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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース : ワーキングプアの声を聴け 最低賃金上げろ
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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2017.8.25
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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 ★唖蝉坊と沖縄〜『軟骨的抵抗者──演歌の祖・添田唖蝉坊を語る』★
            発刊記念イベント

     http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3787
       

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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【1】注目の記事


■ワーキングプアの声を聴け 最低賃金上げろ

世界的に格差と貧困が広がり、非正規社員が増大するなか、労働条件の改善をめざし、最
低賃金(最低時給)の大幅引き上げ、法改悪反対を求めて闘う労働者たち。政府と財界は
、ワーキングプア(働く貧困層)の声を聴け!


●始まりはファストフード世界同時アクションへ
最低時給1500円こそ常識だ!
松元千枝

米国発の最低賃金(最賃)大幅引き上げキャンペーンはなぜ起こり、どの
ようにして日本にも広がったのか。運動を日本に伝えた筆者が、その経緯と現在を報告す
る。


●賃金が上がれば「他人に優しくなれる」
この国の「今」に声を上げるエキタス
雨宮処凛

最低賃金1500円を求める運動は全国に広がっている。「3・11後の運動」の一つであるエ
キタスはその象徴だ。スタイリッシュでカッコいい彼らのデモに度々参加した作家の雨宮
処凛さんがその魅力を語る。


●「会計年度任用職員」新設は、非正規公務員差別の合法化を招く
官製ワーキングプアを固定化するな
竹信三恵子

非正規公務員の待遇改善につながるとされる地方公務員法(地公法)の改定案が今国会で
成立した。だがその中身は、待遇改善どころか、非正規に対する差別待遇の固定化、合法
化につながりかねない問題点を抱えている。


●細切れ雇用の女性労働に抗う──ACW2副代表 伊藤みどりさんに聞く
最低賃金2000円で週3日でも生きさせろ

“女性が輝く社会”を標榜する安倍政権とは裏腹に、厳しい雇用状況がすすむ女性たち。
働く女性の全国センター(ACW2)は、苦悩する労働現場の声を踏まえて「週3日労働で誰
もが生きられる社会」「最低賃金2000円」などを提言する。



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 【2】  編集長後記

 
「公正さ」という言葉が安倍晋三首相には理解できていないとしか思えない。佐川宣寿国
税庁長官(前財務省理財局長)の罷免を求める要望書が目標の1万筆を超えた署名を添え
て21日、財務省と国税庁に提出された。「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」
がネットなどで署名を呼びかけた成果だ。佐川氏に関しては国会での答弁が虚偽であるこ
とが、報道などで明らかになっている。罷免を求める主な理由は、日本国憲法15条第2項
「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」で謳われている適格
性を欠くことだ。

 にもかかわらず、税金を集める役所のトップに収まり恒例の就任会見も開かずじまいと
いうのは、呆れるしかない。

「首相の悪事をかばうことで出世が叶うなら社会正義などなくなってしまう」「税務職員
として仕事がしにくいので、早く辞めてくださるようお願いします」などの声が同会には
寄せられている。「人の噂も七十五日」、このまま逃げられると考えているとしたら、大
間違いだ。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】9月1日(1150)号予告

【特集】止まらない歴史修正主義とヘイト

●歴史“書き換え”の嘘とそれを応援する『産経新聞』の顛末
本誌取材班

◆安秉直・ソウル大名誉教授の怒りと裁判の行方
『週刊文春』の歪曲記事に荷担したのは奥茂治氏だ
渡部睦美

◆「朝日バッシング」から3年 すぐに破綻した右派の「誤報」批判
本誌取材班


●北米で活発化する「慰安婦」少女像ヘイトの動き
日本政府が加担する「慰安婦」否定の歴史修正主義
山口智美

●『今こそ、韓国に謝ろう』は差別主義者の扇動の二番煎じ
百田尚樹氏の「植民地支配正当化」の妄言
能川元一

●嫌韓本『韓国人に生まれなくてよかった』を書いた武藤正敏氏の錯誤
編集部                       

●在日の街・川崎市中原区をまたも襲った差別者集団
反ヘイト法成立から何が変わったのか   石橋学


【ヘイト】● 『週刊新潮』記事に反論
百田尚樹講演会が中止になったわけ

【経済】●武富士が売った過払い“債権”の行方
「富士クレジット」社が猛烈取り立て5年半    三宅勝久

【司法】●でたらめ裁判を正せ
再審へ大きく動き出した日野町事件    粟野仁雄

【食】●満腹の情景 食べる教材を作る場所 木村聡

【暮らし】●新・買ってはいけない 
プリン体や糖質がゼロでも「機能性ビール」が飲みたいですか? 沢木みずほ

【新連載】AI時代の両生類たち 
THINKERS代表山内学さん


【憲法】●「安倍改憲」がダメな理由6
野党は「対案を」という改憲論議に乗るな  中野晃一

【社会】●本人意思の尊重にも逆行?
成年後見制度、利用者親族が悲痛な訴え 斉藤円華

【医療】●東京慈恵会医科大学附属病院は6件のミスを公表
画像診断報告書は、なぜ見落とされたのか  伊豆百合子

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         北村肇
●犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
●メディア一撃      岩本太郎
●ペンと剣 マイケル・ペン
●新・政経外科            佐高信
●俺と写真                本多勝一
●無責任架空対談  松崎菊也
●初めて老いった!?    石坂啓
●水に流せない水の話 吉村和就




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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★軟骨的抵抗者
演歌の祖・添田唖蝉坊を語る

著者:鎌田慧・土取利行 1200円+税 四六判並製 176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php

