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市民の力で候補者を変えた〜第3回全国市民意見交換会が開かれる

     湯本雅典

 11月26日、第3回全国市民意見交換会が東京千代田区全日通霞が関ビルで開催された(主催:安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、総がかり行動実行委員会)。交換会には、全国39都道府県から155名が参加した。今回の交換会は、参院選後初の全国規模の野党共闘の交流会である。集会は、参議院選挙とその後の新潟県知事選、衆院補選等の選挙総括と今後の衆院選を見据えた課題、方向性を議論する場となった。

 山口二郎さん(立憲デモクラシーの会)は、参院選以後の闘いの中で特に新潟県知事選をとりあげ、「民進支持層の9割を固めることができた。連合が自民候補支持の中でもこれだけの数字をあげられたことは、ほぼ連合の影響はなかったといえる」「その要因は脱原発という争点がしぼりこめたことだ」と分析した。

 その新潟県知事選をたたかった横山由美子さん(新潟に新しいリーダーを誕生させる会・共同代表)は、「米山候補も変わっていった。市民が候補者を変えることができた」と報告した。交換会は全体集会の後、グループに分かれての意見交換会を行った。衆院選全国295の小選挙区すべてで共闘をつくることは、容易なことではない。しかしすでに次の1歩に向けた共闘の取り組みは、始まっている。

●動画
第3回全国市民意見交換会
https://youtu.be/gpxx0I_MR0M

山口二郎さん選挙戦総括(全)
https://youtu.be/PlP3mhxyN3U

横山由美子さん新潟県知事選の報告(全)
https://youtu.be/fetgobi3FeE


Created by staff01. Last modified on 2016-11-29 20:20:07 Copyright: Default

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