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「郵政65歳裁判」控訴審が結審！

　提訴から4年半、郵政65歳解雇無効裁判控訴審（東京高裁）は、本日8月3日、結審しました。朝8時半からの日本郵政本社前宣伝行動には約30名、10時からの証人尋問には約50名のご参加をいただきました。長い間ご支援くださった皆さん、レイバーネット上の記事をお読みくださった皆さん、ありがとうございました。

　本日は、65歳被解雇者が最も多かった郵政ユニオン関東地本の解雇当時の書記長であり、本件解雇の状況と、郵政内の正規非正規間格差を最もよく知る、椿「65歳裁判支える会」事務局長の証人尋問が行われました。尋問では、非正規社員の置かれた格差の状況、65歳定年制導入の経緯、解雇によって起きた局内の混乱などが浮き彫りにされ、証人尋問は大成功に終わりました。

　報告集会では、判決に期待すること、これからも闘い続けることが、控訴人から口々に語られました。

　判決は、10月5日（水）13時30分、東京高裁717号法廷で言い渡されることになりました。ご注目ください。