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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2017.7.21
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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   ■ 7月24日開催 緊急講演会 〜安倍応援団の正体を暴く〜 ■

     http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3764
         

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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【1】注目の記事


■松本人志と共謀罪

いつの頃からか、松本人志がヘンだ。テレビ番組で「多少冤罪があっても、共謀罪はいい
と思う」と言ったり、首相や大阪府知事をゲストに招いてヨイショに終始したり。発言は
ネットニュースで増幅、その影響力は一芸人の域を超える。また一連の「お笑いはオワコ
ン」騒動からは、松本を頂点とする日本の笑いと、メディア側の課題も浮かび上がる。「
松本人志の変節と、共謀罪の成立を許した私たちの社会」。どこかで通底しているのでは
ないか。検証してみた。


●「何となく安倍支持」の筆頭 その「凡庸さ」は犯罪に近い
適菜収


●世界一下世話なラブレター
あのころの松ちゃんはどこへ……ベストセラー2冊を検証してみる
佃野デボラ


●「秘書はわざと録音」発言と弱者を踏みつける「笑い」
中村うさぎ

衝撃だった、元自民党・豊田真由子議員のパワハラ音声。論外の行為なはずだが、なぜか
批判の矛先を被害者の秘書による録音行為に向けたのが、松本人志。その発言から垣間見
えるものとは、何か。


●「日本のお笑いはオワコン」騒動で僕が松本さんに本当に言いたかったこと
茂木健一郎

オワコン発言では批判され、『しくじり先生』にまで出演した茂木健一郎氏。ツイートに
ついては謝罪したが、「言いたかったこと」の本質は変わらない。あらためて語る「日本
のお笑いに欠けているもの」とは。


●『4時ですよーだ』のプロデューサーより、松ちゃんへ
前略 松本人志様
田中文夫

『4時ですよーだ』。1980年代を関西で過ごした人間なら、知らぬ者はいないだろう。当
時、「午後4時になるとミナミから人が消える」と言われたほどの人気バラエティ。数々
のヒット作で知られる名プロデューサーとして、無名のダウンタウンをこの番組の主役に
抜擢した男はいま、「変わり果てた」松本人志を歯がゆい思いで見つめている。そして、
ゆっくりと言葉を紡ぎ出した。


◆今やテレビの世界で誰もが言えないこと
木村元彦


●「安倍首相の番組出演は、僕が担当マネージャーだったらNOかな。絶対に受けたらあか
んかった」
竹中功

「松本くん浜田くん、君たちは友だちか?」「はい!」─ 35 年前、吉本興業が立ち上げ
た芸人養成学校に応募してきた青年ダウンタウンを面接して合格させたのが、竹中功氏。
彼の目には、最近の「松本問題」はどう映るのか。


◆『お笑い米軍基地』の小波津正光(まーちゃん)が見る松本人志



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 【2】  編集長後記

 パギやんこと浪花の歌う巨人・趙博の“ABE IS OVER”。「もりかけ」のメーリングリ
スト(ML)で知り、聞き入ってしまった。“LOVE IS OVER”の替え歌だ。安倍政権が終
わってほしいという願望にストレートに応えたものだが、歌詞は皮肉が効いていて、ハス
キーな声が渋め。パロディなのにかっこいい。そのギャップが笑える。

 東京・国立でこの5月、中川五郎さんとのライブで歌った時は大うけだったそうだ。M
Lによると11月には東京・江古田で故貝原浩さんの風刺画展があり、そのオープニングイ
ベントにパギやんは出演する。その時彼はこれを歌うのか。歌う必要がなくなっていると
いいのだけど。

 今週の特集は“松本人志と共謀罪”。近々の番組では「安倍政権のやることが全部間違
いで(はない)。憲法もある程度考え直さなあかん時期に来ているとは思うしね」と発言
したそうだ。個人の論評としてはもちろんOKだが、まるで百田尚樹さんのセリフみたい
で、なんだかねえ。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】7月28日(1146)号予告


【特集】国際医療福祉大学誘致の疑惑追及2
●内部文書が示す誘致決定の舞台裏  片岡伸行

●医学教育に特区はなじまない 日本医師会・釜萢敏常任理事


【特集】「AV出演強要・性被害」問題から考える
●これは「自己責任」でも、「職業差別」でもない 玖保樹鈴
◆「啓蒙」も大事だけど……政府対策、これだけでいいの? 林美子
●対談 小野沢あかね×北原みのり
   「性的搾取される女性たち」(仮)
●『裸足で逃げる』著者・上間陽子さん公開レクチャー
本当に選べるところからの「決定」か           林美子

