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   <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2017.10.13
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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      ★日中戦争80年共同キャンペーン〜 10月学習会★
            

           http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3818
         

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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【1】注目の記事


■2017衆議院選挙 小池劇場じゃない 決めるのは私たちだ!


●衆院選で問われる日本政治の新しい対決軸
対談 山下芳生(日本共産党副委員長)×中島岳志(本誌編集委員)

衆院選の投票日が刻々と迫る。「安倍vs.小池」の対決に、リベラル陣営が共闘して割っ
て入り、日本の政治の対決軸は新しい構図となった。リベラル陣営の一翼を担う共産党に
、保守思想に基づく本来の保守を唱える中島岳志編集委員が、とことん意見を付き合わせ
た。


●編集委員からの“メッセージ”

私たちは、何を考え、どのような意思表示を1票に込めたらいいのか。表層的な混乱をは
ぎ取ったとき、この選挙の核心と本質を見抜くべき指針を、6人の本誌編集委員に「メッ
セージ」として寄せてもらった。

当たり前のことを当たり前にやる(雨宮処凛)
狂乱の輪の外で(石坂啓)
安倍政権を倒すチャンス 選挙に行こう!!(宇都宮健児)
国難製造機(落合恵子)
「反かきくけこ」が原点(佐高信)
踏みつけにされ続けた側の反撃(本多勝一)


■安倍政権の大罪 第2弾

政界再編の嵐のなかで、10月10日、総選挙の公示日を迎えた。各党の掲げる政策のなかに
は、有権者うけを狙っていると思われる政策も見られる。訴える側に実現する意思はどこ
まであるのだろうか。これまで一強政治のもとで繰り広げられてきた5年間を、引き続い
て検証する


●【アベノミクス】6人に1人が貧困のまま
浜矩子

安倍晋三首相は経済政策の使命を忘れ、外交安全保障政策実現の道具として、アベノミク
スを位置づけている。


●【米国への隷属外交】国連の理念を総会で否定した安倍首相
孫崎享

安倍首相は解散総選挙の大義に「北朝鮮の脅威」を掲げる。説明も対話もできない安倍首
相こそが、日本の「危機」「国難」を招いているのではないか。


●【安保法制(戦争法制)】憲法を蔑ろにし民主主義にも反する
元山仁士郎

安倍政権が犯した最大の罪の一つが「安保法制」だ。この是非は総選挙での重要な争点と
して浮かび上がっている。


●【歴史否認】「戦争をする国」への変質が使命
小森陽一

安倍の歴史認識を見れば、日本の将来を担わせるには不適当な人物だと納得できる。



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 【2】  編集長後記

 
 今回の総選挙、289小選挙区中、249区で野党候補の一本化が成立したという。公
示日直前、市民連合の集会に野党の3党首がやってくるというので、私も参加した。 吉
田忠智社民党党首がいうように、今回の総選挙は、安倍政権打倒と憲法改悪阻止が目標だ
。枝野幸男立憲民主党代表のスピーチ、「いいな」と思った。「この選挙の主役」のとこ
ろで、「安倍政権に、ヘンだぞ、おかしいぞと声をあげてきた皆さん」だけでなく、「声
をあげられなかった皆さん」にも言及したのだ。

 この選挙で投票権を持つMさんは、今年1月に会った時、都立高生でありながら1日16
時間働いていた。卒業後の専門学校の学費を貯めるために。だが、この夏、高校を辞めて
しまった。理由はわからない。今回の選挙に立候補した方々は、ぜひ、彼・彼女らの声を
聞き、その声を政策に活かしてほしいと思う。この総選挙が広い意味で、志位和夫・日本
共産党委員長のいうように「市民と野党の共闘の、新しいステージ」になることを願って
いる。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】10月20日(1157)号予告


【第1特集】10・22総選挙
●選挙戦後半でみえてきた選挙後              横田一+本誌取材班

●各党公約を徹底比較   憲法/安全保障/社会福祉/原発/経済

安倍政権の大罪
●共謀罪 周防正行監督インタビュー
「警察がどういう捜査手法を求めてくるのか、絶えず注意すべき」

●教育  民主主義的手法は後退
〈人づくり革命〉で国への貢献迫る          本田由紀

●消費税 さらに景気を冷やしてどうする
このまま消費税の10%増税でいいのか 八代司

【第2特集】
抵抗する文学
●『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』
笙野頼子さんインタビュー
「小池百合子という人は、野党の皮をかぶった反権力ぶりっこの偽物。人間の皮を脱いだ
ら“人喰い”で、国民を喰います」

●『R帝国』
中村文則さんインタビュー
「今回の選挙の結果次第では、たぶん日本は見たこともない景色を見ることになる。戦後
で最も重要な選挙だと、僕は思っています」

●『闘う文豪とナチス・ドイツ トーマス・マンの亡命日記』
池内紀さんインタビュー
「トーマス・マンは決して情報を鵜呑みにしなかった。情報が安直に手に入る今、その集
め方には『自分の流儀』が必要です」


