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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2016.9.30
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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       Kindle版好評につき、紙版でも発売! 
             ★偽装
   「耐震偽装事件」ともうひとつの「国家権力による偽装」
         
     http://www.kinyobi.co.jp/publish/002097.php

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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 【1】注目の記事


■沖縄・高江 いま、何が起きているのか


参院選直後から、沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設工事が、反対する市民を力で排除
して強行されている。沖縄の負担軽減を名目とした日米合意に基づくが、辺野古新基地建
設とともにさらなる痛みを強いるものだ。しかし地元首長がヘリパッド建設を容認してい
ることもあり焦点になりにくい。政府はそこにつけこみ違法行為を繰り返している。


●ヘリパッド建設めぐり続く睨み合い
住民の暮らしの間で“国境”に遮られたふたつの沖縄
写真・島崎ろでぃー 文・野中大樹


●「負担軽減」のはずが、基地機能強化に
日本マネーで建設される最新鋭の米軍ヘリパッド
福元大輔


「北部訓練場」の返還条件として出てきた高江のヘリパッド建設。米軍はこれを口実に、
日本政府の予算で時代に合った新施設を手に入れようとしている。


◆陸自ヘリ投入は「自衛隊法を逸脱」
山村清二


●政府の追認機関に成り下がった裁判所
「国の勝訴ありき」で進んだ沖縄「辺野古違法確認訴訟」
渡辺豪


沖縄県名護市辺野古への新基地建設をめぐり、国が沖縄県の翁長雄志知事を訴えた違法確
認訴訟。国側の主張を丸呑みした福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)の判決を不服と
し、県側は9月23日、最高裁に上告した。「司法の権威」を貶めているのはいったい誰な
のか。


●不躾で失礼します! 原一男の根掘り葉掘りホンネ掘りインタビュー
「三宅洋平さん、あなたは安倍昭恵さんに取り込まれたの?」


7月の参院選に立候補し、25万票を獲得した三宅洋平さん。しかし、安倍晋三首相の妻、
安倍昭恵さんとの“密会”、沖縄・高江への昭恵さんを連れての訪問は方々で議論を巻き
起こした。三宅さんを応援する運動内での分裂も招いた。三宅さんの本音を知るべく、原
一男監督が根掘り葉掘り聞いた。


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 【2】  編集長後記

 沖縄・高江区の米軍ヘリパッド建設の報道を知るといつも、「高江でいったい何が起き
ているのか」と心の中でつぶやく。本土で沖縄の米軍基地問題に関心のある人でもそのよ
うな心証ではないか。私も情けないが取材者の話や原稿、ニュースなど編集された情報が
頼り。それでもふざけんじゃねえと腹が立つ。

 高江はいまもっとも一般市民に国家が暴力を見せつけている「日本」だとおおよそ感じ
る。ともかく『週刊金曜日』は読者の手足として最大限機能しなければならないから、い
ま現地に編集部員も行っている。

 先週号「人工知能」特集の続きにもなるが、石黒浩さんがロボットをつくった主要な理
由に計算機械の限界がある。自ら動かない計算機械は既存データしか知り得ないため、自
ら動いて情報収集するロボットが必要になる。

 ただ認知は視覚情報が大半だが、人は五感を使い複雑に「知る」ことができる。小誌も
読者の道具の一つにすぎない。「わかる」「腑に落ちる」ためには、ともかく「現場」に
行くしかないと反省する。(平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】10月7日(1107)号予告


【特集】これからどうなる!? 税金&年金

●“消費税野放し”への法改正と控除廃止という名の増税 浦野広明
●年金に5兆円の損失をもたらした安倍政権 成澤宗男
●年金財政は破綻寸前!怒りを自衛に向けよ 稲毛由佳


◎そのほか
【沖縄】米国・国防総省の環境基準に反する沖縄高江ヘリパッド建設 伊波洋一参院議員
(元宜野湾市長)

