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LNJ Logo お知らせ : 竪川野宿者排除をやめろ!なかまを取り戻そう!4.13反弾圧集会
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*レイバーネットMLから

杭迫です。

『竪川野宿者排除をやめろ!なかまを取り戻そう!4.13反弾圧集会』のお知らせです。

と き:4月13日(金) 18:30〜20:30
ところ:東京・千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅から徒歩8分)
http://bit.ly/HKL9wG

◆プログラム

【第1部】現状報告(18時半開始)
救援会、弁護団、竪川から現状を報告します

<休憩>

【第2部】パネル討議(19時半開始 20時半終了)
討議テーマ:抗議への弾圧をどうはねかえすか
パネル:
大西一平さん(立川自衛隊監視テント村/立川・反戦ビラ弾圧当該)
学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)弾圧当該
8.6原発やめろデモ弾圧への抗議弾圧当該
阪口エキンさん(4.5釜ヶ崎大弾圧当該)

※お代は気持ち(救援カンパ)、の軽食やコーヒーなども準備します。

呼びかけ:2.9竪川弾圧救援会
solfeb9@gmail.com
電話&FAX:03-3876-7873

チラシデータ
http://sg.sg/HGskO8
http://sg.sg/Hh9q0V

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2月8日、一軒だけ対象地に残った野宿当時者の小屋に対して、
江東区が行政代執行を強要しました。
当事者は小屋を移動する意思を表していて、江東区も事前の聴き取りでそれを知っていました。
その上、翌日には区の追い出しの主体である“土木部水辺と緑の課”と私たちとの間で、
団体交渉が予定されていました。
その団交の場で、「移る意思はあるけれど体調が悪くて作業がはかどらない」当事者の移転について、
前向きに話し合えたはずでした。
にも関わらず、本人の意思を無視して病院に強制的に搬送し、
小屋を除却して住まいを奪い、整理していた荷物をぐちゃぐちゃにして持ち去り、
雪が降るなか素足にサンダルで所持金ゼロで病院を送り出す。
これが、江東区がこの日当事者に対してやったことです。
◆参考リンク〜2月8日の行政代執行の動画、速報、ドキュメント
http://bit.ly/HEYWdo
http://bit.ly/xzOt2p
http://bit.ly/z4tXaf

翌9日、私たちはあまりに暴力的な江東区のやり方について、
予定されていた団交が当日一方的にキャンセルされたことについて、
江東区役所に抗議に行きました。
区職員と警備員が抗議を阻み排除しようとするなかで、
区役所玄関のガラスが割れ、私たちの仲間のひとりであ
る園良太さんが逮捕されました。
器物損壊の現行犯として、です。
そのまま20日間の長期に渡り勾留し、いざ勾留理由開示公判の2月29日になると、
今度は威力業務妨害罪で起訴したのです。

この卑劣さと執拗さには、園さんがいかに検察・警察に標的にされていたのかを再認識させられました。
同時に、私たちの運動全体にもかかってくる不吉な影を感じています。
つまり、今回で言えば「器物損壊の現行犯では起訴が難しいから、威力で業務を妨害されたことにしてしまおう」というケース。
戦前戦中の治安維持法のように、なんでもかんでも威力業務妨害でパクられる恐怖。

今回園さんが江東区役所でやったことは、
「江東区のあまりにひどい暴力・排除に抗議した」ことに他なりません。
上述した江東区のやり方、参考リンクを見てください。
そもそも、圧倒的な暴力を行使してきたのはどちらなのか。
加害当事者である江東区に対して抗議の声を上げたら、威力業務妨害?

こんな権力・検察・警察のやり方を容認していたら、反原発の運動も、労働運動も、
常に威力業務妨害でパクられることに怯えながら取り組まなくてはならない。
ただでさえ「運動が広がっていかないなあ」と嘆いている現状なのに、
間口はますます狭くなるでしょう。それこそ戦前戦中みたいに「あの連中に近寄っちゃダメ」などと言われかねません。

4月13日の反弾圧集会は、実際に弾圧とたたかってきた当該たちのパネルディスカッションがあり、
園さんの救援に取り組む弁護団・救援会メンバーや竪川河川敷で江東区の排除と対峙する仲間たちの報告があり…etc
いま反弾圧の動きをどうつくっていくのかを皆で考える機会にしたいと考えています。
ぜひお誘い合わせのうえご参加ください。

杭迫 隆太

Created by staff01. Last modified on 2012-04-03 19:17:57 Copyright: Default

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