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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2015.11.27
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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┃朝日新聞書評欄で紹介されました┃
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    私の1960年代 [山本義隆:著]

       http://www.kinyobi.co.jp/publish/001792.php  
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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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 【1】注目の記事


■特集 パリ同時多発テロがもたらすもの

テロを完全に防ぐことは残念ながら困難だ。なぜテロが起こるのかについて理解を深め、
根本的
な原因を取り除いていくしかない。「9・11」テロの衝撃からアフガニスタンやイラクを
侵略し
た米国の“正義”が何をもたらしたか、深く考えるべきだ。


●外務省「国際テロ情報収集ユニット」目配せで捕まる共謀罪
「テロ対策」口実に焼け太り狙う外務省・警察官僚
本誌取材班


●テロと同様に「政権転覆」も許されない
フランスの罪深き欺瞞
成澤宗男

パリでの「テロ事件」で130人(11月24日現在)の犠牲者を出したフランスは、すでに25
万人以上
の死者を生んでいるシリア内戦を悪化させた当事国だ。自国の死者を追悼する前に、シリ
ア国民
の痛みを受けとめる良心はないのか。


●フランスを代表する月刊紙『ル・モンド・ディプロマティーク』から
テロリズムを(本当に)終わらせるために
アラン・グレシュ
◆解説/土田修

今回の記事は『ル・モンド・ディプロマティーク』4月号掲載のものだ。“対テロ戦争”
がもた
らした犠牲と混乱について総括すべきだと、アラン・グレシュ氏は言う。パリの悲劇が起
きてし
まった今こそ、氏の論考を深く受け止めたい。


●国営ラジオも「私たちの責任が問われている」
極右が台頭するなか「難民の生存権」と向き合うドイツの市民社会
矢嶋宰

欧州に押し寄せる難民。その多くが目的地としているのが、社会保障整備が整ったドイツ
だ。し
かしドイツとて、難民の大量移入に排外主義者が台頭するなど社会不安も生じている。ド
イツ市
民社会はこの現実にどう対峙しているのか。ベルリン在住のジャーナリストがリポートす
る。


●『禁じられた歌声』アブデラマン・シサコ監督が問う
「寛容のイスラム」を過激化させたのは、誰か?
アブデラマン・シサコ

これまでにない規模でパリを揺さぶったテロ。事件の背景を見つめ、どのような抵抗が可
能なの
かを問うて示唆に富む映画『禁じられた歌声』が12月26日に公開される。以下はシサコ監
督が来
日した今年6月に行なわれたインタビューだが、その言葉は、今ここにいる私たちにまっ
すぐ届
く。


◆アフリカで軍事展開するフランスの失敗と、映画人の抵抗
中村富美子



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 【2】  編集長後記




 北原みのりさんの連載「メディア仕分け人」の再開や再登場の声を度々いただきますが
、今年
1月9日号の奥付で告知したように連載は終了しています。北原さんからはこのたび読者
のみな
さんに「これまで読んでいただき、ありがとうございました」とメッセージをいただいて
います
。


 連載終了のきっかけは1年前の12月3日、わいせつ物公然陳列の疑いで北原さんが逮捕
された
事件です。その際、小社ではホームページ上に【ろくでなし子さん、北原みのりさん逮捕
への抗
議声明文】と題する声明を出しました。その中で北原さんの逮捕容疑に関する事実関係に
間違い
があり、修正はしたもののご迷惑をおかけしてしまいました。この点について、北原さん
にあら
ためてお詫びいたします。しかしながら、その後、北原さんとご相談し今後は新しい企画
でご登
場いただくことを検討しています。先週も知人のジャーナリストが恐喝未遂容疑で逮捕さ
れまし
た。しかし有罪と宣告されるまで無罪と推定するのが近代法の基本原則です。(平井康嗣
)



(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】12月4日(1066)号予告


特集
自衛隊とカネ

主力戦車から食事まで徹底分析
「使えない」装備が自衛隊員を殺す  林信吾+本誌取材班

沖縄基地建設で暗躍する佐藤正久参院議員と軍事コンサルタント

なぜか報道されない 与那国の自衛隊基地建設の

自衛隊のスパイ組織


★以下そのほか
損失隠しの東芝 院政敷く西室泰三氏 山岡淳一郎

マイナンバー「記入しなくても不利益なし」だった

まぼろしのノーベル賞(下)
東北大学「井上合金」事件「三本の疑惑論文」    三宅勝久

「慰安婦」報道と『産経新聞』 第5回 植村隆

帰還困難区域の牛たち さかもとよしこ


【強力連載】
それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
風速計          雨宮処凛
初めて老いった!?    石坂啓
新・政経外科             佐高信
メディア一撃      岩本太郎
ペンと剣        マイケル・ペン
俺と写真                 本多勝一
満腹の情景 木村聡
犬が王様を見て、何が悪い?   四方田犬彦