【自衛隊・安保法制】●南スーダンでの非現実的な駆け付け警護は
日本人の命を危険にさらす 谷山博史

【二重国籍バッシング】●Q&Aで考える「二重国籍」バッシングの?
遠藤正敬

【高齢化社会】●暴発する高齢者(下)
格差と孤立……新たなコミュニティの創造を 松井計

【原発事故】●チェルノブイリと福島(5) いまも名誉が回復しない原発運転員 片山
夏子

【シベリア】●「記憶」に耳を傾ける孫世代、久保田桂子監督が撮った「シベリア抑留」
 「私が戦争の直接体験を聞ける最後の世代かも!?」

【写真ルポ】●満腹の情景第56回 休耕田のひまわり 木村聡


【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計          田中優子
●初めて老いった!?    石坂啓
●新・政経外科             佐高信
●メディア一撃      岩本太郎
●ペンと剣        マイケル・ペン
●犬が王様を見て、何が悪い?   四方田犬彦
●俺と写真                 本多勝一
●話の特集 矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等、飯村昭子



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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★偽装
「耐震偽装事件」ともうひとつの「国家権力による偽装」

著者:小嶋進 1200円+税 四六判並製・168頁
ISBNコード:978-4-86572-014-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002097.php

2005年11月に発覚した
「耐震偽装マンション・ホテル」事件──
本書で当事者が告白する真相はテレビや新聞の
報道とあまりにかけ離れている。
しかも警察や検察、報道機関が犯した数々の
失態の責任はうやむやにされたままだ。
Kindle版好評につき、紙版でも発売。



★未来ダイアリー
もしも、自民党改憲草案が実現したら?

著者:内山宙 1000円+税 A5判並製・175頁
ISBNコード:978-4-86572-013-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002084.php

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも──
「あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)」の
弁護士が憲法改訂後の世界を描く、憲法近未来小説。
※日本国憲法と自民党憲法改正草案 対照表つき

憲司は大学の卒論を書くための資料探しに東京・神保町の古本屋に向かった。そこで、店
から勢いよく出てきた女性とぶつかってしまい、彼女の落と

した帽子を
拾ったことから憲司の人生は思わぬ方向に転がり出す。
『赤毛のアン』が大好きで英文学専攻だったのに弁護士になった桜野杏、法科大学院で優
秀な成績をとりながら法曹の道をあきらめた柚木警部補、デ

モ隊と首相官邸を両にらみする国防省の石田......
それぞれの選択が交錯していく「もしも」の世界。いつか、これは本当のことになるかも
しれない。



★佐高信の筆刀両断
安倍晋三への毒言毒語

著者:佐高信 1600円+税 四六判・上製240頁
ISBNコード:9784-86572-012-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002071.php

無知と傲慢の安部政権を許すな!
憲法破壊、メディア支配、歴史の歪曲、
格差拡大、戦後の否定、
軍事化と原発輸出、保守の崩壊と極右の成立・・・・・・ 
かつてないファシズム政権への、言葉による徹底抗戦。

(主な内容)
第1章 無知と傲慢の安倍晋三を弾劾する

第2章 安倍政権筆刀両断
安倍晋三は国民を守らない/知恵のある二階俊博か無知な世耕弘成か/ドクロ印の三菱重工
の復活/
NHKは?強い者?いじめをせよ/謝れないコドモ、安倍晋三/安倍晋三が尊敬する、祖父、岸
信介の大罪/
スキャンダル暴露こそジャーナリズム/土井たか子さんへのお別れの言葉/アベノミクスは
日本の投げ売り/
安倍晋三が発覚を恐れる三億円脱税疑惑/安倍晋三、橋下徹、
そして田母神俊雄のつながり/「上から目線」の安倍と菅/
戦争法案と戦争絶滅受合法案/自民党改憲案を徹底批判する小林節/
相変わらずのトヨタ/公明党批判を緊急出版/原発建設で国を訴えた函館市長/
ネトウヨの元祖、阿川弘之/岸信介の悪さの研究/岸信介の「自立」路線/
安倍自民党に揺さぶられる公明党/デモと創価学会/櫻井よしこの卑劣/
菅義偉の無思想の怖さ/佐木隆三の思い出/岸井成格への驚くべき攻撃/
もってのほかの東京電力と経済官僚/パソナの南部の怪人脈/
忘れられた自民党と公明党のケンカ/他

第3章 闘う本、闘う書評
『残されたもの、伝えられたこと』 矢崎泰久 街から舎
テレビに出ている?文化人?の低俗さがよくわかる
『小説日本銀行』 城山三郎 角川文庫
「政府の番犬」黒田総裁にこそ、この本を読ませたい
『TPP亡国論』 中野剛志 集英社新書
TPPと戦争法案の裏表
『国防政策が生んだ沖縄基地マフィア』 平井康嗣・野中大樹 七つ森書館
対米屈従の首相と基地マフィアの実
『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』 蓮池透 講談社
著者が「忘れられない」という安倍首相の冷たい言葉/他 


★沖縄と差別

著者:佐藤 優 2100円+税 四六判・上製 320頁
ISBNコード:978-4-86572-011-2
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002051.php

中央政府の鈍感な対応に沖縄の怒りは沸点に近づいている。
いまも沖縄は「戦場」だ!

