IWJの岩上安身氏、福島原発事故の現地取材へ | |||||||
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2012年2月12日午後1時より新宿にて、インターネットメディア集団「IWJ」(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)率いる岩上安身氏が「市民ジャーナリスト学校」を主催した。 校長は日隅一雄さん、学年主任は木野龍逸さん、司会は岩上安身さんで進行した。 会場は定員の80名を遥かに超える人数が詰めかけ、報道の実践を学ぼうとする人々の熱気に溢れた。 日隅一雄さんが示した取材方法のシュミレーションを参加者から聞き、それを日隅一雄さんが取材体験談なども含めて検証し、笑いも交えながら授業が進んだ。 そこで岩上安身氏は記者クラブのみに現地取材が許されていた福島原発事故現場にインターネットメディアがようやく参加が認められた事を明らかにした。 2月9日夜の会見で東電が書面で配った福島原発事故の取材案内の対象報道機関にIWJとニコニコ動画が名前が記載されていた事について、「ご自身が取材にいかれるおつもりでしょうか?」と参加者からの(取材)に対して「私がIWJ代表者として行くつもりです」と岩上安身氏自身が現地取材に出る意向を明らかにした。 「しかし、私はIWJの代表ではなく、国民の代表として取材 に行く」と語った。 そして「取材で手に入れた素材は全て国民とシェアします」とこの取材がIWJの活動に留まらない、国民全体へ情報ソースを提供する為の物である事を教室の中で熱く宣言した。 この取材案内の対象報道機関IWJの名前がある事について、「僕は知らなかった、事前通告は無かった、またML等で、他のフリーランス記者に黙ってIWJとニコニコ動画が東電と取材許可の個別交渉をしていたのではという話があるがそれは全く事実ではない」と生徒達の前できっぱりとIWJ<抜け駆け説>を否定をした。 そして岩上氏は「IWJが(原発)取材に入れる様になったか、経緯はお話します、憶測が出るのが早いです、何か思う事があれば、まず僕に聞いて欲しい」と新しいメディアが原発事故の現地取材に入る事になった波紋から広がる憶測の流布を制した。 東電側は市民メディアの分断を狙って、恣意的に選別したとの憶測があるがニコニコ動画とIWJの実績が突破口になった事は間違いない。 まずは第一歩を喜びたい。 そして、市民メディア、インターネットメディアが始めて福島第一原発事故現場に取材に入る期日は_2012年2月20(月) 岩上安身氏の渾身のリポートに期待したい。 上田 眞実 2012 2 12 Created by mu07. Last modified on 2012-02-20 12:20:01 Copyright: Default |