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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>   2013.11.8
_________________________________________________________『週刊金曜日』

 ★★★鎌倉孝夫さん佐藤優さん
『はじめてのマルクス』発刊記念対談★★★
http://www.kinyobi.co.jp/event/event_detail.php?no=2981

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】催し物のご案内
 
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 【1】注目の記事

■特集 日本の英語教育は間違っている

コクサイカ=英語力の短絡に子どもたちや教師が振り回されている。小学校の英語教育の開始時期を3年生に、5年生からは正式教科に? 政官財をあげて英語教育“改革”の大合唱だが、全国的な早期教育はどれほど有効だろうか。


●効果はいかほど?
英語早期教育の知られざる功罪
本誌取材班


●立教大学特任教授 鳥飼玖美子さんに聞く
“英語を学ぶのは早い方がいい”は幻想

「大学受験にTOEFL等」「小学校英語の教科化」など、政府が次々と打ち出す英語教育政策の「改革」案。メディアの英語講師としても著名な鳥飼玖美子さんが、これに疑問を呈する。

◆文部科学省に聞きました
日本の英語教育を、どうするつもりですか?


●外国人の講師にも強いられる過酷な労働条件
過熱する小学校「英語教育」の現場
松元 千枝

英語の会話力や交渉力を身につけようと、職場や学校ではネイティブ・スピーカー講師の需要が高まる。だが規制緩和による労働条件の切り下げが続き、現場では今、そのあり方が問われている。


●「コクサイカ」?「英語が成功の鍵」?
海外から見たら、奇々怪々の日本の英語教育
久保田 竜子
解説・構成 村上 朝子

日本ではまことしやかに唱えられている英語教育をめぐる言説のウソを、海外で言語教育に携わる専門家が明らかにする。


●企業に聞きました
「社内で英語」の取り組み、現在は?

グローバル経済を勝ち抜くために、社内英語公用語化など、積極的に英語力の強化を図る代表的な企業に、英語教育に関するアンケートを実施しました。質問は、以下の3項目です。

◆元ピースボート職員・高橋麻帆さんに聞きました
グローバル・イングリッシュで国際交流!



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 【2】編集長後記

編集長後記

 西山太吉・元『毎日新聞』記者が一九七一年に起きた「外務省機密漏洩事件」後、沈黙を破って初めて登場したのは二〇〇〇年一一月二四日号の『週刊金曜日』だった。本多勝一編集委員のインタビュー記事である。福岡県内の取材先ホテルに私も同行した。そのとき西山さんは本多さんだから取材を受けたと語り、私は興奮を覚えつつ歴史的事件の当事者にレンズを向けシャッターを切った。その記事で本多さんが引用した澤地久枝さんの『密約』(中公文庫)の一文を孫引きしたい。

「『国家秘密』を取材した新聞記者が罪に問われる法律があるなら、国会と主権者に対し欺瞞と背任を行なった政治家を告発する法律があってもよさそうなものである。しかし、『国民の知る権利』という正統的で受け身な主張はなされたが、主権者の側からの法律上の告発はなかった」

 同じ事を繰り返していいのか。また米国は三〇年後に「密約」を公開したこと、「密約」の当事者・佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞したことを忘れてはいけない。 (平井康嗣)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

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 【3】11月15日(968)号予告

特集
世紀の大悪法 特定秘密保護法案


諜報工場NSAの正体
朝鮮人労働者未払い金2億円
福島第一原発メディア公開と汚染水問題

新・買ってはいけない 二日酔い防止ドリンク
新・私と憲法 アズマカナコさん
自由と創造のためのレッスン 廣瀬純


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 【4】近刊のご案内

★はじめてのマルクス
鎌倉孝夫・佐藤 優、1365円、四六判並装 188頁
ISBN: 978-4-906605-92-7
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2995

カネで命が奪われる!
現代社会における資本主義の矛盾を『資本論』で解き明かす、
鎌倉孝夫と佐藤 優の師弟対談。

成果至上主義に疲れ切っている社会人、
仕事にやりがいを見つけられない公務員、
将来が不安でたまらない学生が急激に増えている。
そのような悩みを抱えているならば、是非この本を読んでほしい。
なぜこういう状態になっているかを、
この対談でわかりやすく解き明かしているからだ。──佐藤 優

〔内容〕
まえがき いまこそ高まる『資本論』の重要性 佐藤 優
第1章  資本主義は命を奪う
第2章  まやかしの金融工学
第3章  価値は労働から生まれる
第4章  新自由主義者は頭が悪い
第5章  ソ連はなぜ崩壊したのか
第6章  マルクス経済学の重要性
第7章  『資本論』をどう読むか
後書き  資本の支配を終わらせるために 鎌倉孝夫 


★これでも罪を問えないのですか!
福島原発告訴団50人の陳述書
福島原発告訴団 編、840円、A5判並装 128頁
ISBN: 978-4-906605-91-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2944

国内史上最大の企業犯罪「福島原発事故」。
福島原発告訴団は2012年6月、東京電力の幹部や国の関係者ら33人の刑事責任を問う告訴・告発状を、福島地方検察庁に提出しました。原発事故で直接の被害を受けた「告訴人」として、告訴・告発状に名を連ねた福島県民の数は、県外に避難中の人も含め、1324人。史上最大規模の刑事告訴です。加えて第二告訴は全国に拡がり、合わせて14、716人が告訴・告発人となりました。
本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した正真正銘の「告発の書」です。