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★ 1★9★3★7(イクミナ)

著者:辺見庸 2300円+税 四六上製 384頁
ISBNコード:978-4-86572-006-8
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001824.php

ニッポンジンはなにをし、なにをしなかったのか?
おどろくべき「獣性」と「慈愛」をつないだ天皇。閉じられた記憶の棺をこじあけたら、
おどり
でてきたものとは?歴史にわだかまる大いなる恥と責任を体内深くに問い「1★9★3★
7」(
イクミナ)から今日まで、連綿とつづく「ニッポンの妖気」を射る。

(目次)
いま記憶の「墓をあばく」ことについて
序 章 よみがえる亡霊
第一章 屍体のスペクタクル
第二章 非道徳的道徳国家の所業
第三章 かき消えた「なぜ?」
第四章 静謐と癇症
第五章 ファシストと「脂瞼」
第六章 過去のなかの未来
第七章 コノオドロクベキジタイハナニヲ?
終 章 未来に過去がやってくる
あとがき



★「戦後」の墓碑銘


著者: 白井聡 1400円+税、四六並製 296頁
ISBN:978-4-86572-005-1
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001805.php

「戦後」の断末魔=安倍政権を歴史の屑籠に叩き込め!

「永続敗戦レジーム」という構造を歴史的、社会的、精神的に暴露し、生起しつつある新
たな民
主主義革命のヴィジョンを示す必読のテキスト。

「追い詰められているのは、われわれの方ではない。奴らの方が追い詰められているので
ある。
ゆえに、問題はいまや奴らに勝てるかどうかではない。すでに勝利は確定している。真の
問題は
、この勝利からどれだけ多くのものを引き出せるのか、ということにほかならない」(政
治学者
)白井聡



★私の1960年代

著者:  山本義隆 2100円+税、四六並製・368頁
ISBN:  978-4-86572-004-4
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001792.php

元東大全共闘代表が、これまで一切語ることのなかった「安田講堂占拠事件」「ベトナム
反戦運
動」そして「原発問題」等々、平和への思いを綴る歴史的書物!

「回顧談のようなものを公にする気にはこれまでなかなかなれなかったのですが、196
0年の
安保闘争からの歩みと経験を活字にすることは、今の時代に合って、それなりに意味があ
るので
はないかと、自分に言い聞かせて承諾しました。」
2015年安保闘争の渦中で──
元東大全共闘代表 山本義隆




★『週刊金曜日』臨時増刊号 特別編集「戦争への不服従」(2015年9月14日号)

http://www.kinyobi.co.jp/publish/001782.php
サイズ:AB版 84ページ 定価:700円(税込)雑誌コード:22936-9/14

いまこそ平和を護るたたかいを!
多くの市民が反対の声を上げるなか、「戦争法案」は衆議院の強行採決を経て、参議院で
も可決
されようとしている。集団的自衛権を核心とする同法案は憲法9条違反であることは明白
だ。国
際社会の理想にも逆行する。日本を武力行使ができる「戦争をする国」に戻す狙いはなに
か。沈
黙の「戦争協力者」になることに抗い、本書はさまざまな原論人や表現者が結集する非戦
のため
の統一戦線となった。緊急出版をし、世に問う。

〈主な内容〉
★グラビア「言うことを聞かせる番だ、俺たちが!」
写真・島崎ろでぃー 文・雨宮処凛 
★〈対談〉高橋哲哉×辺見庸   「1★9★3★7」が予言する日本の戦争
★国際的な連帯へ 戦後史でも類例のない運動の広がり    中野晃一
デタラメ政権を待ち構える100万人デモと違憲訴訟     横田一
戦争法案と若者                     西牟田靖+本誌取材班
歴代首相の集団的自衛権違憲論              成澤宗男
すべての元凶は「日米同盟」にあり              孫崎享 
特需期待にほくそ笑む軍需産業                宮?信行

〈対談〉 小林節×佐高信    安倍首相の採点結果は0点
〈座談会〉白川勝彦×宮?学×佐高信 政教一致体制で個人の自由は二度死ぬ  
二見伸明・元公明党副委員長に聞く 「世俗的利益は捨てて問題に向き合え」 
石川健治・東京大学教授に聞く    戦争法制で日本から立憲主義がなくなる
天木直人インタビュー       "ワシントンの威を借りる"外務省の歪な体質
坂田雅裕、宮?礼壹・元内閣法制局長官インタビュー やっぱり集団的自衛権は違憲だ  
菅原文太・最後の講演禄   「百姓はかつて生きることに積極的だった」その他

○増刊号は書店のみの発売です。定期購読には含まれませんので最寄りの書店でお求め下
さい。
※★以外のものは、本誌掲載記事の再録で構成しました。
※音訳版も発行します。



┃Kindle版┃どうする? 親の介護

太田佐恵子:著 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001763.php

いつの時代でも、子にとって心配なのは「親の介護」のことですよね。
今は元気でいても、いつか「Xデー」はやってくる。
……やっぱり子が介護しないといけないんだよね?
介護っていくらかかるの? 仕事と家庭と介護、両立できるのかな?
仕事辞めないと無理かしら? かといって仕事を辞めちゃうと収入が……。
親の介護は子世代の人生設計にもからんでくる問題だけに、悩みはつきませ
ん。
そんな悩める子世代に、どう解決すればいいのか、どんな解決方法があるの
か、
長年、遠距離介護問題に取り組んできた太田さんが贈るアドバイス。
介護に直面している人、これからの介護の備えたい人、双方におすすめです。



┃Kindle版┃お金のギモン! 何で私に聞くんですか?

