「週刊金曜日」ニュース〜闘うアート | |||||||
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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 2014.4.18 _________________________________________________________『週刊金曜日』 ★緊急集会「さらば、独裁者 徹底検証 暴走する安倍政権」★ http://www.kinyobi.co.jp/event/event_detail.php?no=3143&page=1 =========================================================== <http://www.kinyobi.co.jp/> 【1】注目の記事 【2】編集長コラム 【3】次号予告 【4】近刊のご案内 【5】催し物のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】注目の記事 ■闘うアート グラフィティによる“芸術的テロリスト”、バンクシー。過激な諷刺マンガで反体制を貫 くラルフ・ステッドマン。版画に権力の変わらぬ本質への批判を込める美術作家、風間サ チコ──。社会の常識と価値観を揺さぶり、ひっくり返し、嗤い、皮肉り、描く。そんな 本物の「闘うアート」が、ここにある。 ●いまこそDO THE BANKSY! 反骨のグラフィティゲリラ バンクシーに何を学ぶか いとうせいこう×毛利嘉孝 匿名のまま世界で有名になったゲリラ・アーティスト、バンクシー。グラフィティや現代 アートの枠を越えた政治的な作品群から、形骸化した民主主義を根底から突き動かすため のロジックと手法を学ぶ。 ◆書評『Banksy's Bristol:HOME SWEET HOME The unofficial guide』 有名(フェイマス)なのに匿名的(アノニマス)な男の〈無名時代〉再訪 楠見清 ◆書評『BANKSY:YOU ARE AN ACCEPTABLE LEVEL OF THERAT』 「1冊だけ買うならこれ」最高のガイドブック イルコモンズ ●政治家を斬り、社会を告発し、諷刺画で世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン インタビュー ラルフ・ステッドマン。その痛烈な諷刺画は、既存の価値観に反逆し、道徳に唾をはき、 体制に拳を振り上げた時代の、沸騰するエネルギーの表現だった。そんな彼の目に今の時 代はどう映るのか。自らの映画公開を機に、話を聞いた。 ●満州国と15年戦争、そして「安倍日本国」。 表現が暴くのはその繰り返しの構図。 風間サチコ 3・11以降、現代美術は社会をテーマにしつつも、同調性を強く帯びるようになった。そ の中で気炎を吐くのが、風間サチコだ。江戸時代からの政治批評メディア、版画を武器に 、彼女は安倍政権下の日本国を一刀両断する。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】編集長後記 表紙にあるハンター・トンプソンを描いたラルフ・ステッドマンはトンプソンと組んで 仕事をすることが多かった。 GONZOは「ならず者」という意味で、これにはジャーナリストと続くだろうが、略され ている。ゴンゾー・ジャーナリズムは客観報道などの正統派ジャーナリズム──たとえば 、ウォーターゲートを暴いた『ワシントン・ポスト』、とは一線を画す攻撃的な取材表現 方法だ。 トンプソンは1967年にアウトローのバイカー集団、ヘルズ・エンジェルスに密着取 材した作品を発表した。彼らに同化し、本質をえぐり出そうとした。 私が密かにゴンゾーだと思っている業界人が数人いる。記者と限らないが、嗅覚鋭く、 いずれも情熱が先行し、その人が場に関わると取材先の物語が変化していく。 表紙のVINTAGEは特定の年代の逸品をさす言葉だ。現代ではゴンゾー自体が希少だと、 ステッドマンはぼやきたいのだろう。しかし今の時代こそ個人で闘い表現するゴンゾー・ ジャーナリズム魂が求められているのだ。(平井康嗣) (過去の編集長後記はホームページでどうぞ) [編集長後記]はこちら↓ http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】4月25日(989)号予告 特集 憲法記念日特集 僕らは「戦争」を知らない? 対談 雨宮処凛×古市憲寿 「戦争」を知らない、ってそんなに悪いことですか 渋谷街頭で約100人にアンケート あなたにとって「センソー」と「ヘイワ」ってなに? ぼくはシリア解放軍の傭兵になった日本人 アメリカ帰還兵たちの憂鬱 「自分の人生はあの時、変わってしまった」 軍事おたくはリアル戦争の夢を見る?! 泥沼の人道危機 高遠菜穂子のイラク最新リポート 大反響 短期集中闘論 最終回 辺見庸×佐高信 「最悪のシナリオが迫るなか タイマンはる覚悟があるか」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】近刊のご案内 ★愛国者の憂鬱 坂本龍一・鈴木邦男 、1470円、 四六版並装 336頁 ISBN: 978-4-906605-95-8 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3074 「世界のサカモト」と新右翼の論客が激突!! 脱原発から「日の丸・君が代」、ヘイトスピーチ、憲法問題、天皇制。 あるいは三島由紀夫、高橋和巳、小田実などの文豪。 そして音楽の起源まで、2人は徹底的に語り尽くした。 本誌掲載時から大きな反響を呼んだ対談に大幅加筆しての単行本化。 至近距離で見た鈴木さんの目の、なんと穏やかなこと。 もう少しで仙人になってしまいそうな目です。 こんな優しい目をした人にあった記憶がありません。──坂本龍一 坂本さんのお父さんの一亀さんは多くの作家を見いだし、育て、 多くの作品を作った。でも、この世に生み出した最大の作品は 「坂本龍一」だと思う。──鈴木邦男 ★読んでやめる精神の薬 浜 六郎、 1365円、四六判並装 200頁 ISBN: 978-4-906605-94-1 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3055 危ない薬から抜け出す方法を教えます。 いまや「国民病」となったうつ病。しかし、その治療法は間違いだらけ。ベストセラー『 のんではいけない薬』の著者が、うつ病や統合失調症の正しい対処法を伝授する。