たんぽぽ舎メルマガ NO.2267〜鹿児島で1800人が集会とデモ−川内原発動かすな! | |||||||
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2267】 2014年9月2日(火)地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.鹿児島で1800人が集会とデモ−川内原発動かすな! 「GOODBYE NUKES ストップ川内原発再稼働! 8.31九州・鹿児島川内行動」参加報告 −鹿児島・九州・全国・アジアから結集 核と生命は共存できない!− 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク) ★2.8/31「たんぽぽ舎25周年のつどい」報告 2 ◆アーサー・ビナードさん講演会 広告産業の作り出す言葉にはだまされてはいけない、 原爆と原発は同じだ、 とアーサーさんは警告します。 山野容子(たんぽぽ舎ボランティア) ◆ 25周年のつどいに参加させて頂き、ありがとう メールマガジンの配信、読ませて頂きました。 笹氣 詳子(宮城県仙台市)(たんぽぽ舎会員) ★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします) ◆「脱原発グリーンパレードinはだのを歩く会」からのお知らせ(9月6日) ◆ 9・9 映画「A2-B-C」東京下町上映会 ★4.新聞より6つ ◆「最終処分は県外で」福島知事、首相に要求 汚染土中間貯蔵 (9月2日朝日新聞見出し) ◆中間貯蔵受け入れ 県外処分「空手形」を警戒 汚染土、仮置き限界 政府、体制縮小の動き (9月2日朝日新聞見出し) ◆日印原子力協定 早期締結で一致 首脳会談 インド核不拡散条約未加盟 軍事転用の助長懸念 (9月2日東京新聞より抜粋) ◆ 再稼働阻止 デモ規制もダメ 国会前で7000人集会 (8月31日東京新聞より抜粋) ◆ 構造複雑 対応不能 事故形態無数 想定できぬ 原発の怖さ 元東芝技術者が告発 事故形態無数 想定できぬ (9月1日東京新聞より抜粋) ◆再稼働反対行動100回目 水戸 前東海村長初参加 「正義、われわれに」 (8月30日茨城新聞より抜粋) ━━━━━━━ ※9/3川内原発再稼働をやめろ!九州電力東京支社抗議行動 日時:9月3日(水)17時30分〜18時30分 場所:九州電力(株)東京支社 電話 03-3281-4931 東京都千代田区有楽町1-7-1有楽 町電気ビルヂング北館 主催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記) ☆九電東京支社から歩いて10分強で東電本店へ行けます。両方の行動へご参加くださ い。 ━━━━━━━ ※9/3第12回東京電力本店合同抗議 東電解体!汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな! 原発再稼働は日本を滅ぼす 日時:9月3日(水)19時〜20時(30分短縮) 場所:東電本店前(JR・地下鉄新橋駅徒歩5分) よびかけ:経産省前テントひろば・たんぽぽ舎 賛同団体:東電株主代表訴訟ほか約102団体(8/29現在) ━━━━━━━ ┏┓ ┗■1.鹿児島で1800人が集会とデモ−川内原発動かすな! | 「GOODBYE NUKES ストップ川内原発再稼働! | 8.31九州・鹿児島川内行動」参加報告 | −鹿児島・九州・全国・アジアから結集 核と生命は共存できない!− └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク) ○8月31日午後の標記集会・デモに参加したので報告する。川内原発再稼働反対が全国に 、そしてアジアにまで広がってきた。 JR川内駅すぐそばの西口駅前広場には、午前中から準備の人が集っている。ライブ音 楽に魅かれるように13時前には駅前広場が人々と横断幕と旗とで一杯になり、テントひろ ばの渕上さんもいつものダークスーツ・タイでのぼり旗を掲げ、いちき串木野市で活躍す る高木画伯の姿も見られ、二人の国会議員も舞台袖に立った。 炎天下、瀬戸ちえみさんの司会で始まった集会プログラムは、鳥原良子さんの川内原発 現地挨拶に始まり、裁判闘争、はがき行動、集会声明と順調に進んだ。最後の3.11鹿 児島集会実行委からのアピールでにわか雨降る中で、向原さんと岩井さんのスピーチの後 、再稼働阻止ネットの山田(和)さんが全国リレーアクションの説明と集めてきた横断幕 と再稼働阻止全国ネットワークの旗を披露した。 ○印象深かったのは、韓国と台湾からの連帯アピール。 ノ・テミンさん(釜山在住。反核プサン市民対策委員会):韓国でも30年も経った古い原 発を動かしているが30年も経ったポンコツ車に誰が乗るか? 先日も(地震ではなく)大 雨で原発が止まった。多くの不正事件が起こっていて、核マフィアと麻薬密売との関連も 取りざた、いろいろの弾圧を受けている。皆で核マフィアと対抗しよう。 ツイ・スーシン(崔)さん(台湾原発廃止全国ネットワーク):1970年代から6基稼働し ており30年間の闘い、グリーンシチズアクションアライアンスなど5万人の行動で稼働真 近の原発を中止させた。福島事故があり650万人が原発の影響を受ける台湾でも責任を負 えないとの声が強まった、13年3月9日には22万人のデモがあり、第4原発の工事中止を 勝ち取った。それでも政府の政策は変わらない、生存権と選択権の問題だ。世界中で同じ 敵に立ち向かっている。非協力運動を日本に期待する。(http://pegasus1.blog.so-net. ne.jp/2014-08-31) ○NHKはじめ沢山のテレビカメラや取材があり、地元3社のテレビ局やテレビのローカル ニュースで報道されたが、全国へはあまり報道されなかった模様。 