本文の先頭へ
LNJ Logo たんぽぽ舎メルマガ NO.1549〜「物を考えない国民にはならない」という切実なNO
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1345289120938st...
Status: published
View


たんぽぽ舎です。【TMM:No1549】
2012年8月18日(土)地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

                         転送歓迎                    
 
━━━━━━━
★1.再起動するならば第四、第五の深層防護を確立せよ
フクシマ以後も実行性の無い日本の対策   山崎久隆
★2.首相官邸前に集まった人々が突きつけたのは「物を考えない国民には
   ならない」という切実なNOである。
            (ノンフィクション作家 佐野眞一氏)
★3.新聞・雑誌から
  ◇原発と原爆の密接な関係(放射能は同じ)
    原発に携わった被爆体験者 ー 信じた平和利用を後悔
          「核(原発、原爆)との関係絶つべきだ」
★4.<テント日誌 8/8日(水)――経産前省テントひろば 333日目>
      「立秋に至りやっと夏仕様」というテントだが
━━━━━━━

 ◆訂正です。
   前回8月15日付け【TMM:No1548】の★4(東京新聞よりの抜粋)の記事中、
  間違いがありました。
  訂正します。大飯原発3,4号機の出力はいずれも118万キロワットです。
  
┏┓
┗■1.再起動するならば第四、第五の深層防護を確立せよ
フクシマ以後も実行性の無い日本の対策
└──── 山崎 久隆

 深層防護の考え方について、IAEA(国際原子力機関)は、原発に対して
「工学的安全設計・設備」を要求し、周辺住民への対応として重要な「原子力防
災体制の確立」と「放射性物質拡散影響対策」を義務づけている。
 これらは第1から第5の深層防護と呼ばれ、それぞれ事故の推移に応じて必要
な措置を講ずることとされている。シビアアクシデント対応は第4層、サイト外
の緊急時対応は第5層ということで、これら5つのレベルで公衆の放射線障害を
防止する仕組みになっている。
 ところが、日本はこれをサボってきた。これまでも市民運動が繰り返し要求し
ていた原子力防災は各自治体がそれぞれの裁量で決める「地域防災計画」の一部
として整備することとし、シビアアクシデント対策も事業者の自主的対応にまか
せてきた。
 事実上の責任放棄の背景には「対応が必要なシビアアクシデントなど起きるは
ずがない」「大規模放射能放出事故など起こるとは考えられない」と、規制当局
も電力会社と一緒になって考えていたからだ。
 もちろんその背景には電力会社のコスト問題が大きいが、それ以外にも「重装
備の防災体制の確立を求められたら原発推進などできない」といった立地自治体
からの反発や、「これまでも事故防止対策に万全を期しているのに、事故を想定
するような対策を行えば「やっぱり危険なのだ」と言われるのが嫌だ」などとい
った子供じみた言い訳さえあった。
◇ 米国の深層防護の考え方
 しかし諸外国では、地域防災ではなく「国家緊急事態」として原発事故を位置
づけるなどは当たり前のことであり、例えば米国のNRC(原子力規制委員会)
は物理的な攻撃(いわゆるテロ攻撃)に対しても対策を義務づけている。
「B5b」と呼ばれる「原子力施設に対する攻撃の可能性に備える命令」では、
今回のような全電源喪失の場合でも代替注水や炉心冷却能力の確保を義務づけて
おり、定期的な監査により、その条件が満たされていることをNRC自身が確認
してきた。
 米国の対策はもちろん2001年9月11日に発生した「911事件」をきっ
かけにしたものであるが、日本では国会において原子力安全・保安院が「B5b
と呼ばれる対策を知らなかった」などと常識では考えられない回答をしている。
 ◇ 第4の防護は実証されていない
