朗読劇「引き返せない夏」とスペシャルトーク | |||||||
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朗読劇「引き返せない夏」とスペシャルトーク久しぶりに「非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディングvol.21 : 引き返せない夏」をみてきました。何年か前公衆トイレに反戦の落書きをして、異常な弾圧を受けた話をメインに凶暴罪など安倍のでたらめな政権を皮肉るものでした。 私は、メインの朗読劇より、後のスペシャルトークが素敵でした。総勢12名皆さんが素敵で、考えさせられる話をしてくれました。私は、菱山南帆子さんの話を聞きたくて参加したのですが、一番は高遠菜穂子さんでした。イラクでの人質事件以後彼女にはものすごいバッシングがあったのに、そんなものは、微塵も感じさせない今の活動。今もイラクその他人道支援で各国を飛び回っているそうです。その彼女いわく、海外派兵?をするようになり、海外、とりわけ中東の日本を見る目はガラリと変わったそうです。 以前は曲がりなりにも平和国家日本だったのが、今は平和憲法をもつ中途半端な軍事国家日本になってしまったと。韓国はテロの対象になるから、中東の武器展示会に参加するなの運動がおきるが、日本は今年日産トヨタが中東展示会に参加しても何の行動もない。すでに日本はテロ対象国の道を歩んでいるのに、日本人にはその危機感がないと、言われているような、発言厳しく感じました。その後に、菱山さんの頑張るぞも、良かったです。私など凡人と違った、素敵な感性、能力を持った演劇人のかたが毎年このような会をやってくれるのは、ほんとありがたいことです。 Created by staff01. Last modified on 2017-07-20 21:19:57 Copyright: Default |