集会後の1800人による川内市内デモも整然と行われ全国の人たちでいっしょに闘う気持ち をひとつにして九電川内営業所前を通り、シュプレヒコールが商店街にはさまれた国道3 号線にこだました。デモ終着地点太平橋で解散したが、そこには原発賛成街宣車が待ち構 えていて大音響を響かせ、警察警備車が対峙していた。 なお、デモ後に「はがき行動各戸訪問」、原発見学も実施された。 多くの参加者の熱い気持ちを全国に伝え、来る9.28には大結集して「原子力マフィア 」にぎゃふんと言わせたい。 ┏┓ ┗■2.8/31「たんぽぽ舎25周年のつどい」報告 2 ◆アーサー・ビナードさん講演会 広告産業の作り出す言葉にはだまされてはいけない、 原爆と原発は同じだ、 とアーサーさんは警告します。 山野容子(たんぽぽ舎ボランティア) ○講演で日本全国を飛び回っている詩人アーサー・ビナードさんの守備範囲は広い。 言葉を武器に、原発・TPP・沖縄、等々、政治、経済、社会の広範な問題に鋭く切り 込んでいきます。 今回は、第五福竜丸から始まり、ベンシャーン、落語、名刀村正と内部被ばく、原子爆 弾と原発を経て、辺野古へと繋がっていきました。 広告産業の作り出す言葉にはだまされてはいけないとアーサーさんは警告します。 なぜ終戦が8月15日なのか? 私たちは知らされていません。 原爆と原発は同じだ、ということも。 ○同じ「言葉」でも、アーサーさんから発せられるそれは、現在の日本の暗澹たる状況の 中で、私たちに希望を与えてくれるものです。 ---必ず、勝てる--- 私たちが、政治家や専門家、マスコミのごまかしを見抜き、力を合わせれば・・・ ☆最後に、アーサー・ビナードさんが朗読された詩を載せておきます。 ぼくはこまかく読んでみた。 基地の移設計画案を。 そして致命的な欠陥が見つかった。 辺野古の海を埋め立てて 基地機能を移すというが 海のジュゴン機能を どこに移す予定か なにも書いていない。 海草の移設先も示されず 大切な藻場機能も珊瑚機能も どこへ持っていくつもりなのか。 もし移せないものなら 計画を「移設」と呼ぶのは偽りだ。 かわりがいないのなら。 かけがえのないものなら。 ◆ 25周年のつどいに参加させて頂き、ありがとう メールマガジンの配信、読ませて頂きました。 笹氣 詳子(宮城県仙台市)(たんぽぽ舎会員) ○25周年のつどいに参加させて頂き、ありがとうございました。 たんぽぽ舎の活動と歴史、広瀬隆さんやアーサー・ビナードさんの講演、いろいろな立 場の方々のショートスピーチ等々、皆様方のお話を興味深く拝聴いたしました。 参加された皆様お一人おひとりから、明日に繋がる勇気を頂いたように思います。 仙台より一人で参加しても皆様方から温かく接して頂き、懇親・交流会の席では初対面 の方とも気さくに話をすることが出来ました。 たんぽぽ舎の皆様をはじめ多くの皆様方に『女川から未来を考えるつどい』を応援して 頂き、改めて感謝を申し上げます。 今回皆様方の前で一言お礼を述べる機会を頂き、ありがとうございました。 ○メールマガジンの配信、ありがとうございます。 早速、配信して頂いたメールマガジンを読ませて頂きました。 25周年のつどいの様子を思い出したり、山崎久隆さんの的確な指摘にうなづきながら。 。。 東京の催しにはなかなか参加は難しいですが、タイムリーな情報を楽しみにしておりま す。 こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。 ┏┓ ┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします) └──── ◆「脱原発グリーンパレードinはだのを歩く会」からのお知らせ 日 時 9月6日(土)13:30〜16:30 入場無料 場 所 秦野市立南公民館会議室(小田急線秦野駅徒歩10分) 内 容 「福島からの声を聞いて!」講師・鴨下祐也さん(元福島工業高等専門学校准 教授) 主 催 「脱原発グリーンパレードinはだの」を歩く会 連絡先 中村(090−6340−5840) 長友(090−4960−4676) ◆ 9・9 映画「A2-B-C」東京下町上映会 日 時:9月9日(火)18:30開場 19:00上映 会 場:江戸川区 タワーホール船堀・5F小ホール (都営新宿線「船堀」北口すぐ) 入場料:1000円(予約不要) 主 催:放射能を考える下町ネットワーク 03-5879-6809 noradioactivity@gmail.com ※託児が必要な方は連絡ください。 ┏┓ ┗■4.新聞より6つ └──── ◆「最終処分は県外で」福島知事、首相に要求 汚染土中間貯蔵 (9月2日朝日新聞見出し) ◆中間貯蔵受け入れ 県外処分「空手形」を警戒 汚染土、仮置き限界 政府、体制縮小の動き (9月2日朝日新聞見出し) ◆日印原子力協定 早期締結で一致 首脳会談 インド核不拡散条約未加盟 軍事転用の助長懸念 安倍晋三首相は1日、東京・元赤坂の迎賓館でインドのモディ首相と会談した。日本が 原発をインドに輸出するための原子力協定締結に向け、交渉を加速する方針で一致。安全 保障分野では外務・防衛閣僚級会議(2プラス2)創設に向けた検討開始や、海上自衛隊と インド海軍による合同演習の定例化で一致した。 (9月2日東京新聞より抜粋) ◆ 再稼働阻止 デモ規制もダメ 国会前で7000人集会 原子力規制委員会の新規制基準で適合とされた九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島 県薩摩川内市)の再稼働に反対する抗議集会が30日夜、国会前で開かれた。