JR西日本「職場での性的暴行」被害女性障害者へ支援を! | |||||||
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みなさまへ(転送大歓迎!) 下記のような職場での性的暴行とたたかっている女性がいます。友人たちが裁判を支える運動を始め ました。ぜひご支援をお願いします。 (訴えのチラシと署名用紙を添付しています。ダウンロードしてご利用下さい) 3月行動をよびかける女たち事務局 (Tel: 090-4275-9983) ★お願い★ 友人が、勤め先(JR西日本)の上司から性的暴行を受け、一人で裁判をたたかっています。一審の 敗訴判決にめげず、もう一度勇気を振り絞って控訴審をたたかおうとしています。「裁判を支える会 (準備会)」をつくって、支援の陣形をつくろうと、友人たちで話し合い、まずは署名を集めること にしました。 多くのみなさんのご支援によって控訴審を勝ちたいと願っています。注目と傍聴、ご支援をお願い します。 控訴審は、一回のみで終了してしまうことがあります。そうさせず、ちゃんと審理をし直す必要が あると、裁判所に思ってもらうことが、今、最大の課題です。ぜひ、次のことをお願いします。 ★傍聴をお願いします! 第1回口頭弁論期日 11月4日(木) 午前10時 大阪高裁81号法廷(別館8階) ★署名をお願いします! 署名用紙は添付のものを使ってください。 集約は、10月末です。時間がないですが、ぜひ、よろしくお願いします。 ★カンパをお願いします。 里美さんは、一人で裁判をたたかっており、裁判費用の工面が大変です。 ぜひ、少しずつでもカンパをお願いします。 【事件の経過】 里美さん(兵庫県 現在36歳)は、JR西日本に「障がい者雇用促進」制度で採用された、1年更 新の契約社員です。生まれつきの脳性麻痺で、四肢に障がい(重度1級)があります。パソコンが堪 能で、男ばかりの現場で、事務仕事をしてきました。 事件がおきたのは、今から約3年前。会社の慰安旅行の帰りに、上司であるAに、強引にホテルに 連れ込まれ、カミソリで脅されて性行為を強要されました(里美さんは、障がいゆえに、押し倒され たら自分で起きあがることは困難です)。事件後Aは、さも2人がつき合っていたかのように装うと もに、「会社に言ったらお前の契約更新はないぞ」と里美さんを脅しています。Aの行為は、里美さ んの障がいと、契約社員という会社での弱い立場を利用した、きわめて悪質なものです。 里美さんは一人で苦しんだ末、事件から半年後に、詳細を会社に告発しますが、会社のセクハラ対 策室は、「そんな事実は無かった」と結論をだしました。里美さんは納得できず、一人で弁護士を捜 しまわり、ようやく提訴にこぎつけました。 【一審判決の問題点】 ところが、今年6月に出された一審判決は、里美さんが半年間事件を告発できなかったことや、事 件後かわされた一見「親しげ」なメールの内容などを理由に、加害者である上司の「合意の上だった 」という言い分を認め、里美さん敗訴の判決を下しました。 この判決は、里美さんの障がいや、職場内での上下関係の圧力、性暴力被害女性のおかれた心理状 況について考慮せず、加害男性や会社の言い分のみを採用したもので、性暴力、とくに障がいをもつ 女性に対する性暴力を野放しにしかねないきわめて危険なものです。 里美さんは、ショックでくじけそうになりながらも、「こんな事が許される世の中でいいのか?」 という思いで控訴し、とことんたたかうことを決意しました。 【ご支援をお願いします!】 里美さんのたたかいは、契約社員などの弱い立場の女性や、障がい者の女性への犯罪など、闇に葬 られてしまうことの多い、性暴力犯罪を明るみに出し、同じような境遇にいる女性たちに、大きな勇 気と展望を開くものと思います。 里美さんは、被害女性の救済と同時に、加害者をなくすことにもつながれば、と事件の公表を決意 し、支援を訴えています。多くのみなさんが、里美さんのたたかいを支えるため、ぜひ署名のご協力 と裁判の傍聴をお願いします。 《 里美さんの裁判を支える会(準備会)》 連絡先 090−9718−1139(奥村) 090−3054−0947(高見 ) (仕事中などで出られない場合があります。出ない場合は、留守電にお願いします。折り返しお電話 させていただきます。) 以上 Created by staff01 and Staff. Last modified on 2010-10-14 11:54:23 Copyright: Default |