 さて、工学的安全設計に関わるところは、その第3防護は炉心損傷防止であり、
シビアアクシデント対策でもある。
 原子力安全・保安院によれば日本の原発は、福島第一震災後は、いわゆる「ス
トレステスト」でそれをクリアしたと主張する。そのことも大変疑問であり、問
題だが、それとともに、では第4、第5の防護はどうなっているのかと問いただ
さなければならない。
「第4防護」は炉心損傷を引き起こしても、大量の放射能放出を防止するための
冷却、閉じ込め機能の確保であり、例えば電源確保や冷却水の確保(つまり冷却
水の再投入能力)である。電源車を用意するなどで対策済みとなっているが、具
体的に「ストレステスト」において「クリフエッジ(復帰不可能な境界線)」を
超えた場合の対応として、何処まで実効性があるかが問われる局面である。
 ところが、一定の追加設備、その多くは電源周りであるが、それが本当に機能
するかどうか、実証試験もなければ詳細な解析もない。そんなことをしている時
間的余裕も能力も、そもそもなかった。つまり全て机上の空論である。冷却能力
確保一つとっても、例えば福島第一原発2号機で、原子炉をかろうじて冷やして
いたRCIC(原子炉隔離時冷却装置)が止まってしまい、冷却能力を失ってか
ら逃がし安全弁を開いて圧力を下げたが、その際に消防用水ポンプからの水が入
らなかったことなどの原因究明はなされていない。
 それでも第4防護が確保されていると言えるのだろうか。
◇ 第5の防護は存在せず
 最後に大量の放射能放出に至った場合の防護について、日本は何の対策も取っ
ていない。これは「50キロ圏の広域防災体制の確保」という言葉で語られてい
る課題だ。
 もともと日本の場合、原子力防災体制はサイトから8ないし10キロ圏内しか
想定されていなかった。ところが福島第一原発震災では、その範囲が一気に30
キロ圏まで拡大してしまった。実際に避難を余儀なくされた地域は最大風下40
キロにも達した。
 同心円で10キロや20キロでは全く第5の防護としては不十分であった。
 この場合は少なくても50キロ圏内において「避難」「屋内退避」が必要な防
災体制が取られることになるが、さらに広域にわたる避難準備も必要になる。
SPEEDI などを活用した避難準備も重要だ。
 福島第一原発震災と同様の広域避難を必要とするとしたら、例えば東海第二原
発になると水戸市や日立市、場合によっては東京にまでそのエリアは及ぶことに
なる。この50キロ圏に日本中で1100万人が住んでいる。30キロ圏内でも
400万人、東海第二原発では93万人に達する。
 その他の地域も、原子力防災体制が必要な地域と人口規模は従来の何十倍にも
ふくれあがることになる。
 これらについて「緊急時管理センターの整備。緊急時対応に対する緊急時計画
と緊急時要領の確立」が求められる。これが30キロ圏内で整備されていなけれ
ばならない。それが無ければ、何処の原発だろうと再起動などできない。
 現時点の議論では、30キロ圏の市町村が電力と安全協定を結べるかどうかと
いったおよそ時限の異なる議論がされている。もちろん立ち入り調査や原子炉起
動の同意がなければ運転再開など認めないということも大事だが、それ以前に、
そもそも対象市民を退避できる体制を構築できなければならない。これを誰の責
任で実行するのか。とても市町村のできることではない。なお、この待避には屋
内退避も含むが、屋内退避と言っても一般の木造家屋で退避をしただけでは空間
放射線量の低減は半分程度に止まるので、原発に近い地域では住民を全員収容可
能なコンクリート製の退避設備が必要となる。
 少なくても国が電力会社に対して原発の運転を認可するのであれば、国と電力
会社が責任を持って防災体制を確立する義務がある。これは「紳士協定」に過ぎ
ない自治体との安全協定ではなく、法的拘束力のある原子力防災体制の確立であ
る。
 必要最低限の防災体制の確立さえ怠っておいて、原発を動かすなどは、何重に
も違法行為なのだ。
 原発を再起動するというのならば、ここまでの防災体制を確立してからでなけ
ればしてはならない。その程度のことは、推進派も合意しなければならない。