【3・11】
●「フクシマ軽視が露呈する日本の病」
フランスの都市社会学者 セシル・浅沼=ブリスさんインタビュー

●殺処分に抵抗して被ばく牛を育て続ける福島の農民を追う
『被ばく牛と生きる』松原保監督に聞く     中村富美子

●田中前規制委員長の「置き土産」
東電・柏崎刈羽原発の再稼働は認められない   木野龍逸 

●生業裁判の判決が示したもの        藍原寛子

【マイノリティ】
●台湾原住民の複雑なアイデンティティ
歌で「そのまま」表現 エリ・リャオさんインタビュー  松村洋

【朝鮮危機】●朝鮮の核・ミサイル開発の背景と米韓の内在論理   李柄輝

【ぶんか】●自由と創造のためのレッスン 
戦争と資本(1)北の平和化、南での戦争
ローザ・ルクセンブルク、資本蓄積、帝国主義        廣瀬純

【くらし】●新・買ってはいけない244
本当に疲労感が軽減される?「キリンサプリ」の不思議 渡辺雄二

【新連載】
●STOP! 9条改憲 (1)改憲勢力大再編に抗するために 高田健


【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         佐高信
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●トイレの視点 加藤篤(日本トイレ研究所)


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★軟骨的抵抗者
演歌の祖・添田唖蝉坊を語る

著者:鎌田慧・土取利行 1200円+税 四六判並製 176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php

明治大正すごい演歌師がいた。

明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872─1944年)。風刺
やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にし
みいる。そして「ストライキ節」

「ラッパ節」など多くの人が一度は聴いたことがあるメロディーは数知れない。「正調」
唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行と明治の社会運動に詳しい鎌田慧が語り合う。



★検証 産経新聞報道

『週刊金曜日』編 1500円+税 四六判並製 336頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002337.php


安倍政権応援メディアの正体

「慰安婦」も南京大虐殺も沖縄の集団自決も、みんな事実ではない──こんな暴論を書き
続けてきた『産経新聞』。
同紙をウォッチしてきた学者やジャーナリストが事実をもって反論する。

〔主な内容〕
○『産経新聞』の“戦歴”、「歴史戦」の過去・現在・未来
○「慰安婦」報道で完膚なきまでに打ちのめされた
阿比留瑠比編集委員
○フェミニズム・男女共同参画へのバッククラッシュ 
○安部政権の沖縄政策を混乱させている『産経』 
○日本会議との「浅からぬ関係」
○続出する産経流「捏造記事」一覧
○『産経新聞』OB座談会



★ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

著者:浜六郎  1800円+税 四六判並製 432頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002330.php

その薬は必要?不要?危険?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析し解説する。2
012年発行のベストセラー『新版 のんではいけない薬』に増頁大幅改訂。2色刷り、簡
単・便利な索引つき。




★香害 そのニオイから身を守るには

著者:岡田幹治 1400円+税 A5判・並製・176頁  
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002266.php


花粉症より怖い!?
柔軟剤や芳香剤が原因の「香害」が増えつづけています。

ここ数年の「香り付け」ブーム、テレビで毎日流れる柔軟剤や消臭除菌スプレーのCM。
しかしこの「香り」は危険な化学物質が含まれており、多くの被害が報告されている。
隣家の柔軟剤の香りがもとで転居を余儀なくされたり、
制汗スプレーのニオイがもとで学校に通えなくなったり等々、日々の生活が壊れてしまう
。
しかも、こうした化学物質過敏症はだれでも起こりうる。
花粉症と同じ、ある日突然、襲ってくる。
2012年頃から激増した「香害」、その原因や対策はほとんど知られていない。
本書はその恐るべき実態から原因、対策まですべてを網羅した1冊です。



★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員

リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。




┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電

通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの大手マスコミはほとんどニュース
にしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々
、現在進行形で進化しているので

す。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から、ぜひ知っておきたいエピソード
を取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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 【5】イベントのご案内


★日中戦争80 年共同キャンペーン学習会のご案内

「日中戦争80年共同キャンペーン」では、今年12月まで月1回の学習会を企画しています
。ぜひご参加下さい。11月、12月の学習会は追ってご案内いたします。


○10 月28 日(土)18 時15 分
「戦場体験」を受け継ぐということ
ビルマルートの拉孟全滅戦の生存者を尋ね歩いて
講師:遠藤美幸さん(神田外語大学非常勤講師)

場所:東京都・文京区民センター2-A 室
参加費:800円
1944 年、日本軍は「ビルマルート」(英米軍から中国国民党軍への物資ルート)を遮断
するために中国・雲南省に侵攻するも、中国軍の反攻を受け1300 人の部隊は全滅します
。奇跡的に生き残った30人の元兵士

に対し、遠藤さんは10 年以上をかけて聞き取りを続けています。
日本軍が住民にスパイ容疑をかけて住民虐殺した事実なども含め、戦場体験を受け継ぐこ
との意味について自問し続けています。


主催:日中戦争80 年共同キャンペーン実行委員会
問合せ:週刊金曜日(03-3221-8521業務部)

参加団体(順不同)
市民の意見30 の会・東京/日中戦争80 年市民フォーラム/日本中国友好協会/日本戦没
学生記念会(わだつみ会)/撫順の奇蹟を受け継ぐ会/不戦兵士・市民の会/平和の棚の
/週刊金曜日



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