4月14日午後、上智大学で「ライアン教授と監視社会を考える集い」が開催され、110名が参加した。同氏は、カナダ・クイーンズ大学教授で、「監視プロジェクト」を開設、世界の監視学をリード、『9.11以降の監視』『監視スタディーズ』などの著書がある。講演では、監視が社会的振り分けを進め、人権をいっそう侵害している、強まる監視の一方、意図的にサボタージュする監視(原発での放射能測定など)もあることなど世界の国家や企業のあり方を人権の観点から鋭く指摘された。なお、16日12時30分から、衆議院第二議員会館でも講演会がある。(白石孝)
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Last modified on 2012-04-15 13:38:59
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