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ヨーロッパ型デモ出現!? 「怒りのドラムデモ」に750人が参加

10月9日(日)「怒りのドラムデモ」に、打楽器を中心にチャルメラ、ギター、指笛と750人が、それぞれ思い思いのサウンドで、原発廃止や脱原発を訴えた。

午後5時に恵比寿公園を出発し、渋谷の繁華街を練り歩き宮下公園のまわりを2周し明治通り公園に到着したデモ隊は、すっかり夜となった公園で余韻を確かめるかのように、互いに静かに語り合っていた。

デモに参加し、「さよなら原発」の署名を集めていた、目黒区在住の30歳の女性は、「9月11日や23日に警察官によりたくさんの人が不当逮捕されたので、今日のデモに参加するのには少しの勇気が必要だった。ところが、警察官がほとんどいなく、嫌がらせもなく、楽しくアピールすることができた。沿道で見ている若い人がスマートフォンのツイッターを見ながら、次は参加しようと言っていた。また「本当にエネルギーは足りているの?」と問いかけてくる人もいて、警察官が囲み沿道と遮断するいつものデモとちがっていて、とても良かった。次は沿道の人たちと会話をして、デモに参加するはたらきかけをしようと思った。」と語っていた。

チャルメラを吹きっぱなしで疲れたと言っていた50歳代の男性は、「今日はずいぶんとアピールできたと思います。サウンドカーやアンプがなく、また市民参加型ということで、警察の警備も少なかったのでしょう。ヨーロッパのデモに近かったのではないでしょうか。」と語っていた。(ジョニーH・写真 ムキンポさん


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