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みなさんへ
2016年6月に、労働相談センターと東部労組に寄せられた「労働時間」に関連したメール
相談の事例を紹介します。

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「労働時間」に関連したメール労働相談事例(2016年6月分)のまとめ
ＮＰＯ法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2016年8月29日

1、 毎日がサービス残業です。帰りづらい雰囲気があり、定時に帰ったことが一度もあり
ません。

2、 建築現場。厚生年金、雇用保険等何も付いていません。本来日曜は休みですが、ほと
んど休みがなく下手をすると一ヶ月休みが無い月もあります。朝は早くから夜遅くまで働
き、ひどい時は昼過ぎに帰宅する時すらあります。せっかくの休みの日も親方の引っ越し
の手伝いで駆り出されています。

3、 飲食店でアルバイト。深夜11時過ぎるまで働いても深夜手当が付きません。この店の
顧問弁護士に相談しても何も解決しません。

4、 日曜日や祝祭日出勤は当たり前、多い時で、4日ある日曜の内3日は出勤。しかも休日
出勤手当を付けないと、振り替え休日も無い。仕事が終わってから行う終礼ミーティング
は残業代が付かないサービス残業。

5、 上司からは「管理職だから率先して早出や休日出勤を」と言われています。管理職だ
からと残業代や休日出勤手当は付きません。本当に管理職になれば残業代や休日出勤手当
を付けなくていいのでしょうか。

6、 年間休日118日のパートの契約。しかし、人手不足で毎月の休日を一日減らすシフト
で勤務していますが、減らした一日分は休日出勤とならないのでしょうか。

7、 ヤ◯◯運輸。年々物量が増え、人間業では処理できない程の業務量となり、ほとんど
の社員がタイムカードを押してからサービス残業をしています。一時間に70を超える集配
をさせられています。上層部は時間内に配達しろと叱責してきますが絶対不可能です。こ
のままでは殺されます。事故で人を殺してしまいます。助けてください。

8、 日給です。月曜から土曜まで毎日の労働時間は8時間です。会社は8時間超えていない
から残業代は付けないと言いますが、週48時間ですから8時間分は残業代が付くはずです
。

9、 老人保健施設。法人から来月から就業規則を変更して「労働時間を夜勤も含めて1時
間長くなる。賃金・手当に変更はない」「主任以上は年俸制とし、月45時間の超勤も含む
」「退職金の廃止」等と連絡がありました。こんな一方的な変更は許されるのでしょうか
。

10、 障害者支援施設。障害者支援でやりがいはある仕事ですが、毎日夜遅くまでの残業
が当たり前。しかし、残業代は付きません。毎日提出する書類や記録がたくさんあり、土
日に出勤して書いている始末です。

11、 労働時間が朝8時から夜10時・11時が当たり前。残業代はでません。その上、人格否
定まであり、権力にものを言わせる会社です。

12、 パート。突然会社から「業績が悪化したから労働時間を減らす」と言われました。
しばらくして「時給を下げる」と言われました。退職を申し入れましたが、この場合「会
社都合」となるのでしょうか。

13、 ブラック企業。朝9時出勤でほとんどが夜12時以降まで働きます。最長は朝4時です
。残業代はでません。体調が壊れてきています。

14、 我が社では、月78時間分が固定残業代とされていますが、固定残業代に上限はない
のでしょうか。



当該ブログ「労働相談センター・スタッフ日記」（写真も）
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/5b44d8742d96caaa15aaff5ed556a4ae

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