【原発】●伊方原発再稼働差し止め仮処分、松山地裁で言い渡し
伊田浩之

【政局】●橋下徹氏を入閣させてはならないこれだけの理由 薬師院仁志

【医療】●「手」が足りない。親は24時間、付きっきり──
「医療的ケア児」家族の葛藤と、支援の今    八木由希乃

【自治】● 定期借地契約前に野宿者強制排除
宮下公園を三井不動産に売り渡した渋谷区の長谷部健区長     渡部睦美

【国際】●シリアを侵略する米軍の狙い     成澤宗男
           
【軍事】●懲りない「敵地攻撃論」者の破綻     田岡俊次

【国際】●浮躁中国 劉暁波の死が与える意味 麻生晴一郎

【ぶんか】●連作掌篇小説 『重力の帝国』第5話 『愛の遺跡』 山口泉

【くらし】●高度プロフェッショナル制度の問題点 稲毛由佳

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         田中優子
●俺と写真                 本多勝一
●メディア一撃      岩本太郎
●新宿2丁目ブルボンヌママの「虹の向こうへ」
●新・政経外科            佐高信
●俺と写真              本多勝一
●初めて老いった!?    石坂啓
●水に流せない水の話   吉村和就
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●金曜俳句       櫂未知子




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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★検証 産経新聞報道

『週刊金曜日』編 1500円+税 四六判並製 336頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002337.php


安倍政権応援メディアの正体

「慰安婦」も南京大虐殺も沖縄の集団自決も、みんな事実ではない──こんな暴論を書き
続けてきた『産経新聞』。
同紙をウォッチしてきた学者やジャーナリストが事実をもって反論する。

〔主な内容〕
○『産経新聞』の“戦歴”、「歴史戦」の過去・現在・未来
○「慰安婦」報道で完膚なきまでに打ちのめされた
阿比留瑠比編集委員
○フェミニズム・男女共同参画へのバッククラッシュ 
○安部政権の沖縄政策を混乱させている『産経』 
○日本会議との「浅からぬ関係」
○続出する産経流「捏造記事」一覧
○『産経新聞』OB座談会



★ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

著者:浜六郎  1800円+税 四六判並製 432頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002330.php

その薬は必要?不要?危険?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析し解説する。2
012年発行のベストセラー『新版 のんではいけない薬』に増頁大幅改訂。2色刷り、簡
単・便利な索引つき。



★お笑い自民党改憲案

著者・ピーコ・谷口真由美・佐高信 1000円+税 四六判・並製・192頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002296.php


笑った後で恐くなる。不愉快な世はゴメンだ!!
異色トリオが放つ護憲爆弾!!

日本国憲法が施行されて70年。安倍政権は着々と「壊憲」への準備を進めている。その素
案となっているのが2012年に発表された自民党改憲案。その中身を読み解くと「国家」に
都合のいいことばかり。歯に衣着せぬファッションデザイナーのピーコと「全日本おばち
ゃん党」代表代行の谷口真由美と辛口評論家の佐高信が、そんな自民党改憲案に総ツッコ
ミ!



★香害 そのニオイから身を守るには

著者:岡田幹治 1400円+税 A5判・並製・176頁  
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002266.php


花粉症より怖い!?
柔軟剤や芳香剤が原因の「香害」が増えつづけています。

ここ数年の「香り付け」ブーム、テレビで毎日流れる柔軟剤や消臭除菌スプレーのCM。
しかしこの「香り」は危険な化学物質が含まれており、多くの被害が報告されている。
隣家の柔軟剤の香りがもとで転居を余儀なくされたり、
制汗スプレーのニオイがもとで学校に通えなくなったり等々、日々の生活が壊れてしまう
。
しかも、こうした化学物質過敏症はだれでも起こりうる。
花粉症と同じ、ある日突然、襲ってくる。
2012年頃から激増した「香害」、その原因や対策はほとんど知られていない。
本書はその恐るべき実態から原因、対策まですべてを網羅した1冊です。


★たいまつ 遺稿集

著者:むのたけじ 700円+税 A5判並製・80頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002202.php


生涯現役ジャーナリストの遺稿

2016年夏101歳で亡くなった、むのたけじ。その文章、言葉、生き様は多くの人を
刺激し、魂を震わせた。遺稿となった『週刊金曜日』連載コラムをブックレットとして発
刊。



★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。




┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々
、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から
、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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 【5】イベントのご案内

★緊急講演会 〜安倍応援団の正体を暴く〜

さまざまな暴論を書き続けてきた『産経新聞』。
同紙をウォッチしてきた学者やジャーナリストが
一堂に会して事実を突き付けます。乞うご期待!

◆日時 2017年7月24日(月)
18:30〜20:30 (開場は18:00)

◆参加費 1000円(予約不要)

◆場所 東京・早稲田奉仕園スコットホール
新宿区西早稲田2-3-1(地下鉄早稲田駅より徒歩5分 地下鉄西早稲田駅より徒歩8分)

◆講演と鼎談
植村 隆(元『朝日新聞』記者)
斉藤 正美(富山大学非常勤講師)
能川 元一(大学非常勤講師)

◆予約は必要ありませんので、お気軽にご参加ください。

◆主催 『週刊金曜日』
問合わせ 『週刊金曜日』TEL:03-3221-8521

主催:『週刊金曜日』


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