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新宿西口で「2017ファーストアクション」〜野党と市民の共闘は新段階へ

    湯本雅典

動画(4分46秒)

 1月7日、「2017ファーストアクション」街頭宣伝活動が、新宿駅西口で開催され、2500人が集まった(主催:市民連合、総がかり行動実行委員会)。「ファーストアクション」には、立憲野党4党から代表が集まり街頭演説を行った。登壇したのは、民進党・安住淳代表代行、日本共産党・志位和夫委員長、自由党・青木愛副代表、社民党・福島瑞穂副党首だった。(演説内容は、動画を参照)。

 新宿駅前で立ち止まる人に聞いてみた。その人は「政治には関心はなかったが、野党共闘には少し関心がある」といい、足を止めて演説に耳を傾けていた。

 政党間で、協力関係が少しずつすすんでいる一方で、世論もゆっくりではあるが「共闘」勢力に目をむけつつあることも事実だ。それが、マスコミ各紙の世論調査で、総論では安倍政権支持が高率であっても、安保法制、憲法などの各論では政権批判票が多いことに現れている。「安倍政権は、内実はもろいのである」(志位共産党委員長)。

 民進党の安住代表代行は、はっきりと言い切った。「小選挙区で自民党の候補者と1対1で向かい合う、その構図をつくりあげていく1年にしたい」。民進党も不退転の決意をせざるをえない状況にある。その地平をささえるのは、ひとえに市民にかかっている。

 今年中に必ず衆院選はあると言われている。衆院選では、すべての選挙区が1人区となる。日本全国すべてで、「野党共闘」の成立と勝利に向けたたたかいが展開される1年が始まった。


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