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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2016.12.9
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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  新刊『猫とビートルズ』クリスマスプレゼントにおすすめです。
         
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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【1】注目の記事


■過去の戦争 未来の戦争

今年は日本軍が真珠湾を攻撃した太平洋戦争開戦から75年にあたる。75年前の戦争を、決
して過去のことだと思ってはいけない。今現在、集団的自衛権や駆け付け警護、その他さ
まざまな法律の制定によって、未来の戦争につながる材料は山のようにあるのだ。今週号
の特集では、過去の戦争から何を学ばなければいけないのか振り返ると同時に、未来の戦
争を止める術を考えた。


●「中国脅威論」にしがみつき、米中関係を読み間違い
世界の潮流から取り残される安倍政権
高野孟

「中国憎し」でアジア情勢も世界情勢も目に入らず、安倍政権の外交戦略は冷戦時代その
まま。メディアもそれに乗っかって、米中開戦を煽る。未来の戦争を起こさせないための
外交戦略が、今の日本には必要だ。


●最初の1人が犠牲になった時、最悪の事態が来ます
元陸上自衛隊二等陸曹・末延隆成さんに聞く

元自衛隊員の末延さんは、安倍法制や駆け付け警護によって自衛隊員の命が切り捨てられ
ることに危惧を抱いている。南スーダンで、もし自衛隊員が亡くなることがあったら──
そんな不安は的中しないとは限らない。


◆日本はなぜ南スーダンに行くのか
マイケル・ヘインズ

11月に特定非営利活動法人日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)主催で行なわれ
たイベントで、マイケル・ヘインズさんが語った「戦争のリアル」の内容を抜粋して紹介
する。


●今こそ「大日本帝国」総体の侵略の歴史を総括せよ
纐纈厚・山口大学名誉教授に聞く

安倍晋三首相は今月、ハワイに「慰霊」に行く。だが75年前の12月8日、日本軍は真珠湾
攻撃の前にマレー半島を侵略した。それに先立つ中国も含め、アジアへの侵略は明治時代
から始まっている。


●日中平和に命を賭けた母「テル」を想う
長谷川暁子さんに聞く

日中戦争の時代、エスペランチストの長谷川テルは、中国で日本兵に反戦を呼びかけた。
その娘の暁子さんは今、悪化した日中関係を憂いながら、母の生き方を語る。


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 【2】  編集長後記

 その音楽家が最初に夢中になったのはマンドリンだった。その後バイオリンに転向して
交響楽団に入団。戦前のことだ。生涯でもっとも忘れがたい曲は、「東郷平八郎元帥を送
る時に演奏されたべートーベンの『英雄』」。

 戦争には行かなかった。「戦時中は軍の慰問に明け暮れた。戦後はその慰問先がGHQ
に変わっただけ」という。 戦争末期はその耳の良さを買われ、近づいてくる戦闘機を、
固有のエンジン音で敵機かどうか聞き分け、どの方角からやってくるかも勘案し、防空壕
に避難すべきどうかの判断を求められたという。

 一番の思い出は、敗戦後、世界一周演奏旅行に加わったこと。夜ごと見知らぬ場所で、
見知らぬ観客からたくさんの拍手を貰ったことは何よりの誇りだ。晩年は子どもたちの指
導に携わったが、どんなにひどい音をだしても苦笑するだけだった。戦闘機のエンジン音
よりはましだろうと今は思う。逝去されて8年。お世話になった會則道先生の戦争と平和
をめぐる話は、いまも私の胸に残る。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】12月16日(1117)号予告

【特集】 銀行と権力

地域金融を破壊する日本銀行の異常な金融政策 金子 勝

対談 國重惇史(『住友銀行秘史』著者)×佐高 信(評論家)
橋渡らぬ人が出世する世界で、逆噴射のエネルギーを持てるか

みずほ銀行エリート行員による暴行事件と、銀行がそれを抑えるまで
野中大樹

【疑惑】
●渡辺明竜王も謝罪、谷川浩司・日本将棋連盟会長に高まる不満
三浦弘行棋士の将棋ソフト疑惑と休場処分  平井康嗣

【日ロ】
●最終帰還から60年 絵巻物が伝えるシベリア抑留の実相    有光 健


【開発】
●リニア中央新幹線 南アルプストンネルという無理を押し通すJR東海 宗像 充 

【日韓】「慰安婦・日韓合意」から1年 
●韓国ではすでに「合意」の寿命は尽きた 金昌禄
●「慰安婦」メモリアル運動に発展した米国の状況を聞く 岡本有佳

【映画】●帰れなかった人たちの「魂」を故郷に 映画『鬼郷』
【教育】●要注意! 危ない『道徳教科書』 成澤宗男
【裁判】●水俣病公式確認から60年も被害救済未だ遠く 岡田幹治

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         落合恵子
●初めて老いった!?    石坂啓
●メディア一撃      岩本太郎
●黒風白雨    宇都宮健児
●自由と創造のためのレッスン  廣瀬純
●俺と写真                 本多勝一
●無責任架空対談     松崎菊也
●口は災いのもと     幕内秀夫
●新・買ってはいけない「プリン体0」「糖質0」にだまされるな 渡辺雄二


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★猫とビートルズ
写真・雨樹一樹   文・今 一生 1200円+税 B6判・並製・96頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002177.php


猫と一緒にビートルズの世界へ!

