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「ここで怒らなくては底が抜ける」〜東京医大事件、社会の差別構造が浮き彫りに

動画(10分半)

 「なぜ今回こんなに涙が出るのか」。涙を拭おうともせず語り続ける編集者の女性(写真)。「これまでも男性が下駄を履かされている怒りはあったが、女性が頑張ればなんとかなると思っていた。でも今回の東京医大の話はひどい。女性に生まれたというだけで一律減点だという。ホントに悲しいことだ。怒りましょう。フザケンナ!フザケンナ!」。

 8月3日夜、東京医科大学新宿キャンパス正門前には、「女子減点」不正に抗議する100人以上の人々と多数のメディアが集まった。前日に結成したばかりの「東京医大の女性差別を許さない会」の緊急行動だった。呼びかけた北原みのりさん(写真上)は「ここで怒らなかったら底がぬけてしまう」と危機感をあらわにした。

 約1時間のフリートークでは、男性も含め次々にマイクを握った。女性の前国会議員も駆け付けた。「東京医大は受験料6万円をかすめとった。これは泥棒だ!」。怒りと震えで言葉にならない人もいた。自らの女性差別体験を率直に語る人もいた。みな抑えきれないたまりにたまった怒りを表現していた。

 医師の青木正美さん(写真下)はここに来るのは数十年ぶりだという。「私は40年前に東京医大を受けたが落ちた。その時から男子に下駄を履かせているという都市伝説があったが、あれは本当だったのだ。他の大学の情報も私のところに寄せられているが、東京医大だけでなく、日本社会全体の差別構造がそうなっている。きょうこの日を社会を変える第一歩にしよう」と呼びかけた。

 なお「東京医大の女性差別を許さない会」は東京医大の事実解明・責任を明確にするべく、ただちに公開質問状を提出することにした。(M)


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