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   <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2017.11.17
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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       ★『週刊金曜日』読者拡大キャンペーン実施中★
            
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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【1】注目の記事

■立川流家元談志が遺したもの

2011年11月21日に亡くなってから6年。立川談志の人気が高まっている。破天荒な生
きざまや“毒舌”などで、生前は一部から反発をかっていたが、噺の際立ったうまさ、人
間の本質を追い続けた視点、その名人芸が注目されているのだ。七回忌を機に、談志が遺
したものを考える。


●落語を1世紀延ばしてくれたことは間違いない
立川志の輔インタビュー

談志は弟子の育て方が厳しかったとされ、1000人以上の劇場を独演会で満席にする実
力者・人気者を一門から輩出した。その一人、志の輔にいまの思いを聞く。


●落語をなくしちゃいけないと思って人生をかけた
阪清和

談志ほど勘違いされやすく、また好き嫌いがわかれる人物はいないかもしれな
い。波乱に満ちたその一生を駆け足で振り返る。


●いま思っていること
毒蝮三太夫/立川談笑/古坂大魔王/松元ヒロ/立川志らく/松岡ゆみこ

「遺った人たち」の中に、立川談志は何を置いていったのか。6年経ったいま、6人の方
に、それぞれの想いを寄せてもらいました。


●人間の業を肯定したイリュージョンを味わう
珠玉の名演DVD・CD
広瀬和生

立川談志の高座を収録した商品は数多く、「どれを買うべきか」は誰しも悩むところだろ
う。以下、談志の代表的な演目について「お勧めの音源・映像」を挙げる。


◆談志の軌跡



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 【2】  編集長後記

 
 11月10日号特集「アベ政権に野党はどう挑むか」について、たくさんの方から問合せを
いただきました。どうして日本共産党が入っていないのか、という一点です。

 選挙後の慌ただしく難しい時期でしたが、アベ一強にどう立ち向かうのか、野党にお話
を伺いたいと思いました。もちろん共産党にもインタビューの依頼をしました。しかし、
調整がつきませんでした。

 立憲民主、希望、社会民主の3党が揃うことがわかっていれば別のプッシュの仕方もあ
ったのですが、ぎりぎりのところで調整がついたのでそれもできませんでした。記事掲載
にあたっては、そのむね一言でも説明をすべきだったと反省する次第です。お詫び申し上
げます。

 共産党には改めて要請をしています。また別途、長期的な方針を含めじっくりお話が聞
ける企画も予定しているのでご期待ください。

 加計学園は安倍首相らが説明責任を果たさぬうちに認可の見通しとなりました。しかし
まだ、やるべきことは残っています。 (小林和子)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】11月24日(1162)号予告


【特集】
誰が解決を妨げているのか
〜「慰安婦」日韓合意から2年

●安倍政権に迎合する日本マスコミの「合意」報道を問う  岡本有佳
●「強制連行と政府の指示は明らかです」紙智子参議院議員(共産党)に聞く
●世界初の朝鮮人「慰安婦」動画の発見      康誠賢
●外交史料館から新たな「慰安婦」文書12点発見  今田真人
●香港「そごう」前に新たに「少女像」 和仁廉夫
●ドキュメンタリー映画『沈黙──立ち上がる慰安婦』 朴壽南監督に聞く
奪われし者の沈黙の深さは、文字での表現を遥かに超える  西村仁美



