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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2018.1.12
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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          ★日中戦争80年共同キャンペーンの集大成★
     「日中戦争から80年  加害の歴史に向き合う」
       
        http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php
         

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 
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【1】注目の記事

■リベラル 新たな民意のゆくえ

昨年の衆議院選挙で野党が分裂し、自民党は大勝したものの、安倍政権に代わる新しい流
れを求める民意も示された。
とくに脚光を浴びた立憲民主党は、有権者に真正面から民主主義や憲法の理念と大切さを
熱く、愚直に語り続ける姿勢が世代を超えて共感を呼んだ。
一方、議席を減らしたものの野党共闘を積極的にすすめた共産党は、今後自らの党を含め
たリベラル勢力全体の底上げにどう臨むのか。
日本の政治は今後、「極右」と称される安倍政治と対峙する「リベラル」「革新」といっ
た構図がより鮮明になりそうだが、一過性の「風」ではない、市民と連帯する「リベラル
」「革新」の流れを確固たるものにするためには政治的に、あるいは思想的に、何が求め
られるのか。
2018年。この国の針路を大きく左右する新たな民意のゆくえを問う。


●リベラル対談Part1
新しい政党政治・経済政策のビジョンを
福山哲郎×金子勝

野党分裂下で行なわれた昨年の衆議院選挙で唯一「躍進」を果たした立憲民主党。新たな
日本のリベラル政治の幕開けか、それとも……。経済学者の金子勝氏が福山哲郎・立憲民
主党幹事長と「新しい政党政治」のあり方を語る。


●リベラル対談Part2
リベラルの選択肢を作りたい
井手英策×藤田孝典

民進党ブレーンとして、社会保障政策立案に関わった井手英策慶應義塾大学教授。前原誠
司前代表の希望の党合流で積み上げてきた政策はどうなるのか。『下流老人』などの著書
があり、社会運動の最前線で活躍する藤田孝典さんは、リベラル政策の確立に向けて、井
手教授の研究・提言から大いに学ぶべきと語る。


●リベラル対談Part3
「共産党は筋金入りの『リベラル政党』です」(上)
小池晃×雨宮処凛

野党共闘した立憲民主党が「リベラル」政党として注目されたなか、日本共産党は、何を
掲げて人びとに訴えていくのか。編集委員の雨宮処凛さんが、小池晃日本共産党書記局長
に、党名変更や、若者の支持、財源問題など多岐にわたり率直に聞いた(2回に分けて掲
載)。


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 【2】  編集長後記

 
 年が明け、ベランダに放置していた枯れ草の残る鉢をようやく手入れした。鉢の中から
バッタがひょいと出てきたのには驚いた。あたたかい枯れ草のなかで身を潜めていたのに
、気まぐれの掃除のために引っ越しを余儀なくして、申し訳ないことをした。

 国政は昨年からの重い課題を抱える。沖縄・普天間基地周辺で起きた米軍ヘリからの落
下物の案件は、納得できる解決とはほど遠い。

「モリカケ」問題も大きな進展がみられない。森友学園の籠池夫妻はいまだ勾留中という
。本来事情を聞くべき疑惑の主から話が聞けていないのに、これで真相解明ができるとは
思えない。なによりも不当な人権侵害ではないのか。

 昨年の今頃、山城博治さんの不当逮捕・長期勾留に憤っていたことを思い出す。今週号
の大?正二さんのケースも異常としかいいようがない。裁判所が“憲法番外地”になって
しまったのだろうか。

 その憲法を改悪する勢力との闘いも正念場だ。通常国会召集は22日。やるべきことはた
くさんある。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】1月19日(1168)号予告



【特集】刑法改正から考える「同意」のこと。
なぜ男は「合意」あったと思い込むの?

●なぜ110年も改正できなかったのか
「刑法177条は家父長制の産物」   角田由紀子

●「準強姦事件逮捕状執行停止問題を検証する会」呼びかけ人・
神本みえ子議員(民進党)に聞く
警察・検察は事件の真相を「明らかにしたくない」ということが
明らかになった

●『週刊金曜日』誌面ワークショップ!
みんなで一緒に考えたい。
「同意」ってなんだろう?  大澤祥子

●日本にも拡がる「♯Me too」 鎌田華乃子

【対談】●人類史の最先端をゆく日本国憲法 鎌田慧 ×保阪正康

【国際】ナイキ、アディダス、リーボック──
北朝鮮労働者が作った世界的ブランド衣類  キム スンジェ

【沖縄】日本政府はここに至っても危険を容認せよというのか
相次ぐ落下物事故の後には米軍ヘリ不時着も    高瀬毅


【ルポ】
越冬炊き出しに延べ6000人余
寿町16時、居場所と尊厳とぬくもりと 本誌取材班

【震災】
阪神・淡路大震災から23年
借り上げ復興住宅、長田区の再開発、解体アスベスト……
戦後最大の都市災害被災地で憲法は守られたのか   粟野仁雄

【歴史】
旅順大虐殺と南京大虐殺の現場を訪ねて
明治から開始された大日本帝国の暴虐の爪痕    乗松聡子

【政治】「共産党は筋金入りの『リベラル政党』です」(下)
暮らし・経済の深刻な現状への対応が、もう一つの課題  雨宮処凛×小池晃

【ぶんか】自由と創造のためのレッスン67
ウォール・ストリートとラナ・プラザ   廣瀬純

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計          宇都宮健児
●初めて老いった!?    石坂啓
●俺と写真                本多勝一
●新・政経外科            佐高信
●らんきりゅう    雨宮処凛
●無責任架空対談 松崎菊也
●こせがれ、農に生きる 宮治勇輔


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。



★21世紀に『資本論』をどう生かすか

著者:鎌倉孝夫・佐藤優 2200円+税 四六判上製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002411.php

『資本論』1巻刊行より150年。
いまの社会問題の根本がどこにあるかを考えるためにマルクスの『資本論』は最強の武器
であり続けている。
ただし『資本論』は革命の手引書ではない。一般向けの講義をまとめた本書は、資本主義
の内在論理をあきらかに
するとともに『資本論』の誤読されやすい部分をていねいに説きおこす。


★軟骨的抵抗者
演歌の祖・添田唖蝉坊を語る

著者:鎌田慧・土取利行 1200円+税 四六判並製 176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php

明治大正すごい演歌師がいた。

明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872─1944年)。風刺
やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にし
みいる。そして「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴いたことがあるメ
ロディーは数知れない。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行と明治の社会運動に詳しい鎌
田慧が語り合う。




★ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

著者:浜六郎  1800円+税 四六判並製 432頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002330.php

その薬は必要?不要?危険?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析し解説する。2
012年発行のベストセラー『新版 のんではいけない薬』に増頁大幅改訂。2色刷り、簡
単・便利な索引つき。




★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。



┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。



┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



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