賠償請求・戒告処分取り消しは認めず!〜東京「君が代」裁判3次訴訟控訴審判決 | |||||||
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賠償請求・戒告処分取り消しは認めず!〜東京「君が代」裁判3次訴訟控訴審判決湯本雅典12月4日、東京高等裁判所に於いて、東京「君が代」裁判3次訴訟控訴審判決が下された。判決には120名の原告、支援者が参加した。(第21民事部 中西茂裁判長) 判決内容は、都教委が求めていた5名への減給以上の処分は認めず、しかし原告らが求めていた「戒告」処分の撤回と損害賠償請求は認めなかった。 原告の岡山輝明さん(写真)は、「戒告処分は、処分者に大きな金銭的な損害を与えています。私たちが裁判に訴えるのはよくよくのことです。」と「戒告処分は当然」とする判断に怒りを表明した。 今回の判決で注意を要するのは、「損害賠償請求」が認められなかったことである。この間の判例で「損害賠償請求」が認められる判例が出始めている中での反動の動きである。しかもこれは、処分の「累積荷重」を認めないとしている最高裁の判例にも逆行する。 原告の渡辺厚子さん(写真)は、「これが反動判決として今後の裁判に影響を及ぼさないように気を引き締めて闘っていきましょう」と今後の闘いの重要性を訴えた。 Created by staff01. Last modified on 2015-12-05 10:51:17 Copyright: Default |