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News Item 0614shasin
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いじめと差別ばかりだが組合つくってよかった〜宮古毎日争議

6月14日のレイバーネットTV第34号は、琉球列島・宮古島の「宮古毎日新聞争議」を特集した。非正規問題を取り上げて2006年に組合をつくった宮古毎日労組に対して、社長は猛烈な嫌がらせを開始した。本来の編集の仕事を奪い、いじめ・差別・団交拒否を繰り返した。でも組合は負けずにストライキでたたかっている。恩川委員長(写真中央)は語る。「いじめばかりだったが組合をつくってよかった。一人で経営者に対抗することはできないが組合があるから意見が言える。行動できる。たたかえる」。現地から電話参加したスト中の山下書記長も「組合で、仲間のこと、働くこと、人間のこと、そして生きることを学んだ」と述べた。宮古島の小さなたたかいは「人間の尊厳」をかけた大きなたたかいだった。スタジオにも共感が広がり、労働組合の原点に触れる番組になった。なお今回の放送は、(1)一言いわせろ(2)特集「小さな島の大きなたたかい〜宮古毎日争議」(3)STOP TPP(4)不満自慢、の内容で94分だった。ツイッターでコメントが寄せられたが、台湾在住日本人からの視聴もあった。(М)

↓差別の実態(二次会で撮影)

↓「宮古で闘魂アララガマ」を歌う作者の田中伸武さん(左)
 

↓サブ企画の「STOP TPP」にはサルも登場した

↓不満自慢コーナー

アーカイブ視聴(94分・特集は9分から)
ハイライト映像「組合つくってよかったですか?」(4分)


Created by staff01. Last modified on 2012-06-15 09:26:21 Copyright: Default

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