12月8日（木）の韓国サンケン労組の活動を報告します。
今日は朝から快晴。寒さもそれほどではないが、日陰に長時間いると、寒さが凍みてくる感じでした。
当該4名と支援者3名、計7名で行動しました。

7時20分：サンケン電気本社前行動開始
8時30分：サンケン電気本社前でのアピール行動終了
9時30分までサンケン電気本社前に座り込み、のちに志木駅に移動
10時：志木駅前での情宣活動開始
11時：志木駅での情宣活動終了、解散

今日のサンケン電気出勤闘争では、出勤してくる社員に二手に分かれて「整理解雇撤回」「韓国の仲間の復職を」と訴える。
もう受け取る社員は受け取っているからか、ビラの受け取りは良くない。が、挨拶を返してくれる社員はいつもより多い感じがした。
出勤時間帯のアピール行動を終えて、1時間の本社前座り込みの時、当該は12月17日のレイバーフェスタで演じる律動の練習に余念がない。結構な運動量なので、寒さも吹き飛ぶだろう。
志木駅前での情宣活動では、サンケン本社とはうって変わってチラシの受け取りが良い。とくに50代以上の女性が真剣にアピールに聞き入り、チラシを受け取ってくれるのがありがたかった。
用意したチラシ（50枚くらい）がすべて捌（は）けた。「大変ね。頑張ってね。」と言ってくれる女性もいた。
駅前をサンケン電気本社の部長が通り過ぎて行ったと当該が指摘したので、駅改札に向かうエスカレーターで昇っていく部長の背中にむけて「サンケン電気の和田社長は話し合いに出てきなさい」と大きな声をかけた。
駅前情宣の終了間際に、70代くらいの男性がきて、「韓国の政治が悪い。会社に言ってもだめだから、政治家に言うべきだ。韓国社会はサムソンのような儲ける経営者と弱い立場の労働者とに分裂している」としきりに自説を強調していた。
理解できる点も多くあったが、日本の政治も悪いし、「会社に言ってもだめ」は了解できないので、しばらく話し合ったところで解散となった。
参加したみなさん、お疲れ様でした。
2016/12/8
土松