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LNJ Logo たんぽぽ舎メルマガNO.2469〜「米国では原爆を広島・長崎に落としたことで多くの米兵の命が救われた」は本当か?
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2469】
2015年4月24日(金)地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
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★1.「米国では原爆を広島・長崎に落としたことで
   多くの米兵の命が救われた」は本当か?
   文化放送JOQR・戦後70年特別企画
   アーサー・ビナード『探しています』
   毎週土曜日、午後5時30分から5時45分放送
★2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆4.30東京検察審査会 申し立て&激励行動
   4月30日(木)12:00から13:00 東京地方裁判所前
   福島原発告訴団ブログ? http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
★3.新聞より3つ
  ◆川内原発差し止め認めず、鹿児島地裁 高浜と判断分かれる
   不当決定、私たちは屈しない、再稼働反対    (4月22日毎日新聞夕刊より抜粋

  ◆明治、大正の演歌師、添田(そえだ)唖然坊(あぜんぼう)に倣って
                鎌田慧(さとし)  (ルポライター)
            (4月21日東京新聞「本音のコラム」より)
  ◆ポンプ用発電機が停止 福島第一汚染水 また外洋流出  (4月22日東京新聞2面
より抜粋)
★4.テント日誌4月22日(水)
   経産省前テントひろば1320日 商業用原発停止584日
   −川内原発テント前に巨大看板建つ−
              脱原発川内テント(別名、久見崎テント)
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※4/27学習・討論会のおしらせ ご参加ください!
 「原発再稼働の誤り・原子力規制委の誤り」
 「川内原発の耐震偽装と白抜き偽装」山崎久隆さん
 「工事計画認可が合格しないのになぜ工事が出来るの!」山田純一さん
  日 時:4月27日(月)19:00より21:30
  会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
  主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」
  参加費:800円
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┗■1.「米国では原爆を広島・長崎に落としたことで
 |  多くの米兵の命が救われた」は本当か?
 |  文化放送JOQR・戦後70年特別企画
 |  アーサー・ビナード『探しています』
 |  毎週土曜日、午後5時30分から5時45分放送
 └──── 

 2015年4月4日(土)から番組の放送が始まった。
 文化放送の広報誌4月号によると“詩人アーサー・ビナードが歴史の定説にとらわれな
い独自の視点で、語り部、知識人、タレント等、さまざまな戦争体験者にインタビューし
、音声の記録として残します。”とあります。
 初回の放送は、アーサー・ビナードさん御自身が今までの“太平洋戦争”との関わりを
語っている。
 米国では原爆を広島・長崎に落としたことで、多くの米兵の命が救われたとビナードさ
ん自身も教わり、また、現在もその様な教育がされている。
 しかし、日本に滞在して多くの人々と交わっているうちに、少しづつ視点が変わってい
った。
 ビナードさんは 米国で教わった原爆投下の歴史は、どうにも広島・長崎の体験者の話
と噛み合わないという事に気付いた。
 そしてまた、米国に居た時にはまるで考えなかったアメリカ市民の核の被害もだんだん
見えて来た。
 広島の原爆が史上初と言われているが、1945年7月16日にニューメキシコ州で史上初の
原爆が使われ、それは長崎型の原爆だった。
 ニューメキシコの市民は何も知らされず被曝し、69年間大変な思いを背負って、やっと
去年から健康調査が始まった。
 戦争は、勝った国と負けた国という形で語られるのだけれど、中に分け入ってほんとう
の体験者の立場になった時に、常に、一般市民が被害者だということが見えてくる。
 “探し続けること”でやっと聞こえてくるものがあるし、ずっと自分の体験していない
戦争を探すことで今の戦争、これから不幸にも引き起こされるかもしれない戦争を食い止
めるための手段が見えてくるかもしれない。
 話を聞き続けることによって戦争と今が繋がってくると思うと話されていた。
 米国人のビナードさんが日本の戦争体験者の話を聞くというところで“本当の戦争”が
見えてくるのだと思います。
 戦後70年の今、是非、聞くべき番組の一つではないでしょうか。
 (文化放送のこの番組のサイト http://www.joqr.co.jp/sagasu/ では、
  放送済み分も聞ける様になっています)


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┗■2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 

 ◆4.30東京検察審査会 申し立て&激励行動

  今年1月13日に、保安院や東電の津波対策担当者らを告訴した「2015年告訴」につい
て、東京地検は4月3日、全員不起訴処分としました。
 福島原発告訴団は、十分な捜査を尽くさず、不起訴理由に事実誤認のあるこの処分を不
服とし、4月30日に、この事件についても東京検察審査会に申し立てます。
 勝俣元会長らを告訴した「2012年告訴」では、検察審査会が元会長ら3人を「起訴相当
」とし、現在東京第五検察審査会が再度の審査を行っています。
 検察審査会への申し立てに合わせ、激励の行動も行います。

