<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 2014.9.19
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『週刊金曜日』
★★話題の新刊★★
よし、戦争について話をしよう。
戦争の本質について話をしようじゃないか!
オリバー・ストーンが語る日米史の真実
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3248
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】近刊のご案内
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【1】注目の記事
■福島第一原発事故を防げなかった
東電元幹部の罪と罰
東京地検が、東京電力元幹部を再捜査している。福島第一原発の事故をめぐ
り、検察審査会が勝俣恒久元会長ら元幹部3人について業務上過失致死傷罪で
「起訴すべき」(起訴相当)と議決したからだ。彼らの罪はどこにあるのか、
そして罰はどうあるべきなのか。
●これでも罪を問わないのか
武藤類子
●検察は、いかに原子力ムラに丸め込まれたか
東電関係者の「不起訴」理由
明石昇二?
検察は2013年、東電元幹部をなぜ不起訴としたのか。
告発人として主任検事から詳細な説明を受けていた筆者が、その詳細を暴露す
る。
●「悪の凡庸さ」は彼らにあてはまるのか
起訴相当議決の3被疑者はいま
明石昇二?/木野龍逸/畠山理仁
老朽化原発の津波対策をなおざりにし、今日の事態を招いた被疑者、勝俣恒久
・武黒一郎・武藤栄の3氏。彼らはいま、自らに下された「起訴相当」の議決
をどのように受け止めているのか。心境を尋ねるべく、特別取材チームが3人
の自宅を訪ねた。
●JR福知山線脱線事故の遺族は訴える
組織罰導入が事故を防ぐ
津久井進
福知山線脱線事故で起訴されたJR西日本の元社長はいずれも一審で無罪が言
い渡されている。個人責任が問えぬのであれば組織の刑事責任を問える制度が
必要だ、との声が出ている。
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【2】編集長後記
9月11日に『朝日新聞』社長らが記者会見を開き、吉田調書報道記事取り消
しを発表した。当日、メディア関係者の間では憶測情報が飛び交いかなりの騒
ぎだった。事実が間違えば、訂正するしかない。しかも大々的に報じた記事ほ
ど影響力が大きいのだから訂正報道も大きくなるだろう。
この吉田昌郎所長は原発事故の象徴の一つになっている。だから所長をめぐ
る報道は感情もまじり過熱している。原発事故は避けられたのか、原発に賛成
か反対か、東京電力の責任を追及すべきか、死者を批判するか、吉田所長を英
雄と考えるか、民主党政権に否定的か──。私たちは何気なくニュースを見て
いても、ジャッジをして自分に気持ちのいい物語をつくっている。
そもそも「慰安婦」報道も、証言の信憑性が問われ、これは否定された。吉
田所長調書も同じく証言であり、公開された有力な証拠の一つにすぎないはず
だ。もともと私たちは何を命題に議論をしていたのか。そこを共有し直す必要
がすでに生じている段階なのだと思った。 (平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/
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【3】9月26日(1009)号次号予告
9月26日号次号予告
特集
家事・育児は「女の仕事」じゃない
「女子マネ」報道はなぜ批判されたか
澁谷知美
その記事、性差別の美化です!
「家事ハラスメント」を通して見える不幸な社会
システムを組み替える突破口は何か
竹信三恵子×細谷実
「食事を作るのはお母さん」と堂々と言えるPTA会合
性的役割分担逃げ回る森富子教育長
瀬地山角
やるべき労働は家事労働の外部化ではない
「外国人家事支援人材の活用」のここがおかしい!
濱田すみれ
「慰安婦」問題の本質とはなにか 西野留美子
検証 安倍「日本会議」内閣
マスコミが沈黙する セブン-イレブンのやりたい放題
教師の「痴漢」事件その後の人生さ
好評連載
新・政経外科 佐高信
オヤジの家めし 佐々木俊尚
メディア仕分け人 北原みのり
買ってはいけない 渡辺雄二
<脱>混迷ニッポン 山岡淳一郎
メディア一撃 岩本太郎ほか
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【4】近刊のご案内
★新・買ってはいけない10
著者: 渡辺雄二、1200円+税、A5判並製・208頁
ISBN: 978-4-906605-98-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3266
必要じゃないものを買わされていませんか?
