Tweet

新田進さんを忘れない！〜信濃町駅頭でアピール行動

→動画（5分）

　11月11日は「集団的自衛権行使容認の閣議決定」に焼身抗議した新田進さんの4年目の命日。市民運動家の長岩均さん（写真）がSNSで「11/11日比谷公園の新田進さん、11/12ベトナム戦争に対して身をもって抗議した由比忠之進さんの遺志を継ぎ、信濃町駅頭にて供養と学会員の皆さんへの『絶対不戦』の折伏アピールを行います。キタレ！」と呼びかけていた。新田さんは私の古くからの友人。なんとか時間をやりくりして現場に向かった。長岩さんたち6人は、創価学会本部に近いJR「信濃町」駅前でマイクアピールを行っていた。長岩さんは「玉城デニー氏は創価学会員の票で勝った。10日には全国5か所で公明党に抗議する創価学会員のアクションが取り組まれた。この流れを来年参院選に向けて全国に広げたい」と街宣行動の意味を語った。

　次にマイクを握った男性は、新田さんの「集団的自衛権の行使容認の閣議決定取り消しと辺野古新基地建設中止を求める」2014年11月11日の「抗議文」を読み上げた。そしてこう続けた。「新田さんのことは4年経ってもほとんどオモテのメディアには出てきません。焼身行為がよいこととまでは言いません。しかし、かれが命をかけて行ったことを記憶することは必要だと私は考えます」と。新田さんのことを忘れない人たちがまだいることを知って、私は嬉しかった。（松原明）

↓関係記事「2周年」
http://www.labornetjp.org/news/2016/1111nitta

↓抗議文全文あり
http://peacephilosophy.blogspot.com/2014/11/blog-post.html