主催者発表 で七千人が集まり「政権は原発ゼロを求める世論を無視している」と全原発の廃炉を求め る声が相次いだほか、市民のデモ規制の検討を始めた自民党への批判も上がった。 毎週金曜日に首相官邸前で脱原発を訴えている「首都圏反原発連合」が主催。中心メン バーのミサオ・レッドウルフさんは仮設ステージに立ち「原発を絶対に止めるという固い 意志を持って、市民の立場からデモや集会を続けていきたい」と訴えた。 ( 中略) 太鼓を持って参加した東京都文京区の池本英子さん(66)は「デモは原発に反対する私 たちの意思表示。規制は絶対許せないと思い駆けつけた。原発がなくても電気は足りてい る」と話していた。 (8月31日東京新聞より抜粋) ◆ 構造複雑 対応不能 事故形態無数 想定できぬ 原発の怖さ 元東芝技術者が告発 事故形態無数 想定できぬ 福島原発事故発生当初の不安が風化する中、東京電力福島第一原発の建設に携わった元 東芝社員の小倉志郎さん(73)=横浜市=がこのほど、原発の危険性を訴える「元原発技 術者が伝えたいほんとうの怖さ」(彩流社)を出版した。元技術者だからこそ分かる原発 の危険と安全の限界を記している。(林啓太) 「原発は一度、事故が起きたら放射性物質による取り返しのつかない危険にさらされる。 にもかかわらず、構造の複雑さから事故への適切な対応は難しい」 小倉さんは旧日本原子力事業と、同社を吸収合併した東芝で35年間、原発の設計や建設 、定期検査などに携わった。福島原発事故の原因を調べた国会の事故調査委員会では、協 力調査員として報告書の作成にもかかわった。 (後略 ) (9月1日東京新聞より抜粋) ◆再稼働反対行動100回目 水戸 前東海村長初参加 「正義、われわれに」 水戸市笠原町の日本原子力発電(原電)茨城総合事務所前で、東海第2原発(東海村白方) の再稼働反対を訴える市民による「金曜日行動」が29日、100回を迎えた。東海村の村上 達也前町長が初めて参加するなど、プラカードを掲げた約100人が集まり、「原発いらな い、再稼働反対」などとシュプレヒコールを上げた。 (中略) この日の集会で、同講堂呼びかけ人の玉造順一・水戸市議は「記念日でなく、悲しむべ き100回目だ。1日でも早く抗議行動を終えるため、原発や行政に対し、老朽化した東海第 2原発の再稼働に2反対だと言い続けていく」と話した。 (中略) JR東海駅前で月1回の街頭活動を実施している相沢一正東海村議は「原電がはっきり と再稼働をやめると言うまで、『やめろ』と言い続けないといけない」と力説した。 (8月30日茨城新聞より抜粋) ────────── ☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事故情報」 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。 郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856 【編集部より】 メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。 1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載するため 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを400文字 以内でお送り下さい。件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。 2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)及 び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。 送付先は「 nonukes@tanpoposya.net 」です。 なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の 都合上すべてを掲載できない場合があります。 たんぽぽ舎の会員からの掲載希望を優先させていただく場合もあります。 予めご了承ください。 ────────── ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページをご参照下さい。 ◆メールマガジンを送ります たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を 発信しています。 ご希望の方は、件名を「メルマガ希望」としてご自身のEメールアド レスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを送ってください。 違うアドレスから「このアドレスに送って」ということは間違いの元と なりますのでやめて下さい。登録できしだい発信致します。 たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net ◆携帯への送信は、1回の容量が多いためか全文配信されない例があります。 ────────── たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、日曜・休日はお休みです。 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 HP http://www.tanpoposya.net/ Eメール nonukes@tanpoposya.net Created by staff01. 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