【個人情報】●間違いだらけのマイナンバー
政治資金の監視は想定せず 明石昇二郎

【人権】●法務局刑事局が出した「法律の解説」を読む
共謀罪はどう発効されるか     成澤宗男 
◆元警察官から見た「共謀罪の怖さ」  大河原宗平 


【政治】●アベ政権にどう挑むか
山本太郎自由党共同代表インタビュー           まさのあつこ

【外交】●米国への”ごますり外交”は健在
強引に装ったTPP11の「大筋合意」 鈴木宣弘

【労働】
●「働き方改革」に潜む技術革新の光と影(上)
テレワーク導入はほんの序章 「働き方改革」がブームのわけ  木下壽國

【軍事】●危機が去らない朝鮮半島  田岡俊次 39

【ぶんか】●とっても大事な地域の民主主義の学校
図書館の次は公民館の再生ブームがやってくる?     山下洋輔

【人物】●ぶれない・あきらめない・おそれない
「憲法寄席」創作集団
レジスタンスの文化寄席を現代の日本に甦らせたい


【短期連載】
●「異論派」兄弟が見た100年 第3回
「10月革命」はロシアの人々に幸福をもたらさなかった 
ロイ&ジョレス・メドヴェージェフ  注釈/佐々木洋

【ぶんか】●連作掌篇小説 重力の帝国 第9話
『復楽園』 山口泉

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         田中優子
●初めて老いった!?    石坂啓
●俺と写真                本多勝一
●新・政経外科               佐高信
●金曜俳句       櫂未知子
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●トイレの視点 加藤篤(日本トイレ研究所)




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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★21世紀に『資本論』をどう生かすか

著者:鎌倉孝夫・佐藤優 2200円+税 四六判上製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002411.php


『資本論』1巻刊行より150年。
いまの社会問題の根本がどこにあるかを考えるためにマルクスの『資本論』は最強の武器
であり続けている。
ただし『資本論』は革命の手引書ではない。一般向けの講義をまとめた本書は、資本主義
の内在論理をあきらかに
するとともに『資本論』の誤読されやすい部分をていねいに説きおこす。


★軟骨的抵抗者
演歌の祖・添田唖蝉坊を語る

著者:鎌田慧・土取利行 1200円+税 四六判並製 176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php

明治大正すごい演歌師がいた。

明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872─1944年)。風刺
やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にし
みいる。そして「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴いたことがあるメ
ロディーは数知れない。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行と明治の社会運動に詳しい鎌
田慧が語り合う。



★検証 産経新聞報道

『週刊金曜日』編 1500円+税 四六判並製 336頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002337.php


安倍政権応援メディアの正体

「慰安婦」も南京大虐殺も沖縄の集団自決も、みんな事実ではない──こんな暴論を書き
続けてきた『産経新聞』。
同紙をウォッチしてきた学者やジャーナリストが事実をもって反論する。

〔主な内容〕
○『産経新聞』の“戦歴”、「歴史戦」の過去・現在・未来
○「慰安婦」報道で完膚なきまでに打ちのめされた
阿比留瑠比編集委員
○フェミニズム・男女共同参画へのバッククラッシュ 
○安部政権の沖縄政策を混乱させている『産経』 
○日本会議との「浅からぬ関係」
○続出する産経流「捏造記事」一覧
○『産経新聞』OB座談会



★ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

著者:浜六郎  1800円+税 四六判並製 432頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002330.php

その薬は必要?不要?危険?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析し解説する。2
012年発行のベストセラー『新版 のんではいけない薬』に増頁大幅改訂。2色刷り、簡
単・便利な索引つき。




★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。




┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々
、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から
、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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 【5】イベントのご案内


★日中戦争80年共同キャンペーン学習会のご案内

「日中戦争80年共同キャンペーン」では、今年12月まで月1回の学習会を企画しています
。ぜひご参加下さい。12月の学習会は追ってご案内いたします。


○11 月26 日(日)18 時15 分? @文京区民センター2-A 室

日中戦争時のプロパガンダ(仮題)
〜広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか〜
参加費;800円
講師;早川タダノリさん(フリー編集者)

「旅行やお菓子や化粧品や薬、婦人服や信仰、結婚、出産、学校、職場、
ラジオ体操から受験勉強、などありとあらゆるところまでプロパガンダが
あふれていた」(早川さんの著書『神国日本のトンデモ決戦生活』帯より)
戦時中の政府や軍や知識人が繰り出した「トンデモ」言論の数々を、多く
の実物写真とともに紹介します。その「世論誘導性」や「時局迎合性」は
現在にも共通する問題です。


主催:日中戦争80 年共同キャンペーン実行委員会
問合せ:週刊金曜日(03-3221-8521業務部)

参加団体(順不同)
市民の意見30 の会・東京/日中戦争80 年市民フォーラム/日本中国友好協会/日本戦没
学生記念会(わだつみ会)/撫順の奇蹟を受け継ぐ会/不戦兵士・市民の会/平和の棚の
/週刊金曜日



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