パキスタンの活動家、ババ・ジャンさんの無期懲役撤回のための国際署名

パキスタンの活動家、ババ・ジャンさんの無期懲役撤回のための国際署名に、緊急の
呼びかけにもかかわらず多くの方にご協力いただきました。

４９カ国、４２６人の署名が集まったそうです。この中には米国のノームチョムス
キーさん、英国のケンローチさんなどの著名人や９カ国、１８人の国会議員が含まれ
ています。

署名された方は↓のリストでご確認ください：

http://www.europe-solidaire.org/spip.php?article41088

手作業でのリスト作成のため、漏れている方もいるようなので、その場合は、ご面倒
ですが、このメールの差出人（kitahata@ss.iij4u.or.jp
<mailto:kitahata@ss.iij4u.or.jp> ）宛てにその旨お知らせください。

国際キャンペーンの反響は大きく、現地の全国紙でも大きく取り上げられており、関
心が高まっています。

↓は「ドーン」紙5月２４日付

https://www.dawn.com/news/1335045

現地からの報告では、州最高裁の判決はイード（断食明けの祝祭）後まで延期されま
した。理由は法務官が審理の準備ができていないということです。ババ・ジャンさん
の弁護人側が、慎重審理のため延期を求めていたという事情があり、ババ・ジャンさ
んの支援者たちによれば、延期の決定は国内および国際的な運動の成果です。

また、同様の弾圧を受けている14人の活動家（うち2人には無期懲役の判決が下され
ている）についても異議申し立ての審理が予定されていたが、この2人の無期懲役が
執行停止となりました。

ババ・ジャンさんの審理は7月第1週に再開されることになったので、国際署名はそれ
まで継続するようです。まだ署名されていない方は、ぜひお願いします。

ギルギット・バルティスタン州のフンザ渓谷は日本人観光客が多いことで知られてい
ます。日本での関心は州政府の政治判断にも大きな影響を及ぼすと思われます。

この地域はカシミール問題や中国の一帯一路構想のモデルケースとなっているパキス
タン回廊プロジェクトで地政学的に重要な地域となっており、宗教問題（この州はパ
キスタンで唯一、スンニ派ではなくシーア派が多数）、分離運動などでも緊張が続い
ています。アワミ労働者党を始めとする非宗教の左派、民主主義派は、このような複
雑な政治環境の中で、住民たちのとのつながりを維持しながら、過酷な政治弾圧と
闘っています。

さらなる支援・連帯を訴えます。（ATTAC関西グループ 喜多幡）

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署名の方法

下記のページで、

 <http://www.europe-solidaire.org/spip.php?page=contact>
http://www.europe-solidaire.org/spip.php?page=contact

①お名前

②電子メールアドレス

を記入し

メッセージ欄に

③賛同する旨と、お名前、所属団体、国を記入し

記入例）

I endorse the appeal for the release of Baba Jan.

Yoshihide Kitahata

ATTAC Japan (Kansai Group)

Japan

送信ボタンを押してください

メッセージを受け付けたことを知らせるメッセージが表示されます。

From: ykitahata [mailto:kitahata@ss.iij4u.or.jp]
Sent: Monday, May 22, 2017 11:25 AM
To: labor-members@labornetjp.org
Subject: ババ・ジャンさんへのでっち上げによる無期懲役判決の撤回・即時釈放を
求める国際署名

ATTAC関西グループの喜多幡です。

非常に困難な政治的・宗教的抑圧の中でがんばっているパキスタンの仲間からの緊急
のメッセージです。

オンライン署名を２５日の最高裁の審理までに提出するため、本日が期限です。

<拡散にご協力ください>

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ババ・ジャンさんへのでっち上げによる無期懲役判決の撤回・即時釈放を求める国際
署名

５月２５日に最高裁で審理 - 無期懲役を撤回させる最後のチャンス

本日（２２日）中に署名を！

パキスタン・アワミ労働者党のファルーク・タリクさんからの緊急アピール

５月２１日付