(主な内容)
●鳩山政権の「県外・国外」移設方針
●「県外」主張する仲井眞知事の再選
●玄葉外相など相次ぐ閣僚の問題発言
●野田政権によるオスプレイ強行配備
●安倍政権の強権と仲井眞知事の転向
●選挙通じた民意を無視する安倍政権
●「オール沖縄」で活動する翁長知事
●翁長知事に対する国の訴訟と和解
●米軍属による女性殺人遺棄事件
●〔対談〕非暴力・不服従を前面に
佐藤優×元山仁士郎(シールズ琉球)



★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための

喫緊の課題と考えたからである。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員
懇談会名簿)を掲載。



★セブン-イレブン 鈴木敏文帝国崩壊の深層

著者:渡辺仁 1400円+税 四六判・並製 192頁
ISBNコード:9784-86572-009-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001986.php

セブン-イレブン追求第三弾、
グループ10兆円企業の内幕を暴く!

産業界を揺るがした鈴木敏文・セブン-イレブン会長の電撃辞任。それをいち早くキャッ
チしていた一人のジャーナリストがいた──。
マスコミ最大のタブーを追及しつづけたジャーナリストは本年2月に急死。彼の遺稿をも
とに、鈴木会長辞任の裏側で何が起きていたのか、セブン最

高益のカラクリをあぶり出す。



★テレビ現場からの告発!
安倍政治と言論統制

『週刊金曜日』編 1300円+税 四六判・並製 208頁
ISBNコード:978-4-86572-008-2
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001947.php

一体、いまテレビ局の現場で何が起きているのか──
現在、週刊誌などがさまざまに報じているが、伝聞が多く、事実のあいまいな記事が目立
つ。
本書は現役テレビ局員として活躍している人々が、安倍政権のやり口やテレビ局の自主規
制を
匿名ながらも「ばれたらクビ」の覚悟で告発する。

【主な内容】
○はじめに
○内部告発!
止まらない籾井体制の暴走でNHK崩壊 「NHKを憂う有志の会」
○テレビを抑え込む菅義偉官房長官 座談会 古賀茂明×中野晃一×佐高信
○海外記者は見た!弱腰な日本メディア マイケル・ペン
○現役テレビ局社員匿名座談会 TBS岸井キャスター、テレ朝古舘キャスター降板の舞
台裏
○一線を越えた安倍政権のメディアコントロール 岩崎貞明
○偏らない意見って何? 今、ジャーナリストに求められるもの 対談 池上彰×佐高信
資料1 放送法とは  資料2 自民党からテレビ局への文書  資料3 BPOの意見書
資料4 図解 特定メディアを「攻撃」する団体の相関図
資料5 安倍首相とマスコミ関係者との会食・懇談会等



★私の1960年代

著者:  山本義隆 2100円+税、四六並製・368頁
ISBN:  978-4-86572-004-4
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001792.php

元東大全共闘代表が、これまで一切語ることのなかった「安田講堂占拠事件」「ベトナム
反戦運動」そして「原発問題」等々、平和への思いを綴る歴

史的書物!

「回顧談のようなものを公にする気にはこれまでなかなかなれなかったのですが、196
0年の安保闘争からの歩みと経験を活字にすることは、今の

時代に合って、それなりに意味があるのではないかと、自分に言い聞かせて承諾しました
。」
2015年安保闘争の渦中で──
元東大全共闘代表 山本義隆



┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いの

みなさん、漢字は今でも日々、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする
(耳にする)多くの事例から、ぜひ知っておきたいエピソー

ドを取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



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 【5】イベントのご案内


★祝当選! 伊波洋一講演会
─沖縄の声を受け止めよう─
講演:伊波洋一/孫崎享

日時:10月2日(日)13時半〜16時半(開場13時)
場所:東京・文京区「全水道会館」(水道橋駅3分)

参加費:1000円

問合せ:03-5840-8525

主催:NPO日本針路研究所
協賛: 『週刊金曜日』



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