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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2018.1.19
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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          ★日中戦争80年共同キャンペーンの集大成★

     「日中戦争から80年  加害の歴史に向き合う」
       

        http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php
         

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 
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【1】注目の記事

■近現代史を見つめる 人類史の最先端をゆく日本国憲法
無自覚なファシズムに抗う
対談 鎌田 慧×保阪正康

いまの日本の政治社会状況はきわめて危うい──互いに敬意を持ちつつも、思想信条の違
いから深く交わってこなかった二人がいま、熱く語り合う。

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■刑法改正から考える「同意」のこと。
なぜ男は「合意」があったと思い込むの?

著名人を相手に性暴力を告発する動きが、日本のみならず世界中で拡がっている。日本で
は昨年、110年ぶりに刑法性犯罪規定が大幅改正された。ようやく声を上げられるよう
になった被害者たち。しかし、いまだに被害者にも非があったかのような「強姦神話」に
基づく社会の眼差しは変わらない。法が変わっても、私たち社会の意識が変わらなければ
、被害者は救われない。「刑法改正はスタートにすぎない」──。


●なぜ110年も改正できなかったのか
刑法177条は家父長制の産物
角田由紀子


●「準強姦事件逮捕状執行停止問題を検証する会」呼びかけ人・神本みえ子議員(民進党
)に聞く
警察・法務省は真相を「明らかにしたくない」ということが明らかになった

伊藤詩織さんに対する元TBS記者の「準強姦事件逮捕状執行停止問題」を検証する超党
派の会が発足した。呼びかけ人の一人、民進党の神本みえ子議員に話を聞いた。


●誌面ワークショップ みんなで一緒に考えたい
「同意」ってなんだろう?
大澤祥子

性行為にはお互いの「同意」が必要。当たり前のことなのに、なんとな〜くそんな雰囲気
だから大丈夫って、そう思い込んでいませんか? 今回、用意した三つのシナリオには「
同意」はあるのか? どこが問題なのか? もし、自分だったら? とぜひ、考えてみて
ください。


●日本でも #MeToo
多く人々が「私も」と声を上げ続けることの大切さ
鎌田華乃子

セクシュアルハラスメントや性暴力の被害を告発する「#MeToo」(私も)ムーブメントが
世界中に拡散中だ。日本でも人気ブロガーの告発をきっかけに声を上げる動きが拡がって
いる。


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 【2】  編集長後記

 
 通常国会が始まる。安倍晋三首相は今月4日、三重県伊勢市で今国会を「働き方改革」
と宣言。昨年、突然の解散で先送りされた「働き方改革」関連法案が胆になるのだろう。
昨年11月24日号で、木下壽國、竹信三恵子両氏が「『働き方改革』に潜む技術革新の光と
影」で警告を発している。もちろん今国会では改憲発議が本命であることを忘れてはいけ
ない。いずれにせよ政権は明るい未来しか示さないので、その虚飾をひっぱがして本質を
示していく必要がある。

 そういえば、安倍首相が“最も国会に来ない”首相への道を歩んでいるという分析が話
題になっている。南部義典氏が「“国会に来ない総理大臣”ワーストは、この人!」(「
マガジン9」uwww.maga9.jp/180110-4/)で、過去18名の首相の在任期間中の会期日数や
、衆参本会議、委員会への出席頻度などを比較した結果だ。これが意味するところは──
説明責任への疑問だろう。知人に教えて貰った記事だが、本誌記事だったらなおよかった
?!(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】1月26日(1169)号予告



【特集】
安倍官邸と自民が
沖縄に襲いかかる

●発言 山城博治
●新基地建設という最大の争点を隠す自民党と公明党
●稲嶺進・名護市長インタビュー
●石垣市長選 自衛隊配備めぐり保守分裂か
●基地建設進む宮古島 住民が不安視する計画の危険性


【震災とデマ】
●阪神大震災 疑われた性暴力被害 林美子

【差別】
●ダブル・マイノリティ 先住民族女性たちが告発する複合差別 平田剛士

●ベアトリス事務局長来日に見るICANの驚異的な突破力
“秘密兵器”は、希望とエネルギーとソーシャルメディア 藍原寛子


【社会】
● タクシー業界最大手「第一交通産業グループ」の実態
「国はこれを放置するのか!」労働組合側が怒りの告発 片岡伸行

【ぶんか】
●米国・貧困地図 フリント市の陥落
マット・ブラック

【冤罪】
●袴田事件 西嶋勝彦・弁護団に聞く
東京高裁が再審開始の可否を判断へ 

【ぶんか】
●映画『やんばるの森』(製作中)監督・古賀加奈子さんに聞く

 
【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計          中島岳志
●犬の遠吠え 花に風    落合恵子
●憲法を求める人びと         佐高信
●初めて老いった!?    石坂啓
●俺と写真                本多勝一
●STOP! 9条改憲         高田健
●金曜俳句       櫂未知子
●新宿2丁目ブルボンヌママの「虹の向こうへ」
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●こせがれ、農に生きる 宮治勇輔


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。



★21世紀に『資本論』をどう生かすか

著者:鎌倉孝夫・佐藤優 2200円+税 四六判上製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002411.php

『資本論』1巻刊行より150年。
いまの社会問題の根本がどこにあるかを考えるためにマルクスの『資本論』は最強の武器
であり続けている。
ただし『資本論』は革命の手引書ではない。一般向けの講義をまとめた本書は、資本主義
の内在論理をあきらかに
するとともに『資本論』の誤読されやすい部分をていねいに説きおこす。


★軟骨的抵抗者
演歌の祖・添田唖蝉坊を語る

著者:鎌田慧・土取利行 1200円+税 四六判並製 176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php

明治大正すごい演歌師がいた。

明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872─1944年)。風刺
やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にし
みいる。そして「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴いたことがあるメ
ロディーは数知れない。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行と明治の社会運動に詳しい鎌
田慧が語り合う。




★ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

著者:浜六郎  1800円+税 四六判並製 432頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002330.php

その薬は必要?不要?危険?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析し解説する。2
012年発行のベストセラー『新版 のんではいけない薬』に増頁大幅改訂。2色刷り、簡
単・便利な索引つき。




★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。



┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。



┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



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