超便利な「食品添加物事典」がついています!
主な内容
第1章 「買ってはいけない」
・めでたい正月も地獄になる!? 安全・安心を求めたい「おせち料理」
・増粘多糖類に要注意、調味料の進化系「ぽん酢ジュレ」
・保存料・着色料不使用でも添加物の多さがマイナス「セブン-イレブンのお
弁当」
・「スクラロース」の危険性、そろそろ真剣に考えませんか
・なんでこれがトクホなの?大いに疑問「キリン メッツコーラ」
・体に悪いものも入っている「乳酸菌飲料」
・「エナジードリンク」って何がエナジー?
・過信するべからず「二日酔い防止ドリンク」
・「見た目はミネラルウォーター」。しかしその実態は……!?
・熱中症の不安につけこむ「熱中症対策ドリンク」
・カラメル色素に注意しよう「ノンアルコールビール」
・「美白化粧品」危ないのはロドデノールだけなのか?
・風邪をひいたら飲んではいけない「風邪薬」
・ペットの健康を害する「ペットフード」
・ペットの体に農薬をつける「ペット用ノミ取り」グッズ
このほか「フロッシュ」、「ウィルス除菌製品」、「ボディシート」、「制汗
ウォーター」、「ゼオライト入り歯磨き剤」等、話題の商品を取り上げます。
第2章 すごく役立つ!食品添加物事典
★ウォルマートはなぜ、世界最強企業になれたのか
グローバル企業の前衛
著者: ネルソン・リクテンスタイン 訳者: 佐々木洋、3500円+税、A5
判並製 400頁
ISBN: 978-4-906605-97-2
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3273
米国の片隅で生まれたちっぽけな小売店が、わずか50年で世界最強企業にのし
あがった。米国小売業界を支配し、日本では西友を飲み込んだウォルマート。
そ
の成功の陰には知られざる「闇」があった。綿密な調査・取材で隠された実態
を
暴く衝撃の書、ついに日本上陸!
★よし、戦争について話をしよう。戦争の本質について話をしようじゃない
か!
オリバー・ストーンが語る日米史の真実
オリバー・ストーン/ピーター・カズニック/乗松聡子、1000円+税、A5判並装
192頁
ISBN: 978-4-906605-96-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3248
2013年 来日講演録 広島 長崎 沖縄 東京
このままでは日本もアメリカの二の舞になる!
ヴェトナム戦争に従軍し、『プラトーン』など多くの反戦映画を手がけてきた
オリバー・ストーン監督。そのなかで行き着いた考えは、「政府は必ずウソを
つく」。これまで語られていない日米史を知ることで「集団的自衛権」本当の
狙いがみえてくる。日本を戦争に向かわせないための手がかりを探る。
★愛国者の憂鬱
坂本龍一・鈴木邦男 、1470円、 四六版並装 336頁
ISBN: 978-4-906605-95-8
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3074
「世界のサカモト」と新右翼の論客が激突!!
脱原発から「日の丸・君が代」、ヘイトスピーチ、憲法問題、天皇制。
あるいは三島由紀夫、高橋和巳、小田実などの文豪。
そして音楽の起源まで、2人は徹底的に語り尽くした。
本誌掲載時から大きな反響を呼んだ対談に大幅加筆しての単行本化。
至近距離で見た鈴木さんの目の、なんと穏やかなこと。
もう少しで仙人になってしまいそうな目です。
こんな優しい目をした人にあった記憶がありません。──坂本龍一
坂本さんのお父さんの一亀さんは多くの作家を見いだし、育て、
多くの作品を作った。でも、この世に生み出した最大の作品は
「坂本龍一」だと思う。──鈴木邦男
★読んでやめる精神の薬
浜 六郎、 1365円、四六判並装 200頁
ISBN: 978-4-906605-94-1
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3055
危ない薬から抜け出す方法を教えます。
いまや「国民病」となったうつ病。しかし、その治療法は間違いだらけ。ベス
トセラー『のんではいけない薬』の著者が、うつ病や統合失調症の正しい対処
法を伝授する。医者が信じられない人も、病院に行くかどうか悩んでいる人も
ぜひ読んでほしい。病気がよくならないのは、その薬のせいかもしれません。
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