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次回のテレビは「オープンチャンネル」の試み第三弾です。
音楽番組をお送りします。開始時間が19時ですので、ご注意ください。
観覧も歓迎です。写真＝サンバ・ナ・フア


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●労働者の　労働者による　労働者のための
　      レイバーネットTV　第９５号放送
　　　オープンチャンネル企画第三弾！
「ジョニーＨのミュージック・ボックス(音楽箱)／ サンバ・ナ・フア〜サン
バって？」

・日時　　2015年11月25日（水曜日）19：00〜20：00
・視聴アドレス　　http://www.labornetjp.org/tv
・配信場所　　 バンブースタジオ（竹林閣）
　　http://vpress.la.coocan.jp/bamboo.html
　　　（地下鉄「新宿三丁目駅」E1出口近く）

　ほっとスポットコーナーでお馴染みのジョニーＨによるレイバーネットならで
はの音楽番組。社会運動や労働運動の中でハイレベルな音楽活動をしている
ミュージシャンを紹介します。
　今回は、脱原発運動で有名な曲「原発なくたって」「廃炉節」の作詞作曲をし
たシトロン稲葉さん(ブラジル音楽演奏家)が率いるバンド『サンバ・ナ・フア』
です。ヴォーカルのうらんさん、パーカッションのねこいちさんの3人が出演し
ます。『サンバ・ナ・フア』は路上のサンバという意味だそうです。サンバ、脱
原発運動についてのそれぞれの思いなどをインタビューしながら、名演奏をお届
けします。なおこの日は、19時スタートです。

＊以下、うらんさんのブログから
　A voz do morro - Ze Keti という曲では「俺はサンバだ」とキッパリとした
一人称続いて前半部分で ファベーラの丘の声だよ、そうだろセニョール 俺の価
値を世界に示したいと誇らしげに自慢、後半部分では「もっとサンバを（サンバ
を守れ）、サンバを要求する、それが大衆の声＝民意だ」と歌っています。?　
スラム街、ファベーラに生きる人たちの「A voz do morro」丘の声、それがサン
バ。征服された先住民族、征服した西欧ポルトガル、奴隷として連れてこられた
アフリカ系、それが一人の体の中に混在する、ブラジルの人種的に複雑な歴史、
貧しく治安も良くないスラム街の現実、そんな中で、これが自分だ！ 俺には価
値がある！と堂々と表明し、高らかに歌い上げる声。?　今の日本でも、音楽や
色々な表現が規制されたり、またはそれ以前に自己規制して、萎縮していく気配
を感じますが、そんなものを軽々とふっ飛ばす力強さがあります。まぶしいくら
いに清々しい曲です。