┏┓
┗■2.首相官邸前に集まった人々が突きつけたのは「物を考えない国民にはな
    らない」という切実なNOである。
 └────      (ノンフィクション作家 佐野眞一氏)

「再稼働反対!」
 毎週金曜日の夜、東京・永田町の首相官邸前は、人で埋め尽くされている。ノ
ンフィクション作家の佐野眞一氏は、ツイッターやフェイスブックを通じて集ま
った若者や子供を抱いた母親たちの声や表情に、「凄まじいまでの切実さ」を感
じるという。そして、そこにこそ未来への希望があると指摘する。――
 首相官邸前から新橋にある東電本社までデモ行進する人、人、人……。その数
は10万とも20万とも言われ、実数は定かではないが、私はこの自然発生的で、生
活感に根ざした行動の意義を大いに認めると同時に、その抗議の波は今後ますま
す広がりを見せるだろうと、肌感覚で確信している。
 参加者の多くは勤め帰りの会社員や学生、なかには子供を抱えた母親や、避難
区域に置き去りにされた動物の保護を訴える犬連れの主婦などもいたと聞く。
「原発はもう要らない!」などと声は上がるものの、終始穏便に遂行されている
デモは、おそらく今までデモになど参加したこともない人々が声を上げた点で画
期的と言ってよく、イデオロギーの匂いをほとんど感じさせない。
 例えば「せめてデモには参加する自分の姿を子供に見せたかった」と涙ながら
に言う母親は、大飯原発の再稼働を野田首相及び政府がなし崩し的に決定し、7
月1日には同3号機が現に動き始めたこの国の現実から我が子を守りたいと思う余
り、感極まったのだろう。その涙はあくまで個人的で生理的で切実なものだ。従
来の「反原発」は、ある特定の思想や主義を掲げる人々が「頭で考えた」言葉だ
ったが、母親たちが語る脱原発は実際に子を産み育てる者の「身体性」に裏打ち
されているだけに、心に届くのである。
 対して、私がむしろイデオロギーを感じるのが「原発を再稼働させなければ日
本経済は確実に沈没する」と、相も変わらず脅し文句を振りかざす再稼働支持派
や政官財の側だ。彼らの言葉は反対派との「切実さをめぐる対立軸」において明
らかに見劣りする。仮にイデオロギッシュであっても正当な根拠なり説得力があ
れば構わないのだが、原発を止めたままだと日本経済がどの程度沈没するのか、
私は具体的な数値を伴った説明を聞いた例がない。「日本経済の先行きが……」
といういかにももっともらしい意見を語る再稼働支持派は、原発事故で故郷を失
った何十万もの国民たちに直接、その言葉で説得をできるのか。(中略)
           (SAPIO 2012.8.8 抜粋)

(編集部)サピオは右派等の雑誌ですが、この号は読みごたえある文章がいくつ
かありました。その1つ佐野眞一氏の文を著作権の関係で3分の1程(主に前半
部分)だけ紹介します。
 なお、本文中の次の文章=「従来の「反原発」は、ある特定の思想や主義を掲
げる人々が「頭で考えた」言葉だった」の一文は,事実に反する文章だと考えま
すが、これについてたんぽぽ舎として次の見解を述べさせていただきます。たん
ぽぽ舎は25年前から「原発やめよう」一筋で、市民の感覚・生活者の感覚を尊重
して活動を続けてきた団体です。政治的には全くの無党派、どこの系列にも属さ
ない市民団体です。
           (柳田 真)

┏┓
┗■3.新聞・雑誌から
 ◇ 原発と原爆の密接な関係(放射能は同じ)
    原発に携わった被爆体験者 ー 信じた平和利用を後悔
          「核(原発、原爆)との関係絶つべきだ」
 核は平和利用できると信じていた。だが今は後悔しかない。爆心地から約7キ
ロで長崎原爆に遭った長崎市の松田五十鈴さん(74)は、放射能漏れを起こした原
子力船むつの建造や、各地の原発建設に携わった。「人命を脅かすのは、原発と
原爆は同じ。核との関係は絶つべきだ」。東京電力福島第一原発事故を目の当た
りにした今、その思いを強くしている。(中略)
 22歳で上京し、造船工として日本初の原子力船むつの建造に携わった。「こ
れからの日本の中心になる船だ」。被爆体験を胸にしまい込み、作業に打ち込ん
だ。
 しかし、むつは初航海中の1974年9月、青森県沖で放射線漏れ事故を起こした。
翌朝の新聞で知り、「とんでもないことに加担してしまった」と失望、その日の
うちに造船工を辞めた。その後も後悔は消えなかったが、技術者として北海道電
力泊原発(泊村)や北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の建設現場にも立った。
どこも立地は海に近く「地震や津波が来たらどうするのか....」と頭のどこかで
感じていた。
 そして、昨年3月の福島第一原発事故。「今思えば、"安全神話"を信じ込んで
いた」。むつ建造や原発建設に関与していたことで、事故の「共犯」と感じるこ
ともある。だからこそ、体が許す限り声を上げるつもりだ。「孫やその先の世代
に安全な日本を残す為、いち早く核との関係を絶つべきだ。二度と過ちを繰り返
してはいけない」
                (8月9日東京新聞より抜粋)
 
