辺野古の護岸工事が強行される緊迫したなかで〜奥間政則さんの講演! | |||||||
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辺野古の護岸工事が強行される緊迫したなかで〜奥間政則さんの講演!動画(22分51秒) 8月17日に、安倍政権は辺野古新基地建設工事で護岸を閉じる工事を着実にすすめると、緊迫した状況の中で6月22日の夜、東京・連合会館で「沖縄・辺野古で起こっていること〜土木技術者の視点から」(主催:NPO法人アジア太平洋資料センター)
一級土木施工管理技士の奥間政則さんの講演がひらかれた。奥間さんの講演を、参加者は熱心に聞いた。 奥間さん(写真上)の話で、前県知事が着工してもいいと県と協議が終わって、「着工してもいいと県と承諾してしまった部分があるが、一部の部分は、現知事の翁長さんと協議が終わってない」この部分は、設計変更を国が県知事に出さないといけない。
なぜなら、沖縄県知事の権限がいるから。だから、翁長さんが今の時点で防衛局から変更図面がきたら、「出来ません!」と止められる。それぐらい知事の権限は、大きい。という事がわかった。 また、ケーソンの護岸の基礎構造に問題がある。その部分が、地盤工学の鎌尾彰司日本大学准教授は、マヨネーズ並みの軟弱地盤と指摘している。 ケーソン護岸工事に対して、国は設計変更を必ずやるが、設計変更をださない。防衛局が設計変更図を出さないのは、知事選を待っているからだ。
知事選が終わるまで、防衛局は軟弱地盤による設計変更の話は表に出さないかまえでいる。もし、知事選で自民党よりの知事が当選してしまったら、設計変更は可能になってしまう。だから、何としてでも、翁長さんには勝ってもらわないといけない。 そして、この工事には活断層という大きな問題もある。地質学者の観点からは、いくら強行に工事をしてつくったとしても、かたい岩盤は動くので、強行につくったとしても全く意味がないとのことだ。 奥間さんは「沖縄の基地問題が、戦争につながる状態になってきています! しかし、多くの日本人が関心をもっていない。それは、
メディアが取り上げてくれない」「この基地問題はモリカケ問題の比ではない! モリカケよりも大きなお金が動いている。大手のメディアが取り上げれば民意は動くのに、取り上げないのは沖縄に対する差別!」と訴えた。 8月17日に、安倍政権は、辺野古の護岸を閉じる工事を強行するので是非、多くの方々に辺野古に集まってほしい! 【お詫び】講演をなさった一級土木施工管理技士の奥間政則さんへの質問のヵ所が、カメラのアングルが非常に悪くなってしまっております。今後、皆さまが見やすいようにカメラのアングルに気をつけてまいります。申し訳ございません。(見雪恵美) Created by emi. Last modified on 2018-06-25 23:18:29 Copyright: Default |