アベにNO!野党共闘へ〜新春大街頭宣伝に5000人 | |||||||
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アベにNO!野党共闘へ〜新春大街頭宣伝に5000人湯本雅典1月5日東京、JR新宿駅西口で行われた「アベにNO! 野党共闘へ 1・5新春大街頭宣伝」に5000人が参加し、駅前は参加者で埋め尽くされた。主催は、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(以下「市民連合」)。「市民連合」は、昨年12月、今年夏の参議院選挙での野党共闘の実現を求め結成された。 参議院選挙・野党共闘第1号となった熊本から参加した「安保関連法に反対するパパ・ママの会 熊本」の瀧本知加さん(写真)は、野党統一候補擁立を実現させた取り組みの報告を行った。瀧本さんは、「熊本には水俣病など権力の横暴に対して闘ってきた歴史があります。そこに東日本大震災から避難してきた人たちの運動が重なって、これまでにない運動が生まれました」と語った。 「市民連合」結成に携わった「立憲デモクラシーの会 呼びかけ人」の中野晃一さん(写真)は、「年が明けても『野党共闘』の枠組みはできていません」と「野党共闘」結成に向けた現実の課題に触れた。そして中野さんは「皆さんの仲間に対しては粘り強い『対話』を」「国会議員に対しては、みなさんが住む選挙区で野党議員の『尻』をたたきましょう」と明確、明瞭な方針を提起した。 私はこの間、安保法制の集会で参加者のインタビューを続けているが、明らかに初参加者や一人で参加したという人が増えている。運動のすそ野は、確実に広がっている。今必要なことは、それぞれの地域、職場でいかに署名を広げ、野党共闘の取り組みを開始するかだ。 Created by staff01. Last modified on 2016-01-05 22:11:28 Copyright: Default |