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いのちとくらしを守る10・27団結まつり

10月27日(日)、東京・亀戸中央公園において、「いのちとくらしを守る10・27団結まつり」が開催されました。第27回目の今年は、「なくそう原発! とめよう雇用破壊! ゆるすな改憲!」がメインスローガン。ステージ企画では、大熊町の明日を考える女性の会・木幡ますみさんからの報告、様々な労働組合からの報告・訴え、メイウインズ、ノレの会、月桃の歌舞団、ジョニーHさんらの音楽。テント企画・広場企画では、反原発交流、争議団交流、しゃべり場、フリーマーケット、模擬店などでにぎわいました。天候にもめぐまれ、多くの労働組合・争議団・市民らが結集し、成功裏に終了しました。

(以下、チラシより引用)

昨年の団結まつりは、国鉄労働者1047名の闘いを受け継ぎながら、平和と民主主義の実現を目指すあらゆる闘いと連帯し、戦争と貧困のない社会をつくりだす団結まつりとして開催しました。

一昨年の3・11東日本大震災は、史上最悪の福島原発事故は汚染水の際限のない拡散などと止まることのない「放射能汚染」によって「総被ばく時代」を生み出しています。しかし、反原発の運動が大きく広がり、一旦は全ての原発を停止に追い込み、大飯原発再稼働強行後も首相官邸前行動が粘り強く取組まれ、経産省テント広場を拠点にして未来の世代の命を守るために原発の即時停止・廃止を求める闘いが深く広がっています。この9月15日、再びすべての原発が停止に入る中で、原発廃止・廃炉を推し進めたいと思います。

参議院選を経て、安倍政権による有期・無期雇用を問わず雇用破壊の攻撃が強まっています。「追い出し部屋」や「ロックアウト解雇」など、解雇権乱用法理をすり抜ける脱法行為的「首切り」が横行する異常事態にあります。労働者派遣法大改悪・「限定正社員」制度・「労働特区構想」など「解雇自由」や労働条件の一方的な切下げなど「雇用破壊」もますます広がっています。全労働者の3分の1が非正規の不安定雇用を余議なくされ、年収200万以下の労働者が1000万人を超える今日の貧困と格差社会の固定化さえ狙われています。

今年の団結まつりは、「生存権」を保障する社会保障制度から排除される社会を変え、人間らしい働き方を実現させていくため、すべての争議勝利と「非正規労働」撤廃、原発停廃止、改憲阻止、平和と民主主義の実現を目指すあらゆる闘いと連帯し、戦争と貧困の ない社会をつくりだす団結まつりとし成功させたいと考えています。

報告:佐藤和之(佼成学園教職員組合)
http://blogs.yahoo.co.jp/tocka_jikkoi/64732427.html
【主催者web】http://www7.ocn.ne.jp/~maturi/
いのちとくらしを守る10・27団結まつり


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