ビートルズは50年以上前から今日に通じる教訓を歌っていました。高齢化社会、貧困と売
春、家出、増税、ひきこもり、戦争、革命・・・・・・
彼らは世界中の人気者になって大金を稼いでも、
労働者階級出身である立場から現実の社会を見上げ、
譜面も読めないまま楽曲を作っていました。
そんな20代の若者たちが伝えたかったことを猫と一緒に読み解く本です。



★実名告発 創価学会

著者:野口裕介・滝川清志・小平秀一 1400円+税 四六判並製・256頁
ISBNコード:978-4-86572-015-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002164.php


「平和」を掲げてきた創価学会はなぜ変質したのか──
学会本部の中枢から排除された3人の元青年職員が、「愛する創価のため」権威主義化し
た本部を徹底糾弾。

◎プロローグ
第1章 安保法制容認は名誉会長の意思とは真逆だ
第2章 幹部職員のありえない官僚化・権威化を暴く
第3章 意見する人間を徹底排除する本部執行部
第4章 同志と共に「正義の闘い」に挑み続ける
第5章 『週刊金曜日』編集部が著者に聞く創価学会への疑問



★偽装
「耐震偽装事件」ともうひとつの「国家権力による偽装」

著者:小嶋進 1200円+税 四六判並製・168頁
ISBNコード:978-4-86572-014-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002097.php

2005年11月に発覚した
「耐震偽装マンション・ホテル」事件──
本書で当事者が告白する真相はテレビや新聞の
報道とあまりにかけ離れている。
しかも警察や検察、報道機関が犯した数々の
失態の責任はうやむやにされたままだ。
Kindle版好評につき、紙版でも発売。



★未来ダイアリー
もしも、自民党改憲草案が実現したら?

著者:内山宙 1000円+税 A5判並製・175頁
ISBNコード:978-4-86572-013-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002084.php

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも──
「あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)」の
弁護士が憲法改訂後の世界を描く、憲法近未来小説。
※日本国憲法と自民党憲法改正草案 対照表つき

憲司は大学の卒論を書くための資料探しに東京・神保町の古本屋に向かった。そこで、店
から勢いよく出てきた女性とぶつかってしまい、彼女の落とした帽子を
拾ったことから憲司の人生は思わぬ方向に転がり出す。
『赤毛のアン』が大好きで英文学専攻だったのに弁護士になった桜野杏、法科大学院で優
秀な成績をとりながら法曹の道をあきらめた柚木警部補、デモ隊と首相官邸を両にらみす
る国防省の石田......
それぞれの選択が交錯していく「もしも」の世界。いつか、これは本当のことになるかも
しれない。



★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。



★セブン-イレブン 鈴木敏文帝国崩壊の深層

著者:渡辺仁 1400円+税 四六判・並製 192頁
ISBNコード:9784-86572-009-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001986.php

セブン-イレブン追求第三弾、
グループ10兆円企業の内幕を暴く!

産業界を揺るがした鈴木敏文・セブン-イレブン会長の電撃辞任。それをいち早くキャッ
チしていた一人のジャーナリストがいた──。
マスコミ最大のタブーを追及しつづけたジャーナリストは本年2月に急死。彼の遺稿をも
とに、鈴木会長辞任の裏側で何が起きていたのか、セブン最高益のカラクリをあぶり出す
。



★テレビ現場からの告発!
安倍政治と言論統制

『週刊金曜日』編 1300円+税 四六判・並製 208頁
ISBNコード:978-4-86572-008-2
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001947.php

一体、いまテレビ局の現場で何が起きているのか──
現在、週刊誌などがさまざまに報じているが、伝聞が多く、事実のあいまいな記事が目立
つ。
本書は現役テレビ局員として活躍している人々が、安倍政権のやり口やテレビ局の自主規
制を
匿名ながらも「ばれたらクビ」の覚悟で告発する。

【主な内容】
○はじめに
○内部告発!
止まらない籾井体制の暴走でNHK崩壊 「NHKを憂う有志の会」
○テレビを抑え込む菅義偉官房長官 座談会 古賀茂明×中野晃一×佐高信
○海外記者は見た!弱腰な日本メディア マイケル・ペン
○現役テレビ局社員匿名座談会 TBS岸井キャスター、テレ朝古舘キャスター降板の舞
台裏
○一線を越えた安倍政権のメディアコントロール 岩崎貞明
○偏らない意見って何? 今、ジャーナリストに求められるもの 対談 池上彰×佐高信
資料1 放送法とは  資料2 自民党からテレビ局への文書  資料3 BPOの意見書
資料4 図解 特定メディアを「攻撃」する団体の相関図
資料5 安倍首相とマスコミ関係者との会食・懇談会等



★私の1960年代

著者:  山本義隆 2100円+税、四六並製・368頁
ISBN:  978-4-86572-004-4
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001792.php

元東大全共闘代表が、これまで一切語ることのなかった「安田講堂占拠事件」「ベトナム
反戦運動」そして「原発問題」等々、平和への思いを綴る歴史的書物!

「回顧談のようなものを公にする気にはこれまでなかなかなれなかったのですが、196
0年の安保闘争からの歩みと経験を活字にすることは、今の時代に合って、それなりに意
味があるのではないかと、自分に言い聞かせて承諾しました。」
2015年安保闘争の渦中で──
元東大全共闘代表 山本義隆



┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々
、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から
、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



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 【5】イベントのご案内


★アジア・フォーラム横浜 証言集会
今こそアジアのナマの声を聞こう!
「わたしの弟は目の前で投げられ、銃剣で…!」
証言:鄭 来 発言:翁 清玉 講演:?嶋伸欣

日時:12月11日(日)15時(開場14時半)
場所:かながわ県民センター2階ホール(横浜駅西口5分)
参加費:1000円(学生以下無料)
問合せ:090-9346-5884
主催:アジア・フォーラム横浜

協賛:『週刊金曜日』



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