「古来」「固有」と呼ぶべき「領土」はない〜高嶋伸欣さんが講演 | |||||||
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11月17日、「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」は、東京・中野商工会館で「尖閣・竹島問題から見る『日の丸・君が代』強制問題」と題して高嶋伸欣さん(琉球大名誉教授)にお話を伺いました。「古来」「固有」と呼ぶべき「領土」はないこと、台湾と日常的交流をしてきた石垣の人たちが尖閣問題をどう見ているか、「領土」よりも「平和」を選択した西ドイツ。教科書問題の政治的意図と「日の丸・君が代」の強制問題。これらを、豊富な資料をもとに、また、ご自身の体験を踏まえて、その状況が頭に描かれるような内容で、お話に引き込まれまさに“授業”を受けている気分でした。参加者の元教員の一人は、「『日の丸・君が代』に強い関心を持たなくとも、“授業”を学ぶために、教員に聞いてほしい内容だ」と言っていました。この日の高嶋さんの講演は、ユースト録画がありますので、ぜひご覧ください。(根津公子) *写真=佐藤茂美 Created by staff01. Last modified on 2012-11-18 11:30:32 Copyright: Default |