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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」
・「新芽ML」
の渡部です。
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 【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に
 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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今、安倍政権は「戦後レジームからの脱却」と称して、
再び戦前のような国家主義と海外侵略への道を
問答無用とばかりに歩み始めています。
しかし、それに反対する闘いも沖縄をはじめ各地で起きています。
闘いは、諸闘争が、また全国と各地での闘争が、
内的連関を持ちながら進行します。

各地での闘争は全体から見れば局地戦のようなものですが、
大きな敵を倒すためには、局地戦は決して無視できません。

この間、安倍首相の補完政治家として、
東京都知事の石原慎太郎氏や猪瀬直樹氏などもいましたが、
前者は「次世代」の影に見え隠れする存在になり、
後者は舞台から引きずり下ろされました。
したがって当面、残るのは橋下徹大阪市長です。

彼の著『まっとう勝負!』には次のようなことが述べてありました。

 「ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」
 「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。
 自分の権力欲を達成する手段として、
 嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければいけないわけよ。」

彼はこの言葉を地で行ってきたわけです。
つまり彼は、一言で言えば、
権力欲に凝り固まった「デマゴギー政治家」です。

「類は友を呼ぶ」という諺があるように、
彼の周りにはそのような「デマゴギー人間」がたくさん集まるようです。
しかし、「デマゴギー」は現実にぶつかり破綻します。
たくさん集まれば集まるほど、その確率は高くなります。
したがって、あちこちで破綻が起きることになります。
そして実際起きています。

また、彼はいつも言い訳をし、責任転嫁をしてきました。
最近、学力テストの結果が発表されました。
彼はかつて、次のようなことを言っていました。
 「学力が上がらなくても、教育環境が向上しなくても、
 教委は辞めることはない。これが教育をダメにした。」
今回、大阪の小学校の学力は大幅に下落しました。
彼は、また、「府教委の問題だ」として逃げるつもりでしょうか。

要するに、橋下氏についてはこの間、
一事が万事このような状態が続いてきたのです。

そろそろ、私たちには、
彼に対して大胆な闘いを挑む時が来たと言えるでしょう。
そのために、この間の彼の「罪状」を簡潔に整理したパンフレットを
作ってはどうかと思います。

以下はその目次のようなものです。

『橋下徹氏の罪状』(表現が強すぎるかな?)

1、デマゴギー政治家
  (その言動を整理)

2、従軍慰安婦問題に見られる問題点

3、教育破壊の諸問題
  (「日の丸・君が代」強制と処分、教科書、学力テスト公開、教職員支配)

4、働くものの権利無視と弾圧
  (中労働委員会で負けたことも)

5、弱い者いじめの実態

6、「大阪都構想」のデタラメさ

7、原発問題にみられるいい加減な言動

8、集団的自衛権、憲法改悪にたいする立場

9、府議会・市議会にみられる維新の会の行き詰まり
 (維新の会の議員の逃亡も)

これはあくまで私の参考意見です。
事情に詳しい大阪の仲間がまとめてくれれば、
いいと思いますが如何でしょうか。
(編集作業に協力してもいいです。)

なお、橋下氏を引きずり下ろすのは確かに局地戦ですが、
石原・猪瀬氏に続き橋下氏を倒すことができれば、
安倍首相にとっても大きな打撃になることは確かです。
なぜなら彼は、石原・猪瀬・橋下氏らの影響力がなくなれば、
かなり裸の王様に近くなるからです。

<弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!>

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http://houinet.blogspot.jp/

「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi

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