の危機を前にさ
まざまな運動が登場した。「安保関連法に反対するママの会」もその一つ。メンバーで弁
護士の長尾詩子さんに、本誌連載陣の廣瀬純さんが聞いた。

●対談02 佐藤嘉幸×村田弘
地域を失った原発事故被災者が、横につながって闘う

原発事故をめぐる被害の全容を明らかにしないまま、収束を急ぐ国と東電を相手に、被災
者は粘り強く闘っている。健康被害の問題を本誌先週号に寄稿した佐藤嘉幸さんが、「福
島原発かながわ訴訟原告団」団長の村田弘さんに聞いた。


●『三つの革命』と2011年以後
マジョリティの市民運動は無邪気さをいかにして防げるのか
高橋若木

反差別運動の経験を踏まえ、2011年以後の社会運動の可能性を説く高橋若木氏。本稿では
、佐藤嘉幸氏と廣瀬純氏の共著『三つの革命』を踏まえ、マジョリティが変革的な主体に
なる方法を探る。


●対談03 雨宮処凛×廣瀬純
名づけようのない運動が未来に向けて始動している

プレカリアート運動や反貧困運動に初期からかかわってきた作家で本誌編集委員の雨宮処
凛さん。貧困や働き方への社会の視線が大きく変わったと語る。11年以降は、脱原発をは
じめ、さまざまな運動にも積極的に参加してきた経験に廣瀬純さんが迫る。


●2010年代の闘争サイクルとは何か
新たな主観性から新たな社会編成へ
佐藤嘉幸・廣瀬純

2011年以降の「運動」をどうとらえるかは、立場や視点によって異なる。それぞれの
運動が何を産み出し、これからどこに向かうのか。あくまでも一つの見取り図として提示
する


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 【2】  編集長後記

 
「鼻の取れたピノキオ君」。いつも難しい論考をお送りくださり刺激をいただく読者の方
から、珍しく軽めのエッセイが届いた。そのなかで、安倍首相につけられた名前だ。鼻が
なければ?をついてもつき放題、ということだ。

 森友事件で、削除された文書に学園側の発言として(昭恵)「夫人からは『いい土地で
すから前に進めてください』とのお言葉をいただいた」との発言あり、と書かれていたこ
とがわかった。

「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれはもう私は、それはもう間違い
なく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい」という安
倍首相の発言はどうなる。?、偽りがないか糺すべきではないか。

 公文書の改竄、その事実を知り得た会計検査院や国土交通省がだんまりを決め込んでい
たこと、さらに関係した役人の自死、いまなお何カ月も勾留されている籠池夫妻の人権問
題もあわせて考えると、歴史に残る事件といえよう。今の思いはこれだ。「アベ政治をゆ
るさない」(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】3月23日(1177)号予告


【特集】安倍政権がけっぷち!
森友「決裁文書」改竄 財務省は会計検査院も欺いた
醍醐聰/上脇博之/横田一/梓澤和幸/片岡伸行/成澤宗男

【政治】●「安倍首相はやめろ!」国会前で市民が連日集会 斉藤円華

【国際】●イラク戦争から15年と中東の民衆の力   栗田禎子

【軍事】始まった米軍の中東再介入の策動   成澤宗男

【歴史】●松浦武四郎とアイヌモシリ侵略 「北海道命名150年祝賀」に漂うコロニアリ
ズム 平田剛士
 
【集中連載】●原発の来た町1 斉間満

【新連載】●辛淑玉のどたばたドイツ日記

【ぶんか】●米国・貧困地図  カリフォルニア州セントラルバレー  マット・ブラック

【ぶんか】●キルギスの文化を奪う、宗教と経済と戦争の傷。
映画『馬を放つ』のアクタン・アリム・クバト監督と考える  中村富美子

【人】●『金曜日』で逢いましょう
98年を生き抜いてきた“看板女優”が語る演劇と人生 飯豊すみ江さん  
迫眞一

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         佐高信
●STOP! 9条改憲           高田健
●犬の遠吠え花に風 落合恵子
●初めて老いった!?    石坂啓
●新宿2丁目ブルボンヌママの虹の向こうへ
●俺と写真                本多勝一 
●こせがれ、農に生きる 宮治勇輔
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等



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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★貧困なる精神27集 人類の契約

著者:本多勝一 1400円+税 B6判・並製
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002502.php

朝日新聞入社以来60年を超えて、現在も書き続ける本多勝一。かつてベトナム戦争におけ
る現場取材や中国での旧日本軍についての取材等、その歩みは全て真実を求める旅であっ
た。「果たして人類は、自滅の道をストップできるのだろうか?」『貧困なる精神』シリ
ーズ最新刊。


★教育を、取り戻す 「壊憲」教育に抗う人々

著者・平舘英明 1300円+税 四六判並製 264頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002486.php

安倍政権に子どもを託せるか
「戦争する国」に向かうとき、必ず教育が標的になる。戦場に行く人材、銃後を守る人材
など戦争遂行の責務を果たす人材が必要となるからだ。教育の目的はいうまでもなく「人
格」の完成だが、安倍教育改革の目的は国家に役立つ「人材の育成」である。著者渾身の
怒りのルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。



★21世紀に『資本論』をどう生かすか

著者:鎌倉孝夫・佐藤優 2200円+税 四六判上製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002411.php

『資本論』1巻刊行より150年。
いまの社会問題の根本がどこにあるかを考えるためにマルクスの『資本論』は最強の武器
であり続けている。
ただし『資本論』は革命の手引書ではない。一般向けの講義をまとめた本書は、資本主義
の内在論理をあきらかに
するとともに『資本論』の誤読されやすい部分をていねいに説きおこす。


★軟骨的抵抗者
演歌の祖・添田唖蝉坊を語る

著者:鎌田慧・土取利行 1200円+税 四六判並製 176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php

明治大正すごい演歌師がいた。

明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872─1944年)。風刺
やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にし
みいる。そして「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴いたことがあるメ
ロディーは数知れない。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行と明治の社会運動に詳しい鎌
田慧が語り合う。




★ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

著者:浜六郎  1800円+税 四六判並製 432頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002330.php

その薬は必要?不要?危険?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析し解説する。2
012年発行のベストセラー『新版 のんではいけない薬』に増頁大幅改訂。2色刷り、簡
単・便利な索引つき。




★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。



┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。



┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



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