医者が 信じられない人も、病院に行くかどうか悩んでいる人もぜひ読んでほしい。病気がよくな らないのは、その薬のせいかもしれません。 ★はじめてのマルクス 鎌倉孝夫・佐藤 優、1365円、四六判並装 188頁 ISBN: 978-4-906605-92-7 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2995 カネで命が奪われる! 現代社会における資本主義の矛盾を『資本論』で解き明かす、 鎌倉孝夫と佐藤 優の師弟対談。 成果至上主義に疲れ切っている社会人、 仕事にやりがいを見つけられない公務員、 将来が不安でたまらない学生が急激に増えている。 そのような悩みを抱えているならば、是非この本を読んでほしい。 なぜこういう状態になっているかを、 この対談でわかりやすく解き明かしているからだ。──佐藤 優 〔内容〕 まえがき いまこそ高まる『資本論』の重要性 佐藤 優 第1章 資本主義は命を奪う 第2章 まやかしの金融工学 第3章 価値は労働から生まれる 第4章 新自由主義者は頭が悪い 第5章 ソ連はなぜ崩壊したのか 第6章 マルクス経済学の重要性 第7章 『資本論』をどう読むか 後書き 資本の支配を終わらせるために 鎌倉孝夫 ★原発再稼働 絶対反対 再稼働阻止全国ネットワーク、 840円、A5判並装 128頁 ISBN: 978-4-906605-93-4 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3039 原発はいらない! 福島原発事故は収束に向かうどころか、汚染水漏れ問題は深刻化し避難住民の帰還にも目 処が立たない。しかし、安倍政権は原発廃炉を求める市民の声を無視し、再稼働を推し進 めようとしている。そんなことは認めないと、原発再稼働阻止闘争をしている全国の団体 が手を携え、ネットワークをつくった。怒りの声、さまざまな運動などを現地から伝える 。 ★これでも罪を問えないのですか! 福島原発告訴団50人の陳述書 福島原発告訴団 編、840円、A5判並装 128頁 ISBN: 978-4-906605-91-0 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2944 国内史上最大の企業犯罪「福島原発事故」。 福島原発告訴団は2012年6月、東京電力の幹部や国の関係者ら33人の刑事責任を問う告訴 ・告発状を、福島地方検察庁に提出しました。原発事故で直接の被害を受けた「告訴人」 として、告訴・告発状に名を連ねた福島県民の数は、県外に避難中の人も含め、1324人。 史上最大規模の刑事告訴です。加えて第二告訴は全国に拡がり、合わせて14、716人が告 訴・告発人となりました。 本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した 正真正銘の「告発の書」です。 ★『無名人のひとりごと』 永 六輔著、1575円、四六判フランス装 288ページ ISBN978-4-906605-89─7 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2721 これぞ元祖つぶやき ここに、46年前から「つぶやき」をしていた男がいた! テレビやラジオの世界で最先端にいながら、揺るがぬ批判精神、機知に富んだ風刺、自虐 ネタの数々……読みはじめたら止まらない、つぶやきの集大成。 野坂昭如氏いうところの「これは一つの文学である」 1967年、46年前の原点「芸人その 世界」も巻末に抄録。小沢昭一、渥美清、淀川長治、黒柳徹子……そして無名の人々の「 ひとりごと」にいまこそ耳を傾けてみたい。 浅賀行雄画伯のイラストレーション45点も一挙掲載! 高齢者たちよ、 イカレ、オコレ、そして笑ってしまえ オヤジとか、おばさんとか呼ばれてしまう、すべてのひとたちに いまこそ元気印のビタミン剤を! <目次より> まえがき 老いしい生活 その1 ジジのつぶやき 後期高齢者から前期高齢者へ その2 テレビよテレビ嗚呼テレビ 有名人と無名人 その3 政治アンポンタン 国という境界線 その4 社会・芸能ひとりごと ものづくりと芸能 その5 東日本大震災 ひさしさんと「ガンバレ東北」 特別付録 「芸人その世界」アンソロジー 『話の特集』1967〜69年 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【5】催し物のご案内 ★緊急集会「さらば、独裁者 徹底検証 暴走する安倍政権」 開催日時 2014年 4月 25日 (金) 19時(18時半開場) 内容 発言 北原みのり、小森陽一、佐高信、辛淑玉、鈴木宗男 場所 文京区民センター2A会議室 (東京都文京区本郷4-15-14 電話03-3814-6731) 都営三田線、大江戸線「春日駅」南北線、丸の内線「後楽園駅」すぐ 参加費 500円(資料代) 問合せ 『週刊金曜日』業務部 電話03-3221-8521 担当 赤岩、原田 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23 アセンド神保町3階 ==============================================『週刊金曜日』 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。 https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk ※ このメールは、お申し込みいただいた方にお送りしています。 ※ このメールへの返信はできません。 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。 http://www.kinyobi.co.jp/mail/mail_index.php ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃発 行 株式会社金曜日 ┃ ┃ 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23 ┃ ┃ アセンド神保町3階 ┃ ┃ http://www.kinyobi.co.jp/ ┃ ┃編集部 mailto:henshubu@kinyobi.co.jp ┃ ┃業務部 mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Created by staff01. 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