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News Item 1504220601715st...
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2017.9.1
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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 ★唖蝉坊と沖縄〜『軟骨的抵抗者──演歌の祖・添田唖蝉坊を語る』★
            発刊記念イベント


     http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3787
         

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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【1】注目の記事


■政治が加担するヘイト・歴史修正主義

書店には歴史の無知を棚上げして韓国や中国をののしる本が平積みにされ、インターネッ
トでは聞くに堪えない他民族への差別とヘイト(憎悪)を煽動する言葉が溢れている。こ
うした風潮と加害の歴史事実をなかったことにしようとする動きに対し、政府や政治家は
批判するどころか、それに加担する動きを見せている。


●背後に暗躍する女性右派団体と日本会議系都議
「9・1朝鮮人犠牲者追悼式」への追悼文送付を断った小池都知事
成澤宗男


●吉田清治氏「謝罪碑」の無断書き換え事件の真相
文字通りの歴史「上書き」で逮捕された奥茂治・元自衛官
渡部睦美

「慰安婦問題をこじらせた原点」と右派が喧伝する故・吉田清治氏。同氏が韓国に建てた
強制連行の謝罪碑を無断で書き換えた元自衛官の奥茂治氏が韓国で逮捕されてから、2カ
月以上が経った。『産経新聞』をはじめ、奥氏を“英雄”視する言論と奥氏の主張の嘘を
暴く。


◆『朝日』バッシングから3年の爪痕
破綻した右派勢力の「誤報」批判
本誌取材班


●在日コリアンの街を
またも襲った差別者集団
石橋学


●北米で活発化する「慰安婦」少女像バッシング
日本政府が加担する「慰安婦」否定の歴史修正主義
山口智美

海外での「慰安婦」少女像設置の動きに対抗し、日本軍「慰安婦」強制はなかったとして
設置に反対・抗議活動をする在外邦人の動きが北米で目立つ。しかもそれに日本政府が加
担している。


●『今こそ、韓国に謝ろう』は、既存の二番煎じにすぎない
百田尚樹氏の「植民地支配正当化」の妄言
能川元一

韓国を貶めるヘイト本が、ベストセラーだという。主張のほとんどがデマと歴史の捏造の
類いであり、かつその内容はすでに流布されているものでオリジナル性すらない。こんな
本を出して、「作家」として恥ずかしくないのか。


◆嫌韓本『韓国人に生まれなくてよかった』を書いた
武藤正敏氏の「デマ」
本誌取材班



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 【2】  編集長後記

 
 小誌8月18日号42〜43ページ「横浜・寿町の障がい者はいま 福祉から排除された人び
と」の記事に対して、誤った取材に基づく記事で、差別的な表現もあり、偏見を助長する
とのご指摘が、寿町にかかわる複数の方から寄せられました。

 編集部で、筆者、および記事に関係する方数人に確認するなどした結果、全体として、
不正確な取材に基づくために、誤った記述や偏見を助長しかねない差別的表現に至ってい
ること、記事中のコメントも、43ページ3段8行目から15行目の越智祥太医師のご発言を
はじめ、事実と異なるだけでなく、原稿段階でのご本人の確認をとっていないことも判明
しました。

 編集部として、こうした記事を正確にチェックせず、掲載してしまったことを深くお詫
び申し上げるとともに、寿町の障がい者福祉施策、および、社会的ネットワークの現状に
ついて、当該記事の検証となる記事を改めて掲載する予定です。関係者、および、読者の
みなさまにご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】9月7日(1151)号予告


【第1特集】「香害」最前線

●心地よい人も、体調損なう人も
香り空間サービス 岡田幹治

●日本では雑貨!
皮膚炎やアレルギーを起こすものもある精油

●香り空間サービス
提供企業の主張vs.被害者の主張

●JAL「好評をいただいています」
化学物質過敏症患者「体調が悪化する人もいる」

【第2特集】大メディアが報じない朝鮮危機の実態

●ミサイル実験にてんてこ舞いの安倍晋三首相  半田滋 

●米朝関係の現状と韓国文政権の思惑  米村耕一 

●中朝国境からみえる北朝鮮軍の実態 石丸次郎 

●ルポ 白頭山「国際祭典」と平壌の最新情報  伊藤孝司 

【憲法】●「安倍改憲」がダメな理由7
改憲の口実に「緊急事態条項」を使うのはデマ        小口幸人
                          
【教育】
●旧海軍の街・呉でいま起きていること      成澤宗男

《大学非常勤職員と“2018年問題”》
●改正労働契約法から5年、いま非常勤教職員が危ない
東京大学が独自ルールで8000人の大半を雇い止めか 田中圭太郎

●「無期雇用ルール」逃れを図る大阪大学や東北大学
労契法根拠に雇い止めと闘う国立大学非常勤職員  平野次郎

●「学び舎」の歴史教科書選定への「圧力」が明らかに
「反日極左」の教科書と決めつけ、灘中などに採用中止要求  花輪恭夫

●「安倍宣伝」道徳教科書を採択した自治体   本誌取材班

【人権】● 「私はどうして出房拒否をするようになったのか」
房安努さん、「出房拒否権」行使の闘い  浅野健一

【医療】●東京慈恵会医科大学附属病院は6件ミスを公表
画像診断報告書は、なぜ見落とされたのか  伊豆百合子

【アート】●シリコンバレーを経て小説家に転身、そして“現代アートコミュニティ”の
住人に──
短編集『終電の神様』がエキナカ書店大賞を受賞した小説家
阿川大樹さんインタビュー    桑原和久