斉藤賢爾:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001727.php

著者の斉藤賢爾さんはビットコインに代表されるデジタル通貨の専門家。
ですが、本書はビットコインの解説本ではありません。
お金や経済についての素朴なギモンに、斉藤さんが答えます。
「今こそが物々交換の時代の始まり」「狩猟採集時代が復活する」──
と語る斉藤さんの回答は謎だらけ。
お金とテクノロジー、そして人間と社会の関係について考察した1冊です。



★反知性主義とファシズム

著者:  佐藤優・斎藤環 1400円+税、四六並製・264頁
ISBN:  978-4-86572-002-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/000493.php

知の怪物と気鋭の精神科医がカルチャー(AKB、村上春樹、宮崎駿)から
反知性主義がはびこる日本社会を読み解く。振り幅の大きい対談は
ファシズムよりも恐ろしい状態を私に示唆する。

「知的に興奮する対談だった。斎藤環氏と話していると、
既視と未知の感覚が私の心の中で交錯する」(佐藤優)
「本書の最大の読みどころは、佐藤さんと私の意見が
もっとも対立した『風立ちぬ』論でしょう」(斎藤環) 


★絶望という抵抗

著者:  辺見庸・佐高信 1500円+税、四六判上製・208頁
ISBN:  978-4-906605-99-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/000490.php


「人間はここまでおとしめられ、見棄てられ、軽蔑すべき存在でなければならないのか」
──辺

見庸

侵略という歴史の無化。軍事国家の爆走と迫りくる戦争。人間が侮辱される社会・・・。
二人の
思索者が日本ファシズムの精神を遡り、未来の破局を透視。誰かが今、しきりに世界を根
こそぎ
壊している。日本では平和憲法を破棄しようとする者が大手を振っている。
喉元に匕首を突きつけて私たちは互いに問うた。なぜなのだ?あなたならどうする?呻きに
も似た
、さしあたりの答えが本書である。 


★新・買ってはいけない10
著者:  渡辺雄二、1200円+税、A5判並製・208頁
ISBN:  978-4-906605-98-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/000487.php

必要じゃないものを買わされていませんか?
超便利な「食品添加物事典」がついています!

主な内容
第1章 「買ってはいけない」
・めでたい正月も地獄になる!? 安全・安心を求めたい「おせち料理」
・増粘多糖類に要注意、調味料の進化系「ぽん酢ジュレ」
・保存料・着色料不使用でも添加物の多さがマイナス「セブン-イレブンのお弁当」
・「スクラロース」の危険性、そろそろ真剣に考えませんか
・なんでこれがトクホなの?大いに疑問「キリン メッツコーラ」
・体に悪いものも入っている「乳酸菌飲料」
・「エナジードリンク」って何がエナジー?
・過信するべからず「二日酔い防止ドリンク」
・「見た目はミネラルウォーター」。しかしその実態は……!?
・熱中症の不安につけこむ「熱中症対策ドリンク」
・カラメル色素に注意しよう「ノンアルコールビール」
・「美白化粧品」危ないのはロドデノールだけなのか?
・風邪をひいたら飲んではいけない「風邪薬」
・ペットの健康を害する「ペットフード」
・ペットの体に農薬をつける「ペット用ノミ取り」グッズ
このほか「フロッシュ」、「ウィルス除菌製品」、「ボディシート」、「制汗ウォーター
」、「

ゼオライト入り歯磨き剤」等、話題の商品を取り上げます。

第2章 すごく役立つ!食品添加物事典 



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 【5】イベントのご案内


★アジア・フォーラム横浜第22回証言集会
「日タイ戦争が暴く、アジア・太平洋戦争の本質」
   証言:瀬戸正夫 講演:?嶋信欣

日時:12月5日(土)17:45〜20:30(開場17時半)
場所:かながわ県民サポートセンター2Fホール(横浜駅西口5分) 
参加費:1000円(大学生以下無料)
問合せ:090−9346−5884(吉池)
主催:アジア・フォーラム横浜
協賛:『週刊金曜日』


==============================================『週刊金曜日』

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┃発 行  株式会社金曜日                                        ┃
┃     〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23        ┃
┃            アセンド神保町3階            ┃
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