明治大正すごい演歌師がいた。

明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872─1944年)。風刺
やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にし
みいる。そして「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴いたことがあるメ
ロディーは数知れない。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行と明治の社会運動に詳しい鎌
田慧が語り合う。



★検証 産経新聞報道

『週刊金曜日』編 1500円+税 四六判並製 336頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002337.php


安倍政権応援メディアの正体

「慰安婦」も南京大虐殺も沖縄の集団自決も、みんな事実ではない──こんな暴論を書き
続けてきた『産経新聞』。
同紙をウォッチしてきた学者やジャーナリストが事実をもって反論する。

〔主な内容〕
○『産経新聞』の“戦歴”、「歴史戦」の過去・現在・未来
○「慰安婦」報道で完膚なきまでに打ちのめされた
阿比留瑠比編集委員
○フェミニズム・男女共同参画へのバッククラッシュ 
○安部政権の沖縄政策を混乱させている『産経』 
○日本会議との「浅からぬ関係」
○続出する産経流「捏造記事」一覧
○『産経新聞』OB座談会



★ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

著者:浜六郎  1800円+税 四六判並製 432頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002330.php

その薬は必要?不要?危険?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析し解説する。2
012年発行のベストセラー『新版 のんではいけない薬』に増頁大幅改訂。2色刷り、簡
単・便利な索引つき。



★お笑い自民党改憲案

著者・ピーコ・谷口真由美・佐高信 1000円+税 四六判・並製・192頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002296.php


笑った後で恐くなる。不愉快な世はゴメンだ!!
異色トリオが放つ護憲爆弾!!

日本国憲法が施行されて70年。安倍政権は着々と「壊憲」への準備を進めている。その素
案となっているのが2012年に発表された自民党改憲案。その中身を読み解くと「国家」に
都合のいいことばかり。歯に衣着せぬファッションデザイナーのピーコと「全日本おばち
ゃん党」代表代行の谷口真由美と辛口評論家の佐高信が、そんな自民党改憲案に総ツッコ
ミ!



★香害 そのニオイから身を守るには

著者:岡田幹治 1400円+税 A5判・並製・176頁  
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002266.php


花粉症より怖い!?
柔軟剤や芳香剤が原因の「香害」が増えつづけています。

ここ数年の「香り付け」ブーム、テレビで毎日流れる柔軟剤や消臭除菌スプレーのCM。
しかしこの「香り」は危険な化学物質が含まれており、多くの被害が報告されている。
隣家の柔軟剤の香りがもとで転居を余儀なくされたり、
制汗スプレーのニオイがもとで学校に通えなくなったり等々、日々の生活が壊れてしまう
。
しかも、こうした化学物質過敏症はだれでも起こりうる。
花粉症と同じ、ある日突然、襲ってくる。
2012年頃から激増した「香害」、その原因や対策はほとんど知られていない。
本書はその恐るべき実態から原因、対策まですべてを網羅した1冊です。



★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。




┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々
、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から
、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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 【5】イベントのご案内

★〜日中戦争80年共同キャンペーン〜 8月学習会

731 部隊・加害者の戦後
〜隠蔽・免責・復権、政財界での暗躍〜
日時:8月26日(土)18 時?
場所:文京区民センター2-A 室
講師:加藤哲郎さん(一橋大学名誉教授)
参加費:800円

731 部隊については今まで300 冊近い関連図書が出ていますが、高等将校や高等官につい
ての研究は充分ではありません。加藤さんは今年上梓された新著『「飽食した悪魔」の戦
後 731 部隊?二木秀雄と「政界ジープ」?』(花伝社)で、二木秀雄(ふたきひでお)と
いう医師の数奇な後半生を通じて、戦争加害者たちの戦後の暗躍、そのおぞましさの一断
面を示しました。

主催:日中戦争80 年共同キャンペーン実行委員会
参加団体(順不同)
市民の意見30 の会・東京/週刊金曜日/日中戦争80 年市民フォーラム/日本中国友好協
会/日本戦没学生記念会(わだつみ会)/撫順の奇蹟を受け継ぐ会/不戦兵士・市民の会
/平和の棚の会


★唖蝉坊と沖縄〜『軟骨的抵抗者──演歌の祖・添田唖蝉坊を語る』発刊記念イベント

演歌師・添田唖蝉坊(1872─1944年)は明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の
祖です。風刺やユーモアに満ちた唖蝉坊の歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、い
まも人々の心にしみいります。「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴い
たことがあるメロディーは数知れません。

この唖蝉坊を取り上げた単行本『軟骨的抵抗者──演歌の祖・添田唖蝉坊を語る』
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002364.php
の発刊を記念してイベントを開きます。

ゲストは、八重山民謡の第一人者・大工哲弘さんと、共著者の1人ルポライターの鎌田慧
さんです。唖蝉坊演歌を味わいにぜひお越しください。

【日時】9月23日(土)午後7時〜午後8時半(午後6時半開場)

【会場】韓国YMCAスペースY
(東京都千代田区猿楽町2−5−5、JR水道橋東口から徒歩約5分)

【出演】鎌田慧、大工哲弘

【参加費】1200円(税込み、全席自由)

【予約】電子メール(henshubu@kinyobi.co.jp)で受け付けます。
件名に「唖蝉坊イベント予約」と明記し、本文に予約枚数と氏名を明記してください。

【問い合わせ】『週刊金曜日』編集部・伊田(電話03-3221-8527)


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   https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk

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 ※ このメールへの返信はできません。
 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。
   
  http://www.mag2.com/m/0000140118.html

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┃発 行  株式会社金曜日                                        ┃
┃     〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23        ┃
┃            アセンド神保町3階            ┃
┃        http://www.kinyobi.co.jp/                             ┃
┃編集部   mailto:henshubu@kinyobi.co.jp                         ┃
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