★『週刊金曜日』臨時増刊 憲法 特別編集(2013年7月9日号) 

あなたにも責任がある
知らなかったじゃすまされない

私たちの日本国憲法。昨年末の安倍政権発足以降、その改正が議論されています。自民党が提示する憲法改正草案は、憲法が保障してきた国民の権利を「公共の利益」を理由に制限できる条項を記しています。それは7月に行われる参議院議員選挙の結果次第では、より現実味が増すことでしょう。
このまま改正を許してしてよいのでしょうか?本増刊号は憲法の果たす役割と意味をあらためて問いかける1冊です。

〈主な内容〉
対談 赤川次郎×辛淑玉 
「他人事」の意識が生んだ憲法“改悪”論議

インタビュー 内田 樹 
憲法を語る

自民党憲法改正草案 徹底批判シリーズ

新わたしと憲法
東ちづる 松本 哉 想田和弘

宗教団体に聴く、私たちと憲法
浄土真宗 カトリック 創価学会 

『週刊金曜日』セレクション
対談 ベアテ・シロタ・ゴードン×落合 恵子
三国連太郎インタビュー
筑紫哲也のことば

編集部が選ぶ憲法本15冊 ほか

※増刊号は書店のみの発売です。
定期購読には含まれませんので最寄りの書店でお求め下さい。


★貧困なる精神25集
石原慎太郎の『狂った果実』
本多勝一著、1365円 、B6判 並製 192ページ
ISBN978-4-906605-90-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2881

長年にわたり批判してきた石原慎太郎氏を、あらためて断罪。
同じ「日本維新の会」共同代表・橋下徹大阪市長を批判した最新論考も収録。
体制・権力のチェック機能を失い、政権党広報になり下がっている新聞の
体質を批判しつつ、あるべきジャーナリズムを模索する。
闘うジャーナリストはいまだ健在!

【主な内容】
石原慎太郎氏への公開質問状/「ウソつき」と「卑劣な小心者」とを/
『狂った果実』の延長上の人生/ドはずれている橋下大阪市長の認識/
柴田鉄治氏との対談/靖国神社法案に反対する/「戦争」と「侵略」はやはり区別しよう/
ジャーナリズムの基本を堅持する『週刊金曜日』/『朝日新聞』は本当に「変わった」のか?/
「侵略」と明記する『しんぶん赤旗』/調査報道──事実は現場でこそ見えてくる ほか


★『無名人のひとりごと』
永 六輔著、1575円、四六判フランス装 288ページ
ISBN978-4-906605-89─7
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2721

これぞ元祖つぶやき

ここに、46年前から「つぶやき」をしていた男がいた!
テレビやラジオの世界で最先端にいながら、揺るがぬ批判精神、機知に富んだ風刺、自虐ネタの数々……読みはじめたら止まらない、つぶやきの集大成。

野坂昭如氏いうところの「これは一つの文学である」 1967年、46年前の原点「芸人その世界」も巻末に抄録。小沢昭一、渥美清、淀川長治、黒柳徹子……そして無名の人々の「ひとりごと」にいまこそ耳を傾けてみたい。

浅賀行雄画伯のイラストレーション45点も一挙掲載!

高齢者たちよ、 イカレ、オコレ、そして笑ってしまえ
オヤジとか、おばさんとか呼ばれてしまう、すべてのひとたちに
いまこそ元気印のビタミン剤を!

<目次より>
まえがき  老いしい生活
その1   ジジのつぶやき      後期高齢者から前期高齢者へ
その2   テレビよテレビ嗚呼テレビ 有名人と無名人
その3   政治アンポンタン 国という境界線
その4   社会・芸能ひとりごと   ものづくりと芸能
その5   東日本大震災       ひさしさんと「ガンバレ東北」
特別付録 「芸人その世界」アンソロジー 『話の特集』1967〜69年



★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』
高須基仁著、定価1365円(税込)、A5判並製 180頁
ISBN978−4−906605−88−0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648

全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、芸能人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、枚挙にいとまない。

著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。

〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持
石井和義(K-1元プロデューサー) 出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手


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 【5】催し物のご案内

★鎌倉孝夫さん佐藤優さん
『はじめてのマルクス』発刊記念対談


 資本主義の矛盾はいま、カネで命が奪われつつあるところまで深刻になりました。自己責任論や成果至上主義に疲れ切っている社会人や、自らの仕事にやりがいを見つけられない公務員、将来が不安でたまらない学生たちが急激に増えています。
 なぜこういう状態になっているかを、わかりやすく解き明かした『はじめてのマルクス』発刊を機に、著者お二人の講演会とサイン会を開催します。

【日時】11月26日(火)18:00開場、18:30開演(閉会20:30)
【出演】
鎌倉孝夫さん(埼玉大学及び東日本国際大学名誉教授)
佐藤優さん(作家、元外務省主任分析官)
【会場】在日本韓国YMCA「スペースYホール」
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町 2 - 5 - 5(電話03-3233-0611)
JR中央線(各駅停車)水道橋駅 東口から徒歩約5分

【入場料】当日1000円、事前予約800円(全席自由)
※事前予約は電子メールでのみ受け付けます。
1)電子メールの件名(サブジェクト)に「講演会申し込み」と明記し
2)本文に「氏名」「申し込み枚数」を記入して
3)アドレス「tensai@kinyobi.co.jp」までお申し込み下さい。

【問い合わせ】『週刊金曜日』編集部(伊田)
電話03-3221-8527



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