┏┓
┗■4 <テント日誌8/8日(水)――経産前省テントひろば333日目>
      「立秋に至りやっと夏仕様」というテントだが

 7日は立秋であった。が、テントはこの日になって夏向きに衣替えをした。多
くの皆さんが参加されてリニュアルされたテントの中にはいい匂いの漂う茣蓙が
敷かれている。とてもいい気分だ。
夜には蚊帳もつられていた。蚊帳を見るのは何年ぶりだろうか。子供ころに蚊帳
の中にホタルを入れて遊んだことや蚊帳に入りたがるのにすぐに出せと騒ぐ猫の
ことを思い出していた。何よりもこれで一晩中強い香取線香の匂いからは解放さ
れるが身体にもいいことは間違いない。立秋というわけではないだろうが明け方
は涼しいというよりはむしろ寒い程だった。慌てて毛布を引っ張りだして凌いだ
が季節は動いているのを実感できる。
 風通しのいいテントで寝ていると密閉した都会の住まいと熱帯夜の関係を思う。
都会では住宅事情からかクーラーに頼り、冷房をつけて寝るという生活が拡大し、
熱帯夜も続くという日が増えた。この循環する都市の夏の生活とありように対す
る反省や考え直しをテントの生活は私たちに迫る契機になっているのかもしれな
い。蚊帳の中で風に吹かれて寝ているとそんな気にもなるのである。蚊帳をお送
り頂いたUさんありがとう。紙面を借りてお礼を申し上げたい。もしテントに来
る機会があれば蚊帳のある室内を見て欲しい。
友達から送られてきたメールに「カエルの声も蝉の声も聞こえない夏」というコ
ピーがあったのには驚いた。南相馬市にボランティアに出掛けた女性の報告だっ
た。放射線汚染による直接的な異変ということではないが、原発事故による環境
の激変の結果であることは疑いない。この報告文の中で地域にとどまっている方
が「季節の感じられない生活になった」と述懐している箇所がある。ドッキリと
するところだが、カエルや蝉の声の聞こえない状態をこんな風に表現しているの
であろう。ここに自然との交流関係(循環関係)にある人間の存在と相容れない
原発の存在が示されている。さすがに原発は科学技術の産物だから社会から撤退
出来ないということをいう人はあまり見かけなくなったがこうした根源的なとこ
ろにやはり目を向けていて欲しいと思う。
 朝方はテントの周辺もひんやりしていたが、午後に向かって暑くなってきた。
風に吹かれてテント前の椅子に座り、霞ヶ関の中心街を眺めているのもいいもの
だ。予想以上に街の表情は豊かで少し暑いがここに避暑に来ていると思えばいい
のかもしれないと思う。テントには全国からいろいろ人が訪れる。最近は若い人
が多い。とても熱心に質問し、自分の考えを深める糧にしているのだろう。街行
く人に小学生やお母さんと一緒の子供が目につくのも夏休みだからだろうか。そ
れに最近は裁判などで霞ヶ関に出てきた人がテントに立ち寄る人も増えた。想像
も及ばない事件も世の中は多いのである。教えられことも多い。
 椅子に座りながら隣の女性と話をしていたらこの間の国会前行動のことに及ん
で行った。小さい子供を抱いた若い母親に駆け寄りこの子供時代に原発がなくな
ればと思わず言ってしまっていた。これは彼女の述懐だがその気持ちはよくわか
る。私も歳を取ったのだろう。そういう思いのすることは多いのだ。
また、当日(7月29日)に国会正門前でいろいろの種類のパンを配っていた人
の話になった。鎌倉駅の近くの市場の人で多くのコピー入りのパンを持ってきて
配っていたとのことだった。彼女もそれを頂いたのだが美味しく、今度鎌倉に行
ったら店を探すのだと語っていた。テントにも再稼働反対という文字の白く浮き
出たパンが差し入れられていたのだが、この人だったのだと納得がいった。実に
多くの人が様々の思いと工夫を持って国会周辺に出掛けてきているのだ。
 政局という名の愚劇を繰り返す政党や政治家はこうした人たちの声に耳を貸す
べきだ。裸の王様の様相を呈してきた永田町の住人は自己の所業について反省を
すべきである。深夜の国会周辺はうす気味悪いところがある。彼らの怪談じみた
行為が悪霊を漂わせているのだろう。彼らの行状が裁かれる日も遠くはない。彼
らの大半はそのことを否応なしに実感しているはずだ。(M/O)

──────────
【編集部より】
 メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
 「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、タイトル及び内容を400字
 以内で、またその他投稿に関しては400〜800文字以内でタイトル及び内容を
 お送り下さい。宛先は、magazine@tanpoposya.net です。
 なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の
 都合上すべてを掲載できない場合があります。予めご了承ください。
──────────
 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページをご参照下さい。
 ◆電子メール(Eメール)送ります
 たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」を発信しています。
 ご希望の方はご自身のEメールアドレスと氏名をたんぽぽ舎あてに件名を
 「メルマガ希望」として送ってください。
 登録できしだい発信致します(無料)。
 たんぽぽ舎のアドレス: nonukes@tanpoposya.net
 ◆携帯への送信は、1回の容量が多いためか配信されない例があります。
──────────
     たんぽぽ舎は、月曜〜土曜
          13:00〜20:00のオープンです。
          日曜・休日は、お休みです。
〒101-0061
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
HP http://www.tanpoposya.net/
たんぽぽ舎



Created by staff01. Last modified on 2012-08-18 20:25:31 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について