【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         石坂啓
●らんきりゅう 雨宮処凛
●メディア一撃      岩本太郎
●新・政経外科            佐高信
●俺と写真                本多勝一
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●水に流せない水の話 吉村和就




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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★軟骨的抵抗者
演歌の祖・添田?蝉坊を語る

著者:鎌田慧・土取利行 1200円+税 四六判並製 176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php

明治大正すごい演歌師がいた。

明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872─1944年)。風刺
やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にし
みいる。そして「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴いたことがあるメ
ロディーは数知れない。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行と明治の社会運動に詳しい鎌
田慧が語り合う。



★検証 産経新聞報道

『週刊金曜日』編 1500円+税 四六判並製 336頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002337.php


安倍政権応援メディアの正体

「慰安婦」も南京大虐殺も沖縄の集団自決も、みんな事実ではない──こんな暴論を書き
続けてきた『産経新聞』。
同紙をウォッチしてきた学者やジャーナリストが事実をもって反論する。

〔主な内容〕
○『産経新聞』の“戦歴”、「歴史戦」の過去・現在・未来
○「慰安婦」報道で完膚なきまでに打ちのめされた
阿比留瑠比編集委員
○フェミニズム・男女共同参画へのバッククラッシュ 
○安部政権の沖縄政策を混乱させている『産経』 
○日本会議との「浅からぬ関係」
○続出する産経流「捏造記事」一覧
○『産経新聞』OB座談会



★ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

著者:浜六郎  1800円+税 四六判並製 432頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002330.php

その薬は必要?不要?危険?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析し解説する。2
012年発行のベストセラー『新版 のんではいけない薬』に増頁大幅改訂。2色刷り、簡
単・便利な索引つき。



★お笑い自民党改憲案

著者・ピーコ・谷口真由美・佐高信 1000円+税 四六判・並製・192頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002296.php


笑った後で恐くなる。不愉快な世はゴメンだ!!
異色トリオが放つ護憲爆弾!!

日本国憲法が施行されて70年。安倍政権は着々と「壊憲」への準備を進めている。その素
案となっているのが2012年に発表された自民党改憲案。その中身を読み解くと「国家」に
都合のいいことばかり。歯に衣着せぬファッションデザイナーのピーコと「全日本おばち
ゃん党」代表代行の谷口真由美と辛口評論家の佐高信が、そんな自民党改憲案に総ツッコ
ミ!



★香害 そのニオイから身を守るには

著者:岡田幹治 1400円+税 A5判・並製・176頁  
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002266.php


花粉症より怖い!?
柔軟剤や芳香剤が原因の「香害」が増えつづけています。

ここ数年の「香り付け」ブーム、テレビで毎日流れる柔軟剤や消臭除菌スプレーのCM。
しかしこの「香り」は危険な化学物質が含まれており、多くの被害が報告されている。
隣家の柔軟剤の香りがもとで転居を余儀なくされたり、
制汗スプレーのニオイがもとで学校に通えなくなったり等々、日々の生活が壊れてしまう
。
しかも、こうした化学物質過敏症はだれでも起こりうる。
花粉症と同じ、ある日突然、襲ってくる。
2012年頃から激増した「香害」、その原因や対策はほとんど知られていない。
本書はその恐るべき実態から原因、対策まですべてを網羅した1冊です。



★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。




┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々
、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から
、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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 【5】イベントのご案内


★唖蝉坊と沖縄〜『軟骨的抵抗者──演歌の祖・添田唖蝉坊を語る』発刊記念イベント

演歌師・添田唖蝉坊(1872─1944年)は明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の
祖です。風刺やユーモアに満ちた唖蝉坊の歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、い
まも人々の心にしみいります。「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴い
たことがあるメロディーは数知れません。

この唖蝉坊を取り上げた単行本『軟骨的抵抗者──演歌の祖・添田唖蝉坊を語る』
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php
の発刊を記念してイベントを開きます。

ゲストは、八重山民謡の第一人者・大工哲弘さんと、共著者の1人ルポライターの鎌田慧
さんです。唖蝉坊演歌を味わいにぜひお越しください。

【日時】9月23日(土)午後7時〜午後8時半(午後6時半開場)

【会場】韓国YMCAスペースY
(東京都千代田区猿楽町2−5−5、JR水道橋東口から徒歩約5分)

【出演】鎌田慧、大工哲弘

【参加費】1200円(税込み、全席自由)

【予約】電子メール(henshubu@kinyobi.co.jp)で受け付けます。
件名に「唖蝉坊イベント予約」と明記し、本文に予約枚数と氏名を明記してください。

【問い合わせ】『週刊金曜日』編集部・伊田(電話03-3221-8527)


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