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東京都庁前に響く歌声〜公共一般労組、中嶋委員長の解雇撤回もとめストライキ

 10月30日昼、東京都庁前では「インタナショナル」「We shall overcome」や労働歌、反戦歌のうたごえが響き渡った。この日、東京公務公共一般労組は、中嶋祥子委員長の不当解雇撤回を求めてストライキに立ち上がった。中嶋さんは、都の職業能力開発センター(職業訓練校)の非常勤講師だったが、民間委託に名を借りた「廃科」で解雇された。34名がクビになったが3名の組合員が現在、原職復帰を求めて裁判中である。組合は委員長を狙った「組合つぶし」であるとして、全力をあげて取り組み、この日のストライキとなった。支援者の社会学者・後藤道夫さんは「40年前と比較するとストライキ規模は300分の1になった。労働者が声を上げないことが、今の貧困・非正規の蔓延と政府の横暴を許している。今こそストライキの復権を!」と熱く訴えた。中嶋委員長は「公共一般労組は結成以来25年で4千人の雇用を守ってきた。つぶされるわけにはいかない」と強い思いを語った。参加者は125人だった。(M)

動画(10分)

↓集会は都庁前の歩道で11時すぎから始まった

↓中嶋祥子委員長「年はとってますがまだまだ頑張ります」

↓後藤道夫さん(元都留文科大学教授)

↓官製ワーキングプア問題に取り組む白石孝さんもアピール

↓公共一般労組・松崎書記長が経過報告

↓うたごえが続いた

↓最後にシュプレヒコール


Created by staff01. Last modified on 2015-10-30 21:41:42 Copyright: Default

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