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世代を超えて「安倍の私物化」止めよう!〜「未来のための公共」が初集会


 *写真提供=ムキンポさん

 3月17日金曜日、7時30分からはじまる「国会前北側エリア抗議集会」に向かった。この集会は、これまで一人の会社員がツイッターでよびかけ、安倍政権への抗議行動が行われていた。それが今回から元シールズのメンバーを中心に新たに結成された「未来のための公共」というグループによる抗議行動に変わった。

 北側エリアは、7時30分前から若い人を中心につめかけていた。対面する報道陣もコーナーに入りきれないほどのカメラの放列だった。

 若い女性の司会で集会ははじまった。彼女はこの集会はコールではなくスピーチが中心だといって「それぞれ仕事をもっている人や学んでいる人などが、世代を超えてバラバラの個人が参加しています」と話した。

 スピーチは、高校生をはじめ大学生、政治家、大学教授などがつぎつぎにスピーチした。そこで先週末からよく耳にする「安倍は国や社会を私物化しようとしている」といった「私物化」という言葉が目立った。そのなかでNHK元チーフプロデューサーの飯田能生氏が立ったのは驚いた。彼は「いま戦前戦中の歴史をなぞっているかのような事態が起こっている。それによって日本の民主主義がこわれるのを黙って見すごすわけにはいかない」と訴えていた。

 集会の参加者は主催者発表で2500人。来週も引きつづき行うという。元シールズのメンバーの姿はあまりなく、ほとんど新しい若者の参加のようにみえた。【木下昌明】


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