(日時)4月30日(木)12:00から13:00
(場所)東京地方裁判所前
  同日、「東電株主代表訴訟」の裁判と報告集会&学習会が開催され、
  告訴団も参加します。
?    福島原発告訴団 ブログ? http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/


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┗■3.新聞より3つ
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 ◆川内原発差し止め認めず、鹿児島地裁 高浜と判断分かれる
  不当決定、私たちは屈しない、再稼働反対

  鹿児島地裁前で約150人の支援者も落胆の色を隠せない様子だった
  川内地元住民−無念の表情 これからも闘う
 申立人の1人で、川内原発がある薩摩川内市の自営業、森永明子さん(43)も無念の表情
を浮かべた。(中略)
 小学校と中学校の2人の娘の母として「子供たちのため、そのふるさとを守るため、今
後も闘う」と述べた。(後略)

  弁護団長−合理的と言えない
 森弁護団長は「九電の主張だけを取り入れ、合理的な決定とは言えない。非常に残念な
決定で不満に思っている。だが(却下の決定は)予想もできたことで、不服申し立てをし
て屈することなく闘っていきたい」(福岡高裁宮崎支部に即時抗告する方針)(後略)

  規制庁−規制委はコメントする立場にはない
 原子力規制庁は「原子力規制委員会は当事者ではないため、決定についてコメントする
立場にはない」とのコメントを発表した。

  高浜原発申立人−残念
 申立人松田正さん(65)は「すごく期待していたので残念」とうつむいた。笠原一浩弁護
士は、地震や火山の専門家の見解がどのように(決定に)反映されたか全く見受けられない
」と批判。「控訴審で判断が見直されることを期待したい」と話した。 (4月22日毎日
新聞夕刊より抜粋)


 ◆明治、大正の演歌師、添田(そえだ)唖然坊(あぜんぼう)に倣って。
  鎌田慧(さとし)  (ルポライター)

 あゝわからない、わからない。
安倍さんのやること、わからない。
アベノミクスというけれど、表面(うわべ)ばかりじゃわからない。
株価上がった、利益はふえた。ふえたふえたは貧乏人。
やることなすことアベコベだ。

 あゝわからない、わからない。
沖縄いじめはわからない。辺野古差し出し御用聞き。
粛々進めてアメリカ詣で。拍手受けたい夢がある。
あつかましさにも程がある。

 あゝわからない、わからない。
安全、安心、安価、安定、安倍さんトークがわからない。
日本の原発世界一、爆発、死の灰なんのその、あとは野となれ山となれ。
行方不明の燃料棒、どこへいったかわからない。
はやる心がわからない。

 あゝわからない、わからない。
戦争法は平和法、何がなんだかわからない。はやくやりたい戦争ごっこ。
いつでもどこでも駆けつける、日本軍の頼もしさ。
ポチはポチでもアメリカの、こんな危ないことはない。
こんなバカげたことはない。

 あゝわからない、わからない。
NHK、民放、大新聞、口をふさがれ黙っている。
安倍さんばかりが出ずっぱり、これはほんとにわからない。
日本の将来、わからない。頭隠して尻かくさず、解釈改憲わからない。

わからないじゃ、わからない。
わからないじゃ、死ぬばかり。 (4月21日東京新聞「本音のコラム」より)


 ◆ポンプ用発電機が停止 福島第一汚染水 また外洋流出

  東京電力は21日、福島第一原発の外洋につながる排水溝から汚染水をくみ出し、専用
港に排水するためのポンプ8台が全て停止し、溝をふさいでいた堰から汚染水が外洋に流
出していたことを明らかにした。
 ポンプは、外部電源ではなく、可搬型のディーゼル発電機の電力で動いていたが、発電
機内で漏電を検知して止まった。バックアップの発電機はなかった。
 東電によると、作業員が20日午後2時すぎ、ポンプをチェックした際は動いていたが、
21日午前8時45分に調べたところ停止していた。(後略)
  (4月22日東京新聞2面より抜粋)


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┗■4.テント日誌4月22日(水)
 |  経産省前テントひろば1320日 商業用原発停止584日
 |  −川内原発テント前に巨大看板建つ−
 └──── 脱原発川内テント(別名、久見崎テント)

   流れ着いた竹棒で作った「再稼働阻止」の巨大看板。作業はテントメンバー4人に加
え、現地薩摩川内市、日置市の住民など30人程の応援のもと2時間で終了。その後、浜ノ
茶屋で昼食を兼ね、「再稼働阻止を如何に戦うか」をテーマに懇談した。
 久し振りの青空だ。というのに鹿児島地裁の前田裁判長は、川内原発再稼働差し止めの
仮処分申請に却下の決定を下した。
 一言でいえば迷判決。九電側の主張に「合理性が無いとは言えない」「一応の合理性が
あり」のオンパレードで、九電の守護神かの有り様だ。
 しかし、弁護団は意気軒昂だ。なぜか? 判決文は首尾一貫を欠き、論理と判断の矛盾
が随所にある。高裁に即時抗告し闘い抜くと語った。

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