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関生支部を守れ!〜「大弾圧を許さない12・8集会」に600人超の参加

 本年に入り5回の刑事弾圧を受け、のべ40人が逮捕され、今も、委員長、書記長、執 行委員などが拘留中という大弾圧の中で闘い続ける連帯ユニオン関西地区生コン支部(関 生支部)を守ろうと、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない! 12・8集会」が大阪市 中央区の中央区民センターで開かれ、準備の中心を担っていた執行委員が11月末に逮捕 されるという状況にもかかわらず、会場は600人を超す労働者・市民で埋まりました。

 集会では、坂田関生支部副委員長が、国策捜査、国による拉致・監禁、国による団結権 侵害、共謀罪の実質適用といえる弾圧の経過を報告。弁護団からは20人を超える体制で の最大限の弁護活動が報告されました。


*熱唱する川口真由美さん

 武健一委員長は現在、長期拘留され、接見禁止で弁護士以外と面会できない状況が続い ていますが、「闘いが大きく前進するとき、いつも権力による刑事弾圧があった」と、2 度にわたる刑事弾圧をはね返した関生支部の歴史を振り返り、共謀罪の先取りをはね返す 決意を述べた、勾留理由開示裁判での陳述が弁護士によって代読されると、大きな拍手が 沸きました。

 労働組合、市民団体からの連帯発言が続いたあとで、259の賛同署名が集まったこと 、韓国、フィリピン、台湾の労働組合も決議をあげ、連帯のメッセージを寄せたことが報 告されました。弾圧との闘いは短期間には終わりませんが、不当な弾圧を自分のこととと らえ、共に闘おうとする連帯の輪は確実に